いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

オススメ店「登龍」(千代田区麹町)

麹町駅の近く、大通り沿いの中華料理店です。「中華屋さん」といった気軽な雰囲気ではなく、店先のメニューを見ても2000円前後のランチメニューが並ぶ「きちんとした中華料理を出す」お店です。その割にサラリーマンのお客さんが多いんですよね・・・ホント、景気回復の兆しでしょうか?!img1022ab30xtmg3g

 ランチセットは2300円。ちょっと頑張りが必要なお値段ですが(笑)、日替わりメインディッシュ(いただいたものは海老のチリソース)にザーサイ等の盛り合わせ、フカヒレスープにライス(おかわり自由)と中身は豪華です。海老のチリソースは大きな皮つきの海老がごろごろ入っています。皮はすぐとれるのですが、最初は皮ごと食べていました(苦笑)。皮まで食べてもおいしい海老です。
 予算に余裕がないときは、少しお安めの単品メニューもあります。暑い夏にオススメなのは辛味噌そば(1700円)。辛目の味噌が食欲をそそる冷し麺です。単品メニューながら、結構なボリュームがあります。
 単品メニューだけではボリューム的に心もとない・・・という方は、シュウマイ(700円)をどうぞ。2個ですが、シュウマイの常識を覆す巨大な(笑)海老シュウマイ。大きな海老が2つ入っていて、小食な女性ならこれだけでおなかいっぱいになるのでは・・・?と思うボリュームです。

交通違反の反則金

 6月1日より道路交通法の改正により、駐車違反の取締りが民間に委託されました。

 これに伴って駐車違反に対する判断や反則金の徴収が強化され、悪質・危険運転者に対する罰金や違反点数等も大幅に引き上げられました。

 たとえば、今までの駐車違反は警察官が違反を確認してから実際に取り締まるまでに若干のタイムラグがありました。

 しかし6月1日以降は、運転手が自動車を離れた時点で取締りの対象になります。
 反則金も、運転手が支払わない場合は車検証に記載されている使用者に違反金の納付が命じられます。

 このため都内だけでも路上駐車が目に見えて減りました。
 ごく普通に都内を運転するには非常にありがたい話ですが、介護タクシーが要介護者を自宅まで送迎する時間をどうするか、とか、宅配業者のトラックは規制するが郵政公社の配達車はなぜか規制の対象外、など、いろいろな課題も見えてきたようです。

 前置きが長くなりましたが、今日は交通違反の反則金のお話です。

 法人税法上、法人が業務の遂行に関連して為された行為に対して課された罰金等については、損金に計上できないことになっています。

 交通違反の反則金もこれに含まれますから、社員等が業務中に起こした交通違反の反則金を会社が支払った場合、その反則金は損金にはできません。

 もし、その交通違反が業務以外で起こしたものであれば、会社が支払った反則金は違反を起こした社員や役員の給与になります。

 たとえば、社用車を個人的用途に利用していた場合などがこれに当たります。

 この場合の給与については、社員に対するものであれば給与として損金算入できますが、役員の場合は損金にはできません。

 いずれにしても会社が本人の代わりに反則金を負担した場合には、社員や役員の方々からみるとその反則金相当金額は個人の給与として取り扱われることとなり、所得税が課税されますからご注意下さい。

オススメ店「アジャンタ麹町店」(千代田区二番町)

暑い日が続いていますね!こんな時は、カレーなんかどうですか?今日はオフィスに程近いカレーのお店をご紹介いたします。

 日テレ向かい、24時間営業のインドカレーのお店です。インド風のインテリアは高級すぎず、気さくに入れる雰囲気があります。

 ランチはカレー2種類+ナンまたはライスで1500円。カレーは19種類の中から選ぶことができます。メニューを見ると、5段階に辛さを示す唐辛子のマークがついています。
 マトンやチキンは唐辛子マーク5つでスパイシー、ほうれん草のカレーは唐辛子マーク1つか2つくらいでマイルドです。お好みですが、どの辛さのものもおいしくいただけます。
 こちらのカレーはナンでいただくのがオススメ。お皿から豪快にはみ出しているボリューム感たっぷりのナンは、硬すぎずやや甘め。タンドール(石釜)から出てきたばかりのナンをアチチといいながら、ちぎってカレーにつけていただけばちょっとしたインド気分が味わえます?!

