今日ご紹介する企業は、うらやま社会保険労務士事務所です。いずみ会計は、年末調整等の税務面で一緒にお仕事をさせていただいています。お話は、社会保険労務士の浦山先生にうかがいました。

■人事労務全体を見てリスク喚起できる豊富なキャリアと専門家ネットワーク
-御社の事業について
浦山先生「労働保険や社会保険の事務・提出代行や人事労務における相談、指導などのいわゆる社会保険労務士(社労士)業務を行っています。

 おかげさまで、社労士の実務は19年目になりました。会計事務所で6年、その後大手アウトソーサーで7年などのキャリアを経て今年8月に独立しました。
 会計事務所の頃は、事務所クライアントである中小企業を中心に100社ほどを担当し、大手アウトソーサーでは東証一部やジャスダックの上場企業など、大手企業を担当しました。」

-いずみ会計も税務面のお仕事をさせていただいています。
浦山先生「ひとつの会社の人事労務をトータルで見てリスク喚起することが社労士の仕事です。

 たとえば海外に赴任される方がいた場合、日本の所得税の対象になるのか、など人事労務のお仕事には税務が絡むことが多いんですね。

 そのときに、『ここは税理士の先生に聞いてください』とクライアント任せにするのではなく、私のほうで提携している税理士や他の専門家と相談し、アドバイスするようにしています。」

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■最新のシステムと細やかなメンタルサポートで人事担当者をバックアップ
-現在も大手企業のクライアントがいらっしゃいますね。
浦山先生「大手企業向けには、業界最先端のWebシステムをご用意しています。事務手続きの確認はもちろん、勤怠管理や社員台帳、給与台帳などの閲覧管理ができるシステムで、業務の効率化をサポートいたします。
 また当事務所は官公庁への電子申請も先駆的に行っています。」

-人事労務担当者向けサービスもありますね。
浦山先生「人事担当者向けの教育も承っております。『伴走』と言っていますが、お客様がわかるまで、いつまでも伴に走る。その結果、お客様が一人でできるようになっていく姿を見るのは、とてもやりがいを感じます。

 また、人事担当者は、人事に関わる秘密事項を知りうる立場にあるため、社内の立場が特殊で孤独になりがちなように感じます。そうした孤独感に寄り添える社労士でありたいですね。」


■創業の熱い想い。起業家とともに成長することを目指して
-今後の目標は?
浦山先生「中小企業は人事労務のことは後回しになりがちですが、知らずに法律に違反することがあります。その前に、ぜひ一度ご相談いただきたいですね。

 起業して改めて感じたのは、どんな小さな企業でも、腕一本で独立した熱い想いがある、ということなんです。その想いと伴に走りたい、一緒に成長していきたいというのが、独立して見えてきた新しい目標です。」


■いずみ会計に一言!
浦山先生「普段の会話などは豪放磊落(笑)、男性的な一面がありながら、連絡がとてもマメだったり、きめ細かい女性的な面も持っている先生です。浦田先生とは浦・浦コンビなので、今後もよろしくお願いいたします。」
(取材協力:ライター山崎実由貴)


■企業名:うらやま社会保険労務士事務所
【住所】東京都中央区日本橋1-21-4千代田会館3階
【TEL】03-6202-2800
【FAX】03-6202-2801


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