いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

オススメ店 「文字平」(千代田区二番町)

 日本テレビのすぐ近く、ビルの1階にひっそりと佇むお好み焼きのお店です。といってもランチでは地鶏を使ったランチメニューが並び、お好み焼きは夜のメニューになります。

imgf58c87e0xxgoz3 ランチタイムのオススメは、このお店の名物(だと思う?!)親子丼(800円)。福島県産の新鮮な地鶏と浅間高原の自然卵、厳選された無・低農薬野菜を使っている、と宣言しているだけあって素材の味が抜群です。
 よく効いたダシと鶏肉本来の味との相性もとてもよいです。卵はちょうどよい半熟で、表面はトロッとしていますが、中は箸を入れても卵が流れ出さない程度に火が通っていてこれまたGood。ご飯もかなり美味しいので、さらさらといただける親子丼です。これにお味噌汁とサラダの小鉢、漬物がついてきますので、ランチとしては十分なボリュームなのもうれしいポイントです。

 実はこのお店、いずみ会計のある「番町ハイム」の1階にあるお店。あまりにも近すぎていく機会がなかったのですが(^^;)行ってみてびっくり。こんな近くにこんな美味しいお店があるなんて、どうして早く気づかなかったのかしら?!

ご存知ですか?取締役の任期延長

 5月に施行された会社法では、株式譲渡制限会社(非公開会社)は旧商法で原則2年とされていた取締役の任期について、定款を変更することで最大10年まで延長できることになりました。


 取締役の任期を延ばすことのメリットは、株主総会での手続き事務や登記事務から解放されることです。
 また、役員変更や再任の登記費用も節約できます。

 一方で役員の任期を延ばすデメリットは、まず、登記を失念しやすくなることです。
 最大10年という長期間ですから、前回はいつ登記したのかを忘れてしまう危険があるのです。

 登記を怠ると過料が発生します。さらに12年間なにも登記しないと会社は「みなし解散」させられてしまいます。


 また、任期中の取締役の解任が困難になることも予想されています。

 というのも、株主総会の決議で取締役はいつでも解任できるのですが、会社法では「解任のための正当な理由がない場合には、その者は会社に対し損害賠償を請求しうる」と規定されているからです。


 大阪市信用金庫が取引先1173社から回答を得たアンケート調査によると、取締役の任期を「延ばす」という株式会社は22.4%、これに対して「未定」と答えた企業が53.2%を占めていました。

 様子を見ている企業が多いのかもしれませんが、メリット・デメリットを見極めて、利用できるならば利用したい制度だと思います。

 たとえば、会社法で設立が認められるようになった取締役一人の株式会社の場合などは、任期10年の設定が多いようです。

オススメ店「ピッツェリア・ドォーロ 麹町店」(千代田区麹町)

 麹町駅を降りてすぐのイタリアンレストランです。外観はウッディな格子が印象的なテラスっぽい空間とその周囲にある植物がナチュラルな雰囲気をかもし出しています。イタリアンというよりハワイアンな雰囲気に見えるのは私だけでしょうか(^^;)

img768df6e2xs5ku7 ランチはピザ、リゾット、パスタがあります。通常1500円くらいのメニューがランチタイムには980円でいただくことができます。
 何といってもお店の名にあるピザがイチオシ。定番のマルゲリータは、石釜で焼いた薄めのパリパリピザにしっかり味のチーズと甘めのトマトが決まっている人気メニュー。日替わりのランチメニューに載っていたら、ぜひ食べたい一品です。また、たっぷりのチーズにアルデンテを髣髴(ほうふつ)とさせる芯のあるご飯がいい感じのリゾットも密かなオススメです。

 このお店のランチは、1.5人前はあろうかというボリュームも魅力です。女性2人だったら、シェアしていただいてもおなか一杯になります。また、サイドメニューのサラダも120円という値段ながら、かなりのボリュームがあります。午後に向けてたくさん食べてパワーをつけたいときに行きたいお店です。

まとめて台数分を購入したソフトウエアの税務処理

 来年の1月、マイクロソフトの新しいパソコン用基本ソフト(OS)であるWindows Vista(ウィンドウズ・ビスタ)が発売されます。

 実はWindows Vistaを利用するには、かなりの高性能パソコンが必要といわれており、現在販売されているパソコンでもWindows Vistaが利用できないかもしれないらしいのです。

