いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2011年11月

(つぶやき)ビジネスは自力で変える

ビジネスで良い時はずっと続くような気がする。

ビジネスで悪い時はずっと続かないように考える。


きっと昔から、経営者はこのように考えると思います。


半分は確かにこの通りでしょう。
残り半分は・・・ビジネスは自力で変えられるものだと思います。

自力でビジネスを変化させるのは、とても大変な作業です。
でもそれが、経営者の役割といえるかもしれません。

(年末調整)(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書の添付書類

【質問】
今年から年末調整で住宅借入金等特別控除を行う社員がおります。
年末調整をするために、控除証明書などを提出するよう依頼したのですが、控除証明書って何ですか?と逆に聞かれました。
私も現物を見たことがないので、何なのか、教えて下さい。

【回答】
住宅借入金等特別控除申告書は、控除を受けることとなる各年分のものを一括して税務署から所得者本人に送付しています。
本年分の年末調整の際には、そのうち平成23年分の住宅借入金等特別控除申告書の提出を受けてください。



 今回は住宅借入金等特別控除の第二弾です。

 年末調整の際に「控除証明書」や金融機関から受ける「年末残高等証明書」の添付が必要、と申し上げましたが、それが具体的にどんな書類なのか、というご質問です。

 「住宅借入金等特別控除申告書」「控除証明書」は、控除を受けることとなる各年分のものを一括して税務署から所得者本人に送付しているものです。

 本年分の年末調整の際には、そのうち平成23年分の住宅借入金等特別控除申告書等を提出してもらうよう、依頼してください。

 税務署から送付されたこれらの申告書や控除証明書を給与の支払を受ける人が紛失したときなどには、本人から税務署にこれらの書類の再交付を申請するよう依頼してください。

 ちなみに、具体的な手続きは以下の通りです。居住の用に供した年度等によって若干、手続きが異なりますのでご注意ください。

(1)平成22年中(前年中)に住宅を居住の用に供した場合
  税務署から送付された平成23年分の住宅借入金等特別控除申告書の用紙の下の部分が控除証明書になっていますから、平成23年分の住宅借入金等特別控除申告書に住所、氏名、控除を受けようとする金額など所要事項を記載した上、年末残高等証明書を添付して提出します。

(2)平成21年以前に住宅を居住の用に供した場合(転職なしの人)
  前年以前の年末調整において既にこの控除の適用を受けており、かつ、本年も同一の給与の支払者の下においてこの控除の適用を受ける場合には、控除証明書の添付を要しないこととされていますから、平成23年分の住宅借入金等特別控除申告書に既に年末調整でこの控除の適用を受けている旨の表示(具体的には、備考欄の「有」の文字を○で囲みます。)を行うほか、住所、氏名、控除を受けようとする金額など所要事項を記載した上、年末残高等証明書を添付して提出します。

(3)今年転職してきた人など
平成23年分の住宅借入金等特別控除申告書の提出先である給与の支払者が前年以前に住宅借入金等特別控除申告書を提出した給与の支払者と異なることとなった場合は、その方のお住まいの所轄税務署に申請をして控除証明書の交付を受け、これを平成23年分の住宅借入金等特別控除申告書に添付します。

これは、居住の用に供した年の翌々年以後に初めて年末調整で(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の適用を受けることとなった場合も同じ取扱いになります。


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(つぶやき)KY

一時期、
「空気が読めない(KY)」
という言葉が流行りましたね。

ビジネスではそれが、大きな失敗や取り返しのつかない状況になることもあります。


「空気が読めない」ので、今の状況が把握できてない。

「空気が読めない」ので、相手の気持ちがわからない。


厳しいですが、そういうこと(=空気が読めない)も、ビジネスリスクになるかもしれません。

東京経済大学で講演しました!

 先日、東京経済大学の国分寺キャンパスで講演させていただきました。

 大学の税法研究会の研究の一貫として、ということで、テーマは「税制改正のポイント」。
 ちなみに、こちらの税法研究会は、56年続く、歴史ある研究会だそうです。

 税制改正のポイントがテーマでしたが、その中でも消費税についてお話をさせていただきました。

 消費税の理論面の話とともに、諸外国の消費税(付加価値税)との比較なども雑談交えて。
 久しぶりに(というか、ここ数年で初めて?)大学生と話をしたような気がします(^-^)。

toukyouryuutuudai

 このような講演の場をいただいて、私も勉強になりました。
 東京経済大学の皆さん、いろいろとありがとうございました。


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(つぶやき)久しぶりだけど人脈

忙しさに紛れて、
人脈の大切さを忘れそうになると、
その大事さを思い出すような廻り合わせがあります。

つい先日も、7年くらい前に名刺交換をした方と別の方向からビジネスの接点がありました。

お互いに改めて名刺交換をしながら
「何年か前に名刺交換してますが、今回改めて」と挨拶しました。


やはり、ビジネスで人脈は非常に大切ですね!