いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2010年12月

(つぶやき)ビジネスマナー

先日、機会があり、マナー研修を事務所全員で受けて来ました。


元ホテル勤務の方が、マナー講師です。


お辞儀の角度、手の組み方、立ち方。


それから、名刺交換の動作。

私は、はるか昔、社会人になった時に新人研修を受けて以降
完全に我流になっていました。


今回はいろいろと勉強させていただきました!


社会人20年たってますが、やはりビジネスマナーは大事ですね!


※2010年のいずみ会計のブログSeason2は今日でおしまいです。
来年のブログは1月5日(水)から更新いたします!

今年もいずみ会計のブログをお読みいただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします!

皆様、よいお年を!!

年末調整の後に赤ちゃんが生まれた場合

【質問】
当社では12月24日が年内最後の給料日でした。
年末調整を行い、24日に給与を支払ったのですが、まさにその給料日に、ある従業員に赤ちゃんが生まれました。
給料日当日に生まれた赤ちゃんは、扶養親族に入れるべきなのでしょうか?
もう年末調整が終わってしまったので、困っています。

【回答】
その年分の源泉徴収票を作成・交付するまでにこの従業員から、赤ちゃんを含めた「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の提出を受け、年末調整のやりなおしをすることができます。
なお、年末調整のやりなおしをしない場合には、従業員ご本人が確定申告をして、所得税の還付を受けることもできます。



 赤ちゃんのご誕生、おめでとうございます!
 給料日におめでたい話で、従業員の方のよろこびもひとしおではないでしょうか?!(^-^)。

 ご相談の方のように、年末近くに生まれた赤ちゃんの年末調整については、同様の相談を何度か受けましたので、今日はそのお話をいたします。


 年末調整は、その年の最後に給与を支払うときに行いますので、扶養控除や配偶者控除は、最後の給与を支払う日の状況で判断します。

 しかし、年末調整が終わった後その年の12月31日までの間に、赤ちゃんの誕生や扶養していた子供の結婚などの理由で、扶養親族などの人数が異動する場合があります。

 所得税法では、その年の12月31日の状況で扶養親族などの判定を行うことになっています。

 したがって、扶養親族などの人数が異動した場合には、年末調整した税額とその人が納めるべき税額とは違ってきます。

 子供が生まれて扶養親族が増えた場合は、年末調整のやり直しをすることができます。

 年末調整のやり直しを行うときには、その年分の源泉徴収票を作成・交付するまでに、この従業員から赤ちゃんを含めた「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の提出を受けてください。

 なお、年末調整のやり直しをしない場合には、従業員ご本人が、確定申告をして所得税の還付を受けることもできます。

 一方、子供が結婚などをして、扶養親族などの数が減る場合があります。

 この場合にも、該当する方から「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の提出を受け、年末調整をやり直して不足している税額を徴収してください。

 なお、徴収不足税額がある場合の年末調整のやり直しについては、その異動があった年の翌年の1月末日以降であっても行う必要があります。


いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから

(つぶやき)仕事ができる税理士って?

私が15年位前に、同業者の先輩から聞いた話です。

未だに良く覚えている話です。



税理士業界の先輩に、
「税理士業界で仕事が出来るって、どういう違いですか」
とたずねました。


当時の私は、「税金計算が早く出来る」とか、
そういった話が出るかと思ってました。


しかし、その先輩は言いました。

「お客さんの要望を聞いて、
経理まとめの便利な資料の作り方が提案できること」


この話のポイントは「作り方の提案」です。


税理士が経理資料を作るのは、仕事として出来ます。


しかし、お客さんに「作り方の提案が出来る」のは、
コンサル的な能力も必要です。


皆さんのお仕事では、この考え方、いかがですか。

(つぶやき)部外者ですが

仕事で会社の役員会に出席させていただくことがあります。


その時に、いろいろな情報交換も出来ます。


その会社からすると、私は完全に部外者なので、小さく隅の席に居たいもの。
ですが、そういう時に限って、主賓のような重々しい席を用意いただきます。


会社の方が私に気遣いするのも申し訳ないような・・・
このあたり難しいですね!

(つぶやき)人材採用の難しさ

先日、顧問先社長と打ち合わせした際に、人材採用の難しさについて話題になりました。


人材採用の難しさは、業種や年齢を問わず、経営者共通の課題です。


今回の社長の話では、
求職者に「応募動機」を作文で事前に提出することを伝えたところ
提出してきた求職者は全体の2割だけ!だったそうです。


社長は、2割の提出者の中から採用者を検討したそうです。


こうした方法もあるのですね!
採用する企業だけでなく、求職者の方にも役に立つ?!情報をご紹介いたしました。