 パソコンの買替えを考えているユーザーの中には、「Windows Vistaの登場を待つか」と悩んでいる方もいるかもしれませんね。


 ところで、パソコンのOSやソフトウエアがバージョンアップしたり、会社全体や部署全体のパソコンを買替えたりした場合、利用しているソフトウエアをすべて買替えなければならないケースがあります。

 今日はまとめて台数分購入したソフトウエアの税務処理についてのお話です。


 ソフトウエアの金額は、1本だけならば大した金額になりませんが、まとめて台数分となると大きな金額になることがあります。
 たとえば、1台あたり8万円のソフトウエアを10台分購入した場合、総費用は80万円になります。

 これは80万円のソフトウエアを購入したとみなされるのか、それとも1台分ずつ(8万円)で判定されるのかによって、税務上の取り扱いが変わってきます。

 もし、80万円のソフトウエアを購入したとみなされると、そのソフトは減価償却資産(無形固定資産)として5年(販売用なら3年)で償却しなければならなくなります。

 しかし、ソフトウエアの金額が8万円と判定されれば、「少額減価償却資産」(原則は取得価額10万円以下。中小企業の場合は30万円以下の特例あり)の特例を受けて、全額を当期の費用として処理することも可能になるからです。この場合、どちらになると思いますか?


 「少額減価償却資産」であるかどうかの判定は、通常1単位として取引される単位ごとに判定します。つまり、そのソフトウエアは1台分ずつで判定できます。

 もし、1台分の金額が8万円なら少額減価償却資産ですから、当期の必要費用として処理することが可能になります。

オススメ店「日本料理 友膳」(千代田区麹町)

 麹町駅から徒歩2分、見た瞬間日本料理店とわかる、こじんまりした数奇屋風佇まいのお店です。地下1階に降りると15人くらいが座れる大広間とテーブルの個室があり、日本料理店独特のいい雰囲気が漂っています。

img47452501xxh3eo ランチには、天ぷらや魚の定食といった和食の定番メニューがずらり。定食はメインディッシュにご飯、お味噌汁、香の物、小鉢、とろろ、そして(なぜか?)バナナ、という不思議な組み合わせ。午後の仕事がスタミナ系のときにぴったりな感じです?!
 オススメは天ぷら定食(1200円)。大きな具に薄めの衣がさくさく、中はふっくら、お味もばっちりです。具が大きいので見た目以上におなか一杯になります。
 また、焼き魚・刺身定食(1500円)は、焼き魚定食に刺身の盛り合わせがついたボリューム感満点の一品。焼き魚は日替わりですが、いただいたのはトラウトサーモンの塩焼き。こちらも鮭の常識を覆す大きな切り身が印象的。魚というよりステーキのような(^^;)迫力ある切り身だけでもおなか一杯ですが、これにぷるぷるのお刺身がついてきて・・・ごっつぁんです!!

 夜ならば、お店のご主人が手仕込みした純米酒なども楽しめます。ランチもいいけれど、ディナーも楽しみたいお店です。

領収書に貼る印紙税の、ちょっと「おトク」なお話

 オフィス街の小売店などでは、領収書を発行することが多いのではないでしょうか。

 領収書は印紙税法上の第17号文書「売上代金に係る金銭又は有価証券の受取書」にあたり、領収額が3万円以上の場合は印紙税がかかります。

 領収書1件1件の印紙税は少なくても、年間まとめると思いのほか大きな税負担になるケースも少なくありません。


 印紙税の額は領収金額によって以下のように段階的に上がる仕組みです。

・領収額3万円未満:非課税
・〜100万円:200円
・〜200万円:400円
・〜300万円:600円
・〜500万円:1000円
・〜1000万円:2000円
・〜2000万円:4000円
・〜3000万円:6000円
(以下略)
※なお、領収金額が3千万円を超えると印紙税も1万円を超えます。


 最近では消費税の総額表示が定着してきたこともあり、領収書にも総額(税込み金額)のみを記載するケースが増えてきました。

 しかし、領収書に消費税額等を記載することで「おトク」になることもあるのです。

 というのも、印紙税法においては、「消費税額等が区分記載されているとき」、または「税込価格及び税抜価格が記載されている」場合は、消費税額等を領収額に含めなくても良いとされているからです。

