いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2015年05月

オススメ店「T’s Grill」(千代田区一番町)

今日は、いずみ会計の近所にあるレストラン「T’s Grill」をご紹介します。

つい先日オープンしたこのお店のセールスポイントは「赤身肉専門店」というところ。
メニューもほぼお肉料理オンリーにも関わらず、ヘルシーな赤身のお肉を美味しくいただけるということでランチタイムは女性客が目立ちます。

店内は明るく小さなカフェのような雰囲気で、女性が一人でも入り易いお店です。

150529T'sGrill

ランチのオススメはローストビーフ丼
どんぶりにたっぷり盛られたローストビーフでご飯が見えません(笑)。
一見がっつり系に見えますが、美味しい赤身肉なのでさっぱりといただけます。

オージービーフのローストビーフと、和牛とオージービーフのハーフ&ハーフの2種類があるