いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2011年05月

被災者の生活支援活動をする公益法人への寄附金

【質問】
震災にあった方の生活支援をする公益法人が募集している寄附金に、お金を出したいと思っています。日本赤十字や中央募金会などに対する災害義援金ではありませんが、税法上の優遇措置はあるのでしょうか?

【回答】
公益社団法人または公益財団法人が、自ら東日本大震災に対する救援または生活再建の支援を行うために募集する寄附金について、一定の要件を満たすものについては、震災特例法に関連する指定寄附金の対象となりました。


 災害義援金の配分がなかなか進まない、といったことがニュースになる中、公益法人の中には直接、震災の生活再建支援などを行い、そのために寄附金を募る法人もあります。

 このたび、公益社団法人または公益財団法人(公益法人)が自ら東日本大震災に対する救援又は生活再建の支援を行うために募集する寄附金について、一定の要件を満たすものについては、震災特例法に関連する指定寄附金の対象となりました。

 これにより、税制上の措置として、個人の場合は震災特例法に基づき、寄附金控除の控除可能限度枠は所得金額の80%(公益法人に対する通常の寄附金は40%)までになります。

 法人の場合は、全額が損金算入の対象となります。(公益法人に対する通常の寄附金は一般寄附金の2倍まで)

 すでに認定NPO法人については震災特例法に関連する指定寄附金の対象となっています。今回、公益法人についても同様に指定寄附金の対象となった形です。

 今回の指定寄附金の扱いは、寄附金を集めて自ら被災者支援活動を行う法人が対象ですが、公益財団法人公益法人協会では「今後は助成型の公益法人も対象となるよう要望することを検討している。」とのことです。

 今回の震災の被害は約25兆円、と言われています。
 もしすべての被害額を寄附金で、となると国民一人あたり約20万円?!
 なんて、どうしようもない計算をしてしまったのですが、それだけ被害が大きかった、ということですね。


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(つぶやき)夏のビジネスウエア

今年の夏は、東京は徹底した節電!になりそうです。

環境省が取り組みをはじめる「スーパークールビズ」では、

ノー上着を夏のフォーマルにする、
かりゆしやポロシャツ、Tシャツを活用する、

・・・といった服装が、ビジネスウエアとして推奨されています。


もう既に汗ばむ陽気の日もあります。

今年はクーラーなしで過ごせるように、ビジネスウエアも工夫したいですね。

オススメ店「饂飩 四國 池袋パルコ店」(豊島区南池袋)

今日は、外出先でいただいたおいしいものをご紹介いたします(^-^)。
「饂飩 四國」さんは、池袋のパルコ7階にあるうどんのお店です。

ショッピングセンターのテナントですが、四国らしい?!うちわや、よしずのような壁面で和の雰囲気がいい感じで出ています。

いただいたのは、ざるうどん。
青ネギと揚げ玉は自由にトッピングができます。

関西風の薄めのお出汁を創造していたのですが、
想像していたより、しっかりした味のつけ汁。
このつけ汁に、もちもちのうどんの喉ごしが、とってもいい!

箸休め的に、アボガドと山芋の和え物をオーダー。

こちらも、めんつゆがしっかりした味付け。

これから暑くなる季節に、冷たいざるうどん。
お腹もいっぱいで、楽しめたランチでした。



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(つぶやき)Twitterの威力

Twitterの威力を確信しました!

とある上場企業さんが、今回震災を機会に企業としてのTwitterを開始し、
かつ、それを全ての従業員に対してフォローするように案内をした、という話を聞きました。

災害などの緊急時の安否確認&状況把握を中心とする、という位置付けだそうです。

今回震災の時にも携帯のインターネット回線は比較的大丈夫だったことを踏まえての
企業災害対策の一環として、Twitterを活用した例だと思いました。

Twitterは、こんな場面でもこれから活躍するツールになるかもしれませんね。

(つぶやき)クールビズ

この時期になると天気が良くても、また、雨の日でも電車内は蒸し暑くなりつつありますね。


私も出来るだけ、上着などで暑さを調整できるようにしています。

男性も今年は例年以上にクールビズを!
ネクタイなし、上着なし、今年は特に早い時期から始めたいですね。