 もうひとつのオススメは「チャイ」。店員さんが左右の手にグラスを持ち、高いところから低いところへ、右手から左手へと交互にグラスの中のチャイを流していきます。これで空気をたくさん含んで細かい泡がいっぱい、まるでホイップしたようにクリ−ミーな「チャイ」ができあがります。最初に入れてくれるシュガーはお好みで。チャイ料理だ!と思ってしまうほど、店員さんの腕前は確かです。食後にお時間のある方はぜひ、頼んでみてください。

人財」を育てる-2 人材投資促進税制

 ワールドカップはイタリアの優勝で閉幕しました。
 残念ながら日本は予選敗退してしまいましたが、世界レベルのスーパープレイの数々、十分に盛り上がって楽しむことができました(笑)。

 前回、ワールドカップ一次予選のブラジルを見て思わず書いてしまった人材についてのお話。
 気を取り直して(?)人材は人材でも、今回は「人材投資促進税制」に関するお話をいたしましょう。(税務らしくなってきましたよ!)


 人材投資促進税制とは、企業や個人事業主の支出する「教育訓練費」が増加した場合に法人税や所得税が控除される制度です。

 基本制度と中小企業を対象とした特例制度があり、基本制度では(今期の教育訓練費—基準額)×25%、特例制度では教育訓練費×税額控除率を税額控除できる、とされています。(税額の10%が限度)

 人材投資促進税制では「教育訓練費に充てるために、『他の者から支払を受けた金額』」は、税制の対象となる教育訓練費には含まれないことになっています。

 たとえば以下のようなものが「他の者から支払を受けた金額」とされます。

1.国等からその教育訓練費に充てるために交付を受けた補助金
(厚生労働省の「キャリア形成促進助成金」など)

2.販売業者等である法人がその使用人の教育訓練費に充てるためにその法人の取扱商品の製造業者等から交付を受けた金銭の額
(販売店がメーカーから金銭的支援を得て、社員に行う販売促進のための教育訓練など)


 また、関連会社と共同で教育訓練を実施した場合は、「合理的基準によって按分した自社負担分」のみが本制度の対象となる教育訓練費となります。

 もし、立替え払いをした関連会社負担分を後で受けとった場合、その金額については単なる立替金の受け取りとして「他の者から支払を受けた金額」とはなりません。

 ただし、「合理的基準額」を超えた金額を受け取った場合、その超過額は「他の者から支払を受けた金額」となるようです。


 この制度を利用して、「人財」を育ててみてはいかがですか?! 

オススメ店「アプローディ・ユウスケ」(千代田区一番町)

 閑静な文教地区の一画、路地からレンガ造りの階段を上がった先にある隠れ家的な雰囲気を持つ小さなフランス料理のお店です。
 店内はテーブル席が20席ほど。場所柄、お客様はマダムが中心?という印象でしたが、半分くらいはサラリーマンのお客様。景気回復の兆しですね?!
imga707186cxtnipcランチはさっぱりしたジャガイモベースのリエット+メインディッシュ+コーヒーで1575円。メインディッシュは数種類から選べるようになっています。
 肉料理の定番メニューは「自慢メンチカツ“アプローディ”風」でしょうか。メンチカツ、というよりハンバーグにサクサクの衣がついている、というくらい肉がギュッっと詰まった、メンチカツの常識を覆す衝撃作(笑)。豪快なボリューム感の割に味は繊細そのもの、感動的な逸品です。
 魚料理は日替わり(本日のお魚料理)。いただいたことがあるのは「真鯛のポワレ」ですが、いろいろな野菜と一緒にいただくことができ、さっぱりしています。かかっているオリーブオイルとの相性も抜群のバランス。どれも丁寧に作られたお料理で、ランチのひとときが幸せな時間に感じられます。

 「『アプローディ』とは『喝采』の意味。山あり谷ありの人生を生き抜いてきた貴方に拍手・喝采をお送りしたい」という意味をこめて付けられた屋号のお店。がんばった自分に拍手・喝采したいときに行ってみたいレストランです。

