いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

皇居の有名な橋「皇居正門石橋」

いずみ会計のある千代田区を代表する観光スポットといえば「皇居」。
その皇居はお濠に囲まれており、たくさんのが架かっています。

その橋の中で「皇居の橋といえばこれ!」という代表格が、2つのアーチが美しいこの橋です。
180930ishibashi
この橋は、皇居正門に通じる「石橋」です。
江戸時代は土でできた橋だったそうですが、明治時代になって現在のような、めがね型をした美しいアーチを描いた石橋になったそうです。

特徴的な2つのアーチから、この橋を「二重橋」と勘違いしている方が多いようですが、二重橋は別のところにある橋なんですよ。(ちょっとわかりにくいのですが、石橋の奥にある鉄の橋です)

皇居はとても広いですので、橋めぐりをしてみるのも楽しいですよ!

いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから

災害を受けたときの所得税-災害減免法による所得税の軽減措置

【ポイント】
災害のあった年分の所得金額が1,000万円以下の方で、震災、風水害、火災等の災害によって住宅や家財に一定の損害を受けたときは、一定の条件のもと、災害減免法により所得税が減免措置されます。

180403確定申告

今年は大きな災害が立て続けに起きていますので、災害減免法による所得税の軽減措置について少しご説明いたします。
災害によって住宅や家財に損害を受けたときは、災害減免法により所得税が軽減免除されます。

災害のあった年分の所得金額が1,000万円以下の方で、震災、風水害、火災等の災害によって受けた損害額が住宅又は家財の2分の1以上で、かつ、雑損控除の適用を受けない場合は、所得金額に応じて所得税額が軽減免除されます。

具体的には、所得金額が500万円以下の方は所得税の全額が免除され、所得金額が500万円を超え750万円以下の方は所得税額の2分の1が、所得金額が750万円を超え1,000万円以下の方は所得税額の4分の1が、軽減されます。

この場合の「住宅又は家財」とは、納税者、生計を一にする配偶者等でその年の総所得金額等が38万円以下である者が所有する住宅又は日常生活に通常必要な家具、じゅう器、衣服、書籍その他の家庭用動産をいいます。「生活に必要な家財道具」のようなイメージです。
そのため、別荘や書画、骨とう、娯楽品等で生活に必要な程度を超えるものは含まれません。

もし、会社員等の給与所得者が、災害減免法により源泉所得税及び復興特別所得税の徴収猶予又は還付を受けた場合は年末調整されませんので、注意が必要です。
この場合、確定申告により所得税及び復興特別所得税を精算することになります。
また、この軽減免除に代えて雑損控除の適用を受けることもできます。


いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから

10月6日、開催!障がい者の音楽コンテスト―15周年ゴールドコンサート

障がいを持つミュージシャンの方々にその音楽性を競っていただくとともに、障がい者の能力や可能性の高さを広く知らしめる、障がい者の音楽コンテスト「ゴールドコンサート」
10月6日(土)、いよいよ開催となります!

いずみ会計とご縁のあるNPO法人日本バリアフリー協会さん(以下、日本バリアフリー協会)が主催するこのコンサートは、毎年、海外を含めた全国各地で開催される各地大会(予選)と音源審査を突破した国内および海外の約10組のミュージシャンが、東京国際フォーラムの大舞台で開催される本戦で楽曲を披露しグランプリを目指します

審査員には湯川れい子氏(審査員長)をはじめ音楽業界で活躍されている方々をお迎えし、過去のグランプリ受賞者からは、テレビの全国放送にレギュラー出演する方、メジャーデビューを果たす方などを輩出しており、次のステージへの飛躍の場としても、多くの方々の注目を集めています。

そのゴールドコンサートが、今年、記念すべき15周年を向かえました!
今年の特徴は、ずばり「インターナショナル」?!

「15回目となる本年は、大阪、沖縄、ソウルで各地大会(予選)を開催し、応募総数は各地大会と音源応募と合せて120組の中から9組が選抜されました。
ゴールドコンサートは、2年後に迫った2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて芸術の側面から盛り上げていくために、世界各国から参加してもらい国際性を高めていきます。」(日本バリアフリー協会)

という今回のゴールドコンサートは、日本のみならず韓国、シンガポール、ベトナムから選ばれた障がいをもつミュージシャンが、グランプリをめざして音楽性を競い合います。
アジア各国からの参加者が加わり、ますます盛り上がりそうですね!

また、特別ゲストにプロのサックス奏者として踊れるファンクを軸に活躍する朝岡周さん、ゲストに第11回ゴールドコンサートに出場し、2018平昌冬季パラリンピックでは、閉会式に出演したベ・ヒガンバンドと、第14回ゴールドコンサートグランプリを受賞した太田将誉さん、佐藤翔さんをお迎えし、今大会に華を添えます。

チケットぴあ及びコンサート事務局においてチケットの一般販売中です。
毎年繰り広げられる音楽の熱戦は、聴き応え満点です!ぜひ脚をお運びください!

