いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

オススメ店「秋本」(千代田区麹町)

にぎやかな日テレ通りの新宿通りとの交差点近くに、場違いなほど風格のあるお店が1軒。料亭のようなたたずまいのそのお店は、とりたてて店の名前が書いてあるわけでもなく、入り口にお品書きらしきものもないため、一見さんは入りにくいムードが漂っています・・・。
 ここ、実は鰻(うなぎ)の専門店「秋本」です。お店の名前こそ書いてありませんが、表の看板に鰻の「う」の文字をうなぎのデザインにした看板があります。

img7bd902f6xtn9zk とっても入りにくそうな雰囲気を跳ねのけて店内に一歩足を踏み入れると、外見とは違いちょっと庶民的な雰囲気。でも出てくるお料理は格別です。
 鰻専門店ですので、ランチメニューはうな重とうな丼のみ。オススメはご飯の上に鰻がのっているうな丼(1600円)でしょうか。鰻はふわふわの食感が絶品。ご飯もふっくらしており、まさに銀シャリといった雰囲気です。このご飯に、少し甘めの鰻のたれがかかっており、好きな人にはたまらないでしょう!
 お吸い物系は別注文になります。もちろん肝吸いがオススメですが、なにげに肝吸いより高価な(?!)赤だしもオススメですよ。

 基本的にランチは1階の椅子席でいただきますが、予約をすれば奥のお座敷でゆったりといただくことができます。お座敷でいただく5000円のうなぎコースは超!美味です。本当に精根尽きるまで頑張ったらば、お座敷にもう一度行きたいです(^^)

住民税が高い?!

 65歳以上の高齢者の方で「なぜこんなに住民税が高くなったんだろう?」と思われた方、いませんか?

 実は今年5月から6月にかけて住民税の納付書を受け取った高齢者から同じような声が自治体に数多く寄せられています。

 総務省は「平成18年6月からの住民税についてのお知らせ」をホームページに掲載しました。


 総務省の「お知らせ」によると、収入が同じでも住民税が上がっている理由は以下の2点です。

1)高齢者の方の老年者控除が廃止されるとともに、公的年金等控除の見直しが行われたこと
2)定率減税の縮減が行われたこと


 つまり、老齢者控除(48万円)の廃止、公的年金控除の縮減(たとえば65歳以上で年金330万円以下の場合の控除額が140万円→120万円)により控除額が減少したために課税される所得の額が上がり、さらに定率減税の半減(15%→7.5%)で税額から控除される額も減少したために、収入が変わらなくても住民税が大きく上がるというわけです。

 たとえば、年金を280万円受給している人(他に所得、控除等が無い場合)の税額は概算で以下のようになります。
 なんと倍以上になっています!高くなった、とお感じになるのも頷けます。

<平成16年まで> 住民税額は2万5000円でした。
課税所得=年収280万円−(老齢者控除48万円+公的年金控除140万円+基礎控除33万円)=59万円
住民税額(所得割)=所得59万円×税率5%×0.85(定率減税15%)=2万5000円

<平成17年> 住民税額は5万4000円です。
課税所得=年収280万円−(公的年金控除120万円+基礎控除33万円)=127万円
住民税額(所得割)=所得127万円×税率5%×0.925(定率減税7.5%)=5万4000円

オススメ店「ティナズ」(千代田区麹町)

 img54304545xxgwowから、車が通れるか微妙なくらい細い路地を1本入ったところにあるお店です。一見、明るい普通のカフェです。が、実はここ、デトックス効果の高いランチやお茶を提供してくれるお店なんです。

店内はカウンター席が7席くらい。本当に小さな店内ですが、オレンジと白を基調にポップで清潔感のある雰囲気です。店内でいただくランチメニュー(750円〜)もありますが、店先で販売しているお弁当もオススメです。
 キャベツ、トマト、アスパラガスなどデトックス効果の高い野菜がたくさん入ったお弁当は、見るからにヘルシーで体によさそう。しかもイタリア風、エスニック風など、いくつかの種類があるので、うっかり連日通っても飽きることがありません。さらにお値段500円〜、とコンビニのお弁当並。晴れた日は女性客が多く、売り切れ必至の人気お弁当です。

 店内でいただくランチはコラーゲン・リゾ(750円)がオススメ。アクと脂肪を取り除いた豚バラ肉に野菜がたっぷり入ったリゾットで、お店の人いわく「コラーゲンたっぷりの煮汁ごと飲むのがオススメ」とのこと。
 13時までは紙皿でサーブされますが、13時過ぎると普通のお皿でサーブされます。混み具合等も加味して、13時すぎのイートインがオススメ、でしょうか?!

