いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2015年01月

オススメ本「やり直し・間違いゼロ 絶対にミスをしない人の仕事のワザ」

仕事をしていると、どうしても単純ミス、ケアレスミス、人為的ミスなどが発生しがちです。

例えばビジネスメールで添付ファイルをつけずに送ってしまうとか、せっかく書いたメモをなくしてしまうとか、残しておくべきファイルを上書き保存してしまうとか・・・

一つ一つは本業とはあまり関係のない些細なミスかも知れませんが、これをフォローするために、作業をやり直したり、新たに作業が増えたりして、地味に本業の仕事がはかどらない!
なんてこと、ありませんか?

こうしたお悩みにオススメの書籍が「やり直し・間違いゼロ 絶対にミスをしない人の仕事のワザ」(鈴木 真理子・著/明日香出版社)です。

150130ミスしない

仕事をするうえでミスをしやすい77項目をピックアップし、その対策について、図版をうまく使いながらわかりやすく解説しています。
「メール」「整理・整頓」「メモ・ノート」「報連相」「スケジュール管理」といった、なじみ深いキーワードごとにインデックスされているので、自分の悩ましいポイントを重点的に見られるのが嬉しいですね。
図版が豊富なので気分的に読みやすいのも、忙しいビジネスパーソン向き!だと思います。

ついついやってしまいがちなケアレスミスを減らすことは、本業に集中する上でも必要なことですよね。
そのヒントが書かれている本、オススメです!


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(つぶやき)語学

私の苦手なものの代表・・・
それが語学です。

他にも苦手なものは、たくさんありますが
とりあえず語学は苦手なもののトップクラスです。

まずは受験で苦戦をし、次に就職でも苦戦をし、
やれやれ社会人になり外資系以外の会社勤務ならば
ようやく語学が苦手なこともあまり影響がないかと思いきや
独立してからは、顧問先さんが海外取引をしていたりします。

どこかで多少は語学が必要になってしまっています。

そんな訳で、私の語学苦手な意識は、この年になっても、つきまといます。

もっと学生時代に、語学勉強をすれば〜といっても「たられば」ですね(汗)

(つぶやき)出る杭

「税理士さんって、変わってる人が多いですか」

みたいな率直な(苦笑する?!)質問をうける時があります。


はい、基本的にそのとおりですね!(苦笑)


公務員やサラリーマンに向いてるタイプは少なく
マイペースで一匹狼、そして個性は満点、というタイプが税理士に多いです。

もちろん、そうではないタイプの方もいらっしゃいますが、
相対的には個性は満点!のタイプが相当数を占有してる業界です。

このご時世、個性はやはり必要かと思っています。
出る杭になるくらいで良いかと思っています。


自営業の経営者も、個性は満点!という人材がたくさんいらっしゃいますから
そういう意味では、税理士と自営業の経営者は、
バランスがよいのかと思っていますが、いかがでしょうか?

確定申告の還付金を一日でも早く受け取る方法?!

【質問】
今年、所得税の還付をうけるため、確定申告をします。
還付金はどのくらいで戻ってくるのでしょうか?一刻も早く欲しいのですが。

【回答】
2月・3月の所得税等の確定申告期間中は、大量の申告書が提出されるため、還付金の支払い手続きに1カ月から1カ月半程度かかることもあります。
還付申告のみならば、1月中でも提出可能ですので、お早めの申告書提出をオススメいたします。



「還付金については、速やかに支払手続を行うよう努めておりますが、申告書の記載内容や添付書類等の審査など、支払手続を適正に行うための所要の処理を正確に行う必要があることから、その支払手続にはある程度の日数が必要となります。」
というのが、国税庁のスタンスです。
ですので、提出して即日還付金をもらえる、ということはありません。

 特に、2月・3月の所得税・復興特別所得税と消費税・地方消費税の確定申告期間中は、大量の申告書が提出される時期なので、還付金の支払手続にはおおむね1カ月から1カ月半程度かかってしまうことがあります。

そこでオススメなのが1月中の申告
所得税の還付申告のみの場合、2月16日の提出開始日を待たずに提出することも可能です。
急ぎ還付金が必要でしたら、早めに申告書を提出するといいかもしれませんね。


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(つぶやき)万能ではありませんが・・・

私は税理士ですが、正直なはなし、税務全ての事例に万能ではありません。


どんな税理士も初めての事例にあたれば、色々と考えて、調べたり、大いに悩みもします。


調べて、確認して、状況により税務署に相談にいくケースもあります。


ただ、最終的には、税務調査の場面で対応できるか否か。


究極は、そこに行き着きます。
もちろん、税務調査が入らなくても正しい処理をする必要があります。


税務について、依頼者さんの代理人を勤めるのも、税理士の大きな仕事の一つです。


一つ一つの仕事を大事に、頑張りたいと思います。