■15周年ゴールドコンサート
※ゴールドコンサートHPはこちら▼
https://gc.npojba.org/
180706GC
【日程】
2018年10月6日(土) 16:30開演(15:30開場)

【会場】
東京国際フォーラム ホールC(東京都千代田区丸の内3-5-1)

【出場者・特別ゲスト・ゲスト(敬称略)】
出場者:各地大会、音源審査を通過した9組
特別ゲスト:朝岡 周
ゲスト:ベ・ヒガンバンド(平昌パラリンピック閉会式出演者)、太田 将誉、佐藤 翔

【チケットのお求め方法】
•チケットぴあ(0570-02-9999 Pコード:120-716)、ゴールドコンサート事務局(TEL:03-5215-1485/FAX:03-5215-1735/申込みフォーム:https://gc.npojba.org/15/ticket)にて販売中!

•全席指定 SS席4,000円、S席3,500円、A席2,000円(高校生以下無料)、車いす席2,000円

※無料席・車いす席・磁気誘導ループをご希望の方、補助犬をお連れの方は事前に事務局までご連絡ください。
※必要な方介添者1名無料
※手話通訳、パソコン文字通訳あり

【お問い合わせ】
NPO法人日本バリアフリー協会 ゴールドコンサート事務局
TEL:03-5215-1485/FAX:03-5215-1735/E-mail ticket@npojba.org


●音楽で広がるバリアフリー 頑張る障がい者を応援する!
NPO法人日本バリアフリー協会HPはこちら▼

http://www.npojba.org/

基準地価、27年ぶりの上昇

【ポイント】
民間企業などの土地取引の指標となる「基準地価」が、国土交通省から公表されました。
全国の林地を除いた宅地(全用途)は前年に比べて0.1%上昇で1991年以来のプラスとなりました。



不動産鑑定士の評価をもとに、都道府県がとりまとめた7月1日時点の全国の土地価格である基準地価。
民間企業などの土地取引の指標となり、国土交通省が毎年9月に公表しています。

この基準地価、全国の林地を除いた宅地(全用途)が、前年に比べて0.1%上昇したことがわかりました。上昇は1991年以来27年ぶりとなります。

地価上昇の大きな要因は訪日客の増加だといいます。
恩恵を受けている店舗やホテルなどの立つ商業地は全体で1.1%の上昇で、訪日客の人気が高い地方中核4市(札幌、仙台、広島、福岡)はなんと9.2%の伸びだといいます。

ちなみに、公的機関が公表する主な地価の指標は、基準地価のほか、国交省が3月に公表する公示地価と、国税庁が夏に公表する路線価があります。
基準地価と公示地価は土地取引の指標として活用され、路線価は相続税の算定基準となる点が特徴です。

基準地価と公示地価はどちらも土地取引の指標として活用されますが、公示地価が路線価と同様に1月1日時点の時価を算出するのに対して、基準地価は7月1日を調査時点としている点が大きな違いです。
そのため、基準地価は年半ばの動向を把握できるメリットがあります。

土地の価格やその変動した理由を見ると、そのときの大きな経済の動きが見えます。
ビジネスのヒントが転がっているような気がしますね!

いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから

「二番町」の名前の由来

いずみ会計は千代田区二番町にあります。
よく考えてみると、二番町って不思議な町名ですよね?なぜ二番?みたいな(^^;;
二番町について、千代田区のホームページで調べてみました。

時はさかのぼって、徳川家康の時代
江戸城に入った徳川家康は、城の守りを固めるために、城の西側に隣接するこの一帯に「大番組(おおばんぐみ)」と呼ばれる警備役の旗本たちを住まわせた、といいます。
ここから、「番町(ばんちょう)」という地名が生まれたのだそうです。
きっと、二番町は二番組の旗本たちが住んでいた場所なのかもしれませんね。

江戸時代は武家屋敷が立ち並んでいた二番町周辺ですが、明治時代になると伯爵や子爵、官吏の邸宅が並ぶ高級住宅地となりました。
今はオフィスやオシャレなお店もたくさんありますが、素敵な邸宅や上品なマンションなどもいまだ健在で、かつての高級住宅地の面影がしのばれます。
ベルギー大使館の土地は、以前は明治・大正期の外交官であり、のちに首相となって政党政治を確立させた加藤高明の邸宅だったそうですよ。
180914ベルギー大使館
(現在のベルギー大使館。画像はベルギー大使館HPより拝借しました)

「花物語」「徳川の夫人たち」などの大衆小説で有名な吉屋信子(よしやのぶこ)や、プロレタリア文学の武田麟太郎(たけだりんたろう)も、この町に住んでいたといいますので、明治以降の政治・文化の中心を担ってきた人々を魅了した土地だったのかもしれませんね。

そんな場所にあるいずみ会計事務所。
これまでの歴史の重みを感じながら、これからの歴史を作るべく?!日々業務に励んでおります!


いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから

「ふるさと納税」、一部自治体は対象外になる可能性も?!

