「仕事は数字で考えろ」と言われること、ありませんか?
定性的な情報も定量的に置き換えればより具体的に課題が見えてくる―なんて言われても、頭ではわかるんですけれどね。
現実的にできているかと言われると、どうでしょうか?
そもそも、「自分はバリバリの文系人間だから数字なんて無理!」と思われている方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメの書籍が「『数字』で考えるコツをつかめば、仕事の9割はうまくいく」(久保 憂希也著/中経出版)です。
著者の久保氏は文系出身で、生まれ持って数字感覚が強い、というわけではないそうです(謙遜もあるかと思いますよ)が、数々のプロジェクトを成功に導き、数字に強いコンサルタントとして有名な方です。
そんな久保氏は、「『数字に弱い』と思っている人は、『コツ』をつかんでいないだけ」だと言います。
そのコツを、実際の仕事で使う思考の流れである、「事実をつかむ」→「分析する」→「問題解決方法を考える」→「伝える」に分けて、具体的に説明しています。
例えば、「粗利と営業利益で企業を判断してください。」
粗利率が高い=原価が低い=原価が低くても高く売れる=ブランド力が高い(ただし、粗利率が高くなりにくい業種もあるので、営業利益とあわせて見る必要あり)となります。
味気ない?!粗利率という言葉もブランド力を示す数字、と言われると、わかりやすく、納得できませんか?!
数字をどのような言葉にすれば伝わるのか、ということは、税理士の私にとっても参考になります。
経営者はもちろん、ビジネスパーソン皆さんに読んでいただきたいオススメ本です!
定性的な情報も定量的に置き換えればより具体的に課題が見えてくる―なんて言われても、頭ではわかるんですけれどね。
現実的にできているかと言われると、どうでしょうか?
そもそも、「自分はバリバリの文系人間だから数字なんて無理!」と思われている方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメの書籍が「『数字』で考えるコツをつかめば、仕事の9割はうまくいく」(久保 憂希也著/中経出版)です。
著者の久保氏は文系出身で、生まれ持って数字感覚が強い、というわけではないそうです(謙遜もあるかと思いますよ)が、数々のプロジェクトを成功に導き、数字に強いコンサルタントとして有名な方です。
そんな久保氏は、「『数字に弱い』と思っている人は、『コツ』をつかんでいないだけ」だと言います。
そのコツを、実際の仕事で使う思考の流れである、「事実をつかむ」→「分析する」→「問題解決方法を考える」→「伝える」に分けて、具体的に説明しています。
例えば、「粗利と営業利益で企業を判断してください。」
粗利率が高い=原価が低い=原価が低くても高く売れる=ブランド力が高い(ただし、粗利率が高くなりにくい業種もあるので、営業利益とあわせて見る必要あり)となります。
味気ない?!粗利率という言葉もブランド力を示す数字、と言われると、わかりやすく、納得できませんか?!
数字をどのような言葉にすれば伝わるのか、ということは、税理士の私にとっても参考になります。
経営者はもちろん、ビジネスパーソン皆さんに読んでいただきたいオススメ本です!