 たとえ総額表示の代金であっても、領収書に「うち消費税○○円」、または「税抜き金額○○円」と付記すれば、消費税抜きの金額を領収金額として印紙税の額を計算できるのです。

 これにより、たとえば税抜き29,000円(総額30,450円)の領収書なら200円の印紙が不要になります。また、税抜き300万円(総額315万円)の領収書なら400円、税抜き3000万円(総額3150万円)なら4,000円も「おトク」になるのです。

 印紙税の額が上がる前後の金額を覚えておくと、ちょっとトクすることもあります、というお話でした(^-^)。

「アントレ11月号」にアンケート取材協力をいたしました(2)

 リクルート社が発行する独立・開業・起業のサポート情報誌「アントレ」から《会社員では味わえないプロワーカーの「旨み」と「苦み」》についてのアンケート取材を受けました。私の回答は、9月25日発売の「アントレ11月号」に掲載されました。

 前回書いたとおり、この取材ではプロワーカーとしての自分自身を見つめなおすいい機会でしたが、掲載されていたアンケート回答を見ると、改めてなるほど!と思う回答も多かったです。そんな実感あふれる他のプロワーカーの皆様方の回答から、印象的な回答をいくつか。

「苦み」・・・会社に当たり前にあった事務用品。揃えるための出費は大きい、の回答。
 やはり独立となると、ある程度の事務用品は揃えなければなりません。この回答でいみじくも言っている用品代という物理的コストのほかに「時間」というコストがかかってしまう、というところに大いに納得!でした。私も独立の際には、こまごまとした事務用品や備品類を揃えるのにお金をかけずに時間を費やしたほうでしたので、あの頃が懐かしく思い出されました。

「旨み」・・・昔から幹事役を買って出たことが人脈形成の効果に、の回答。
 この回答では「昔のよしみ」の大切さに同感しました。私の場合、幹事役を買って出たことはあまりありませんが、税理士試験を一緒に受験してきた税理士仲間の情報交換はとても重要だと実感しています。ちょっとしたメールや電話で事例交換ができる間柄の仲間がいる、ということはとても心強いものです。

 これからもプロワーカーとして、自分を磨き続けていきたいと改めて思った取材でした。機会があれば、また取材していただきたいですね(^_^)

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知ってトクするマイホームの共有名義

 前回「宝くじに当たって夢のマイホーム」なんてお話をいたしましたが、実際のところは頭金を支払ってローン組んで、という方がほとんどですよね。

 最近では、マイホームやマンションを購入した際に、夫婦間で共有名義にするケースが増えているようです。
 これは、夫婦共働きが増えてきたことによるものです。

 今日はマイホームの名義についてのお話です。

 マイホーム等の不動産は出資者が名義人となるのが原則ですから、夫婦や親子で資金を出し合ってマイホーム等を購入した場合は、その資金割合に応じて共有名義にするのが当然なのです。

 これを誤解して、夫婦の収入は共有財産だからと夫または妻の単独名義にしてしまうと思わぬ税金を支払うことになります。

 たとえば、マイホームのローンを夫婦がお互いに負担しているにも関わらず名義が夫単独の場合、妻の負担した資金分が夫への贈与とみなされ贈与税が発生する場合があるのです。


 マイホ−ム等を夫婦共有名義で購入する場合、知っていれば税務上有利になる制度がいくつかあります。

 まず、住宅ローン控除(住宅取得等特別控除)を夫婦それぞれが受けることができます。また、マイホームを売却して譲渡益が出た場合には、「居住用財産を譲渡した場合の3000万円特別控除」や「居住用財産の買い換え及び交換の特例」も夫婦それぞれが受けることができます。

 さらに、将来、万一のことがあって相続税が発生するような場合でも、はじめから財産を分けてあるので有利です。


 だからといって無理矢理にマイホーム等を共有名義にしてしまうのは問題があります。一方の配偶者が専業主婦(夫)等で無収入の場合、その所有割合分の資金については収入のある配偶者からの贈与とみなされて贈与税が発生する場合があるからです。

 ただし、婚姻期間が20年以上であるなどの要件を満たしている場合は、「贈与税の配偶者控除」を利用すれば無収入の配偶者でも共有名義人になることが可能です。


 このように、マイホーム等の購入に際しては、知っていればトクする税務上の措置があります。
 購入の際には専門家へ一度相談なさってみることもオススメします。