【ポイント】
野田総務大臣が、ふるさと納税制度について「過度な返礼品を送付し、制度の趣旨を歪めているような団体については、ふるさと納税の対象外にすることもできるよう、制度の見直しを検討する」ことを明らかにしました。
総務省において、見直し案を取りまとめ、与党の税制調査会において議論される予定です。

180911ふるさと納税
9月11日の閣議後会見において、野田総務大臣が、ふるさと納税制度について「過度な返礼品を送付し、制度の趣旨を歪めているような団体については、ふるさと納税の対象外にすることもできるよう、制度の見直しを検討する」ことを明らかにしました。

もともと、ふるさと納税は、地方で生まれ育った方たちが故あって地方を離れ、都市部等で社会人として収入を得る中、それを直接今の制度では返すことができないという中で、ふるさとを思う気持ちを寄付という形で届ける、というコンセプトのもと、自分たちの応援したい自治体に寄付をすることによって住民税や所得税に一定の控除額が認められる、というものです。

ふるさと納税制度ができた当初は、寄付と控除という関係性だけでしたが、多くの人たちにふるさとを、その地方を思い出してもらうために「返礼品」という形が生まれ、実際に多くの人がふるさと納税の存在を知り、制度利用が進むようになりました。

ところが、返礼品自体が本来の趣旨とは違う、全く地元にかかわりのない高額商品を提供することによって、多額の寄付を求めるというケースも顕著になってきました。
そこで、総務省はこれまでに2回、返礼割合は3割以内におさめること、返礼品は地場産品にすることなど、本来の趣旨に沿ったものにするよう、自治体に求めてきたといいます。

結果として、返礼割合が3割以上だった自治体は1156自治体から246自治体に減少したといいますが、依然として一部の自治体は通知に沿った対応が行なわれない状況があるといいます。
一方で、通知に沿って返礼品の見直しを行なった自治体からは「正直者がバカを見ないようにしてほしい」という要望もある、といいます。

こうしたことを踏まえて、制度本来の趣旨を取り戻すため、今回の見直し検討を決めたといいます。
総務省において、見直し案を取りまとめ、与党の税制調査会において議論を進める予定です。

ふるさと納税という制度は、とてもいい制度だと思います。
たとえば、被災自治体に寄付という形で支援ができ、さらに税制面で恩恵を受けることができることから、災害時における自治体支援の新しい形ができつつあるように思います。
ふるさと納税ワンストップ制度など、使い勝手がよくなる制度も充実しつつある今ですので、今後の議論には注目したいと思います!


いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから

「竹橋」は竹の橋だった?!

千代田区にある地下鉄「竹橋」駅。実はこの駅の名前と同じ「竹橋」が実際にあるのをご存知でしょうか?
180907takebashi
(竹橋。画像は千代田区観光協会から拝借いたしました)

現在の竹橋は、地下鉄東西線竹橋駅から徒歩1分内濠に架かり、一ツ橋一丁目から代官町通りに向かう橋です。元和6年(1620)に造られた江戸城の竹橋門のあった所ですが、門は撤去され石垣の一部と橋だけ残っています。
現在の橋は、平成5年(1993)3月に補修されました。長さ51.05m、幅22.8mのコンクリ-ト橋です。

当初は竹で編んだ橋が架かっていたからと伝えられています。本当に「竹橋」だったんですね!
古い地図には「御内方通行橋」と記載されており、現在も竹橋の別称となっているそうです。

竹橋駅の近くにお越しの際には、少し足をのばして伝統ある「竹橋」を歩いてみてはいかがでしょうか?!

仮想通貨の補償を金銭で受けた場合の取り扱い

【質問】
仮想通貨を預けていた仮想通貨交換業者が不正送信被害に遭い、預かった仮想通貨を返還することができなくなったとして、日本円による補償金の支払を受けました。
金額は、預けていた仮想通貨の保有数×返還できなくなった時点での時価相当額です。
この補償金は、所得税の計算上、どのように取り扱えばよいでしょうか?
180207ビットコイン
【回答】
補償金という名目であっても、ご相談のケースではその補償金は雑所得として取り扱うこととなります。



一般的に、損害賠償金として支払われる金銭であっても、本来所得となるべきもの又は得べかりし利益を喪失した場合にこれが賠償されるときは、非課税にならないものとされています。

一般的に、顧客から預かった仮想通貨を返還できない場合に支払われる補償金は、返還できなくなった仮想通貨に代えて支払われる金銭であり、その補償金と同額で仮想通貨を売却したことにより金銭を得たのと同一の結果となることから、本来所得となるべきもの又は得られたであろう利益を喪失した部分が含まれているものと考えられます。

今回のご相談は、一般的なケースに該当するものと思われますので、その補償金は、非課税となる損害賠償金には該当せず、雑所得として課税の対象となります。
ちなみに、補償金の計算の基礎となった1単位当たりの仮想通貨の価額がもともとの取得単価よりも低額である場合には、雑所得の金額の計算上、損失が生じます。その場合には、その損失を他の雑所得の金額と通算することができます。

なお、実務上は顧客と仮想通貨交換業者の契約内容やその補償金の性質などを総合勘案して判断することになりますので、判断に迷うときは税務署や税理士等の専門家へお問い合わせください。


いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから