いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2014年11月

ロケットの作り方を基礎から学べる公開講座-第3回UNISEC航空宇宙講座

今日は、いずみ会計とご縁のあるNPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(略称UNISEC、以下UNISEC)さんの公開講座「第3回UNISEC航空宇宙講座」をご紹介いたします。

UNISECは、大学・高専学生による手作り衛星(超小型衛星)や缶サット(超小型の模擬人工衛星)、ロケットなど宇宙工学の分野で、「実践的な」教育活動の実現を支援することを目的とするNPO法人です。
現在は44大学・高専から63団体が参加し、750名を超える学生会員が活動しています。

141128UNISEC航空宇宙講座

今年2月28日には、H-IIAロケット23号機により、GPM主衛星とともに7基の小型副衛星が打ち上がりました。この7基の小型副衛星うち、なんと6基はUNISEC加盟大学・団体の衛星だそうです。

学生が主体となって作った衛星が、実際に宇宙で活躍しているなんて、大人としては負けていられない・・・?!

「こうした宇宙工学分野での実践的な教育活動支援の一環として、このたび公開講座を開講することとなりました。
今回は、ロケットについて基礎から学ぶため、UNISEC理事長でもある北海道大学の永田晴紀教授を招いて講義を行います。
開催日時は平日の昼間ですが、多くの方に受講いただければ幸いです。」(UNISEC事務局)
とのこと。
2日間でみっちりと「本物の基礎」を学べる講座ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください!


■第3回UNISEC航空宇宙講座
http://www.unisec.jp/history/aerospace_course/2014/1217_PR.html
●開催日時:
2014年12月17日(水)13:00-16:30
&18日(木) 9:30-17:00
※90分授業(6コマ)

●場所:
東京大学 本郷キャンパス
山上会館201-202教室
※詳しい場所はこちら▼
http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact/

●講座名:
「基礎から学ぶロケットのつくり方」
講師: 永田晴紀
(北海道大学教授・UNISEC理事長)

<内容>
•ロケット推進の基礎
•推力室(噴射器、燃焼室、ノズル)の設計
•極低温推進剤供給系の設計
•機体の飛行安定条件
•地上燃焼実験のtips
•ハイブリッドロケットの燃焼データ処理

●対象者:
航空宇宙工学に興味のある高専生、大学生、大学院生、社会人

●定員:
40名
(定員になり次第、受付を終了致します。ただし、参加者が20名に満たない場合は開催しません)

●主催:
NPO法人 大学宇宙工学コンソーシアム (UNISEC)

●授業料:
(一般社会人)
UNISEC会員 :35,000円
非会員 :70,000円
(学生)
UNISON(学生会員) :15,000円
非会員 :30,000円
※法人会員は1団体3名までUNISEC会員料金とさせて頂きます。

●お申込み方法
こちらのホームページの「申込みフォーム」をクリックしてお申し込み下さい▼
http://www.unisec.jp/history/aerospace_course/2014/1217_PR.html

●お問い合わせ:
UNISEC事務局(担当:常盤)
E-mail:tokiwa(at)unisec.jp
※(at)の部分を@に変換してお送りください。
TEL:03-5800-6645 FAX:03-3868-2208
〒113-0032 東京都文京区弥生2-3-2

※講座の詳しい内容はこちらもご参照下さい▼
http://www.unisec.jp/history/aerospace_course/2014/1217_PR.html

■NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)
http://www.unisec.jp

(つぶやき)業界の仕事

ある会計事務所の新人さんから聞いた話です。

「会計事務所の仕事って何だろう?」

素朴な疑問ですよね。

会計事務所の仕事は、基本的にサービス業になるので
物販や製造より、若干、分かりにくいかもしれません。

とはいえ、会計事務所の仕事は、古典的には、税務相談、税務申告、税務調査立ち会い、でしょうか。


どんな業界も
「◯◯という業界の仕事は何だろう?」
という疑問が、あるかもしれません。


「広告業界の仕事は、何だろう?」


「百貨店業界の仕事は、何だろう?」


それぞれの業界ごとに、仕事は違います。


しかし、「◯◯業界の仕事は、何だろう?」
ということは、机上で勉強したからといって
すぐに全てが分かるとは限りません。


逆に、「何だろう?」の疑問が増える一方かもしれませんね。


それぞれの業界ごとに、仕事は違いますが
「何だろう?」は追求しても終わりがないように思います。

(つぶやき)11月!

カレンダーが11月に変わると、もう今年も年末が近づいているな、という感じがします。

そして、税理士事務所業界は、繁忙期に突入します。

泣いても笑っても、繁忙期は繁忙期です。


何かと会計事務所は慌ただしくなります。


どんな業界も、繁忙期はあるかと思いますが
ビジネスが忙しい時期には、体調管理もしっかりしないとなりません。


寒くなると、風邪やインフルエンザも流行りますから
これから、日々忙しくなる繁忙期に向けて、頑張りたいと思います。

事務作業合理化策を考案した社員に対する報酬

【質問】
当社社員で、劇的に事務作業の合理化に成功させた社員がおります。
事務作業コストが大幅に減り、会社の業績への貢献度も数値に表れるほどとなったため、何らかの報酬のようなものを出したいと考えています。
この報酬はどのように取り扱えばよいのでしょうか?

【回答】
その合理化に対する工夫が、その人の通常の職務の範囲内かどうか、支給される報酬が一時に支給されるものかどうかによって取扱いが異なってきます。


 社内提案制度等において、事務や作業の合理化、製品の品質の改善や経費の節約等に寄与する工夫、考案等をした人に対して支給される場合には、次のように取り扱われます。

(1) その工夫、考案等がその人の通常の職務の範囲内である場合
・・・給与所得

(2) 通常の職務の範囲外である場合で、一時に支給されるもの
・・・一時所得

(3) 通常の職務の範囲外である場合で、その工夫、考案等の実施後の成績等に応じ継続的に支給されるもの
・・・雑所得

ついつい「事務作業はコストがかかるだけで・・・」なんて思いがち?!ですが、その作業を劇的に減らしたのであれば、会社の業績への影の貢献度も高いはずです。

ぜひ何らかの形で報いて下さい!事務作業を担当する社員のモチベーションアップにもつながるかもしれませんよ!


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(つぶやき)有給休暇

社員の方にとって、有給休暇は当然の権利と考えているでしょうか。


はい、私も自営業になるまえは、勤めをしていましたので
有給は楽しみの一つでした!

平日に仕事を休めるって、素敵な事ですよね。

旅行をしたこともあり、友人とのランチをしたこともあり
あるいは空いてる日程でバーゲンに行ったこともあります。


ただし経営者の立場になると、
「有給は早めに申請してください!」という気分ですね。


有給は、もちろん、どんどん消化してください!


ただし、有給はあくまで業務に支障が少ない時期に

かつ、計画的に取得するのが、経営者からみても
また一緒に働く同僚や先輩後輩からみても 一番いいですよね!