いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2010年05月

(つぶやき)メールは便利だけど・・・

メールの言葉は「文字・活字」になります。

声のトーンや表情が見えません。


見えるのは、キーで変換した「文字・活字」だけです。


この場合、誤った、あるいは、意図しない誤解を招くケースもあります。


「文字・活字」は書いた人の気持ち以上に、機械的な記号になります。


メールでの連絡事項には、前後の挨拶やニュアンスに注意したいですね!

オススメ店「Café de Etoile」(千代田区五番町)

 市ヶ谷駅から徒歩1-2分のところにあるカフェです。
 日テレ通りから少し路地に入ったところに、テラスつきのお洒落なお店がポツリ。
 店内は広すぎず狭すぎず、明るくとても気持ちのいい空間でした。

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 ケーキセット(800円くらい?)をチョイス。
 一番人気といわれたショートケーキをいただきました。
 甘さ控えめだけど、少し懐かしいクリームとスポンジ。そこにとってもおいしいイチゴが乗っています。
 イチゴは大きく切られていて、食べ応え十分。
 コーヒー、紅茶がついてきますが、コーヒーが味わい深くて美味しかったです。

 店内は打ち合わせ、と思しきビジネスマンがちらほら。
 駅から近いし、洒落ていて落ち着いた雰囲気なので、商用のちょっとしたミーティングにピッタリのお店だと思いました!


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(つぶやき)忙しい人の特徴

忙しい人は、早口で、かつ、早く歩く!

ある人に言われました。

確かにその通りです。

忙しい人が、ゆっくりしゃべったり、ゆっくり歩いたりは、確かにしませんよね(苦笑)


とは言うものの、バランスが必要かな、と思います。

(つぶやき)おいしいランチは大好き!だけど・・・

ランチに立ち寄るお店でも、ついつい経営のことを考えてしまいます。


一種の職業病ですね(苦笑)

内装が立派だと、設備投資はいくらかかったんだろう、減価償却はどうなるか?

・・・と店内を見渡したり。


サービススタッフが多いと、人件費はいくらか?と考えます。


ただし、お料理の原価は考えないように、美味しく頂くようにしています(苦笑)


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無償・低額提供される自社製品の購入

【質問】
某製品のメーカーです。このたび社員への自社製品購入制度を導入しようと思っています。
何か気をつけることがあったらば教えてください。

【回答】
役員や社員への自社製品・商品の販売で、通常の販売価格より著しく低額、あるいは無償で提供したものは、現物給与として源泉徴収が必要となる場合があります。



 ご相談の方のように、メーカーや小売店、不動産会社などで、従業員による自社製品・商品の購入制度を設けているところがあります。

 なかには、経済の停滞にともなう業績不振から、やむを得ず自社製品の購入を一定以上の役職者に奨励する会社もあるようです。
(ずいぶん前ですが、かなり大きな企業がボーナスを自社製品で・・・という話、聞いたことあります)

 このような自社の役員や社員への自社製品・商品の販売で、税務上注意しなければならないのが、通常の販売価格より値引きして提供する場合です。


 社員や役員などに無償あるいは低額で提供された自社製品や商品は、原則として「現物給与」として給与扱いとなり、源泉徴収が必要となる場合があります。

 会社などが通常受け取るべき額と、社員などから実際に受け取った金額との差額が、「経済的利益」、つまり給与額となるのです。


 この「経済的利益」の価額の評価方法は、業種によって異なります。

 製造業者が自家製品を支給する場合は、製造業者販売価額となります。

 卸売業者が取扱商品を支給する場合は、卸売価額。

 小売業者が取扱商品を支給する場合は小売価額となります。


 また、使用者が通常ほかに販売する物品でないものを支給する場合には、その物品の通常売買される価額によります。


 しかし、その製品・商品について、
●値引販売の価額が、使用者の取得価額以上で、しかも、通常ほかに販売する価額のおおむね70%以上である
●値引率が、役員や使用人の全部について一律に、または役員や使用人の地位、勤続年数などに応じて全体として合理的なバランスが保たれる範囲内の格差により定められていること
●数量が、一般の消費者が家事のために通常消費すると認められる程度のものである

・・・といった条件を満たした場合は、課税されません。



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