寄附をしたとき-2 法人の場合

前回、寄附金のお話をいたしましたが、今回はその続きです。

寄附をしたとき-1 個人の場合


 これまでのお話では、個人が国や公益法人等に寄附をした場合、支出した寄附金(特定寄附金)のうち一定額を所得税控除することができる(寄附金控除)、ということでした。

 ただし、これは個人が国や公益法人などに特定寄附金を支出した場合に受けられるもの。法人が支出した寄附金については、個人の寄附金控除とは別の取扱いがあります。


 法人が支出する寄附金とは、「法人が行った金銭その他の資産の贈与または経済的な無償の供与」をいい、「広告宣伝費や交際費、福利厚生費とされるものは除かれる」とされています。

 そして、損金算入できる寄附金については、税法上で一定の制限が定められています。
 それは、無制限に寄附金の損金算入を認めてしまうと、課税所得の圧縮を無制限に認めてしまう結果になるからです。


 ちなみに、寄附金には「その他の資産の贈与」つまり物品等の寄附も含まれます。物品等の価額は「時価」で算定することとなっています。

 たとえば、寄附した物品が購入時には10万円、寄附したときの時価が100万円であれば、100万円を寄附したことになります。

 税務上は、10万円の資産で100万円分の価値の寄附をしたと考えられ、差額の90万円は益金(譲渡益)として処理することになります。
 これは個人、法人ともに処理方法は同じです。

オススメ店「一元屋」(千代田区麹町)

 半蔵門に程近い老舗の和菓子屋さんで、きんつばと最中のお店です。老舗、といってもいかめしい門構えもなく、むしろ「ここが激ウマきんつばのお店?」と思うくらい庶民的な外観のお店です(失礼!)。
 「きんつば」は1つ140円と少しお値段がはりますが、味はかなりイケます。薄めの牛皮に甘さ抑え目で小豆の味がしっかりしている餡に少々の塩気のバランスが絶品。いくつでも食べられそうな、さっぱり感がうれしい和菓子です。
 持ち帰りのみでイートインはできません。デパートにも入っていないお店なので、手土産にするととても喜んでいただけるようです。
 このお店のことを、友人のライターに教えたところ、早速、お買い上げしていました(笑)。編集会議のお茶うけにきんつばを持っていったところ、大層評判がよかったそうです。会議に参加したデザイナーさんが、あまりにおいしかったから自宅用に1つ持って帰ったとか。彼女いわく「人目をはばかって、かばんに入れている瞬間を見た!」とのこと(笑)。本当においしいんですよ。

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寄附をしたとき-1 個人の場合

 しばらくワールドカップに熱中していましたが、ふと社会に目を転じてみると、日銀総裁が総裁就任後も株式の運用を行っていた問題が、政財界を巻き込んで大変なことになっていました。

 総裁は、6月末時点での残高から手数料や税金を差し引いた全額を慈善団体などに寄付する意向を発表。
 ということで今日は寄附金について考えてみました。


 個人が国や公益法人等に寄附をした場合、支出した寄附金(「特定寄附金」といいます)のうち一定額(全額ではないのですが(苦笑))を所得税控除することができます。これを「寄附金控除」といいます。

 では、一定額=寄附金控除の額とはどのくらいの金額だと思いますか?

 税法上は、「当該年の寄附金合計−5千円」か「当該年の総所得額等の30%」のいずれか少ない方と定められています。
(今般の税制改正において、寄附金の控除下限額が1万円から5千円に引き下げられました。従来は「当該年の寄附金合計−1万円」か「当該年の総所得金額等の30%」の少ない方が寄附金控除額だったのですが、今年からマイナス1万円が5千円に改正されています。)


 わかりやすく説明するために、不謹慎ながら今回の問題を例にして寄付金控除を計算してみると、今回、寄附すると伝えられている金額は約1400万円。

 これがすべて特定寄附金に該当すると考え、さらに今年1年の特定寄附金がこれですべてだと仮定すると、「1400万円−5千円=1399万5千円」または「日銀総裁の総所得金額等の30%」いずれか少ない金額を所得から控除するということになります。