電車代に消費税はかかっているのか

 先日、小田急線を利用しました。驚いたことに、近距離の切符売り場(自動券売機)でボタン1つ押せば領収書が出てくるしくみになっていました。

ちょっと興味があったので領収書をもらってみました。
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「取引内容:乗車券 金300円」
 とだけ書いてある領収書。

 笑えるくらいシンプルでしたが、立派な領収書です。
 ところで、電車代に消費税がかかっている、ってご存知ですか?

 公共交通機関の運賃については、切符売り場などに消費税に対する表示がされていないことも多いため、消費税は非課税、または税外と考えている方、多いようです。

 しかし、交通機関の運営会社は消費税法上の事業者にあたりますし、運賃も「人又は物品の運送」という役務の対価ですから、当然、電車やバス等の運賃は消費税の課税取引になります。

 たとえば、210円の電車代を支払った場合、税込み210円、もしくは税抜き200円(消費税10円)と処理するのが正しいわけです。

 回数券も同様で、20枚綴りで3150円の回数券を購入した場合は、税込み3150円、もしくは税抜き3000円(消費税150円)と処理します。

 電車等のプリペイドカード(イオカード、パスネット等)の購入についても、回数券と同様に課税取引として処理することができます。

 本来、プリペイドカードは非課税の物品切手等にあたりますので、購入時は非課税取引、利用時に課税取引として処理するのが原則ですが、事業者が購入時の取引を継続して課税取引にしている場合には、課税取引での処理が認められます。

 購入時と利用時に別々に処理するのは面倒ですから、初めから課税取引にしておいた方が実務的です。

オススメ店「マヌエル カーサ デ ファド」(千代田区六番町)

 四ッ谷駅から徒歩5分、新宿通りから1本入った閑静な住宅街にあるお店です。ポルトガルの国旗がなければわからない位さりげない様子の入り口(^^)。ここから階段を下りて地下1階のお店は、入り口の雰囲気とは違い思いのほか広く、明るく感じます。店内は女性客が多く、中には地図を片手にお店にやってくる人もいました。
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 ランチは日替わりで1200円。メインディッシュとスープにパン、食後のドリンクがついてきますので食べ応えがあります。
 いただいたのはカリフラワーのスープと西洋野菜がたっぷり入ったトマトソースでいただく白身魚。
カリフラワーのスープは、素材の味が生きているどころか素材そのもの(笑)といった味わいで、口当たりがとても滑らかなのに驚きます。スープと一緒に出てくるパンはしっとり、というよりずっしりした質感があり、個性的なスープや後に出てくるメインディッシュのソースとの相性が抜群です。
 メインディッシュの白身魚にかかっているトマトソースは少しオリエンタルな味わいのトマトソースで、食べたことはない味なのになんとなく懐かしい気分になる不思議なお料理でした。

 いつもと違った気分でおいしいものが食べたいときに行ってみたいお店です。

企業の社会的責任(CSR)-2 日本版SOX法

 前回お話いたしましたCSRに関連して、今日は日本版SOX法のお話をいたします。

企業の社会的責任(CSR)-1 CSRとは


 CSRが注目されるようになったきっかけの1つは、2001年に米国のエンロン社が起こした巨額の粉飾決算事件だと言われています。

 エンロン事件以降、企業自らが不正・不法な行為をチェック、防止できるコ−ポレートガバナンス(企業統治)を重視する経営を求める機運が高まりました。
 また、財務報告に関する会計処理が適正であることを保証するためのSOX法(企業改革法)という法律も生まれました。


 我が国でも、会社法等で「内部統制」が重視され、今年6月にはアメリカのSOX法をベースにしたいわゆる「日本版SOX法」の中核となる金融商品取引法(投資サービス法)が参議院本会議において可決、成立しました。


 この金融商品取引法は、基本的には金融商品を広く規制する法律です。
 証券取引法、金融先物取引法などの金融関連法を統合、整備することにより、投資家を保護することを目的としたものです。

(1)「元本割れのリスクを販売時に書面で明示する」などの販売・勧誘ルールの厳格化
(2)上場企業や機関投資家に対する厳しい情報開示ルール
(3)法律違反への罰則強化
がその根幹となっています。

 「日本版SOX法」とは、この金融商品取引法において、上場企業に求められる情報開示の正当性を担保するための仕組みのことです。

 簡単に言うと「開示された財務諸表が正しいことを証明するために、しかるべき内部管理体制を整えなさい」ということです。

 具体的には、「金融商品取引法」と企業会計審議会内部統制部会がまとめた「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準案」(2005年12月公表済み)、および「実施基準」(年内公表予定)の3つを合わせて「日本版SOX法」と呼びます。

 「日本版SOX法」の対象は上場企業ですが、その上場企業の連結子会社や取引の大きな関連会社も影響を受けることになります。
 今のうちに内容を押さえておいた方が良いかもしれません。
 実際に適用されるのは2008年4月頃になる見込みです。

オススメ店「リストランテ ロッソ・エ・ネロ」(千代田区紀尾井町)

 新宿通りから程近い紀尾井町ビルの2階にあるイタリアンのお店です。店内は思いのほか広いのですが、いい雰囲気です。大きな窓からは、緑が見えます・・・ビルの中庭なんですけれど(笑)昼のひと時、気持ちよく過ごせます。

 ランチはパスタが800円。これだけでも十分おいしくいただけますが、サラダバー、デザート&カフェをプラス300円で楽しむのがオススメです。
 パスタは旬の素材を使った日替わりメニューです。ヤリイカと水菜のオイルソースをいただきましたが、ヤリイカの甘さと水菜のフレッシュさ、それを邪魔しないオイルソースはなかなかのお味。思いのほかさっぱりしていて、するするといただくことができました。何よりパスタのゆで加減がすばらしく、これがアルデンテです!という絶妙なゆで具合。このお値段でとてもおいしいパスタをいただきました。
 サラダバーも充実したラインナップ。パスタのサイドディッシュにしては十分すぎるほどです。これに小さいデザートとカフェがついて、お値段スタバのコーヒー並の300円は安いと思いませんか?!

 このお店はレストランウェディングやちょっとした会合などにも使われるようです。ウェディングのときは、お店に続く螺旋階段が白いゴースで装飾されます。その雰囲気は、普段、サラリーマンでごった返しているお店とは思えないカワイラシサでびっくりします(笑)。
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企業の社会的責任(CSR)-1 CSRとは

 ガス湯沸かし器が原因の一酸化炭素中毒が相次いだ事件が起きました。

 事件発覚後は被害者だ、といっていたメーカーが一転、責任を認めて謝罪するという対応を見て、今日はCSRについてお話しようと思いました。

 CSRとは「Corporate Social Responsibility」の略で、日本語では「企業の社会的責任」と訳されます。企業は古くから製品やサービスの提供、雇用の創出、納税、メセナ活動を通じた文化・芸術の提供など、さまざまな社会的な貢献を通じて企業の社会的責任を果たしてきました。

 CSRの考え方自体、新しいものではないのですが、今までは企業倫理や法令を守る(コンプライアンス)ことが企業の責任に対する中心的な考え方でした。


 現在、地球環境の悪化やグローバル化による社会秩序の不安定化などを受けた企業は、CSRをより広い意味で社会的責任を捉えるようになりました。

 企業は事業活動を行なう中で、社会的な公正さはもちろん、環境への配慮などを通じて係わりのある「利害関係者」に責任ある行動を取るべきだという考えです。(「利害関係者」とは、消費者、取引先、地域社会、株主、従業員などです。)

 2002年に経団連は、それまでの「経団連企業行動憲章」を改定、新しいCSRの考え方を取り入れた「企業行動憲章−社会の信頼と共感を得るために−」を発表しました。

 この憲章には「製品・サービスを安全性などに配慮して提供する」ことや「環境問題へ積極的に取り組む」こと、「株主はもとより、広く社会とコミュニケーションをとり、企業情報を積極的・公正に開示する」ことなどが定められています。

 副題にもあるように、企業が責任ある行動を取るということは、社会の信頼と共感を得ることにつながっていくのだと思います。
 今回の事件では、社会の信頼を得るコミュニケーション(企業の対応)とは、を改めて考えてしまいました。


 実は、CSRは大きな企業だけの問題ではありません。
 企業の行動理念にCSRを取り入れている企業は、取引先にもCSR的な視点を求めます。

 一度、自分の会社のCSRについて、考えてみるのも良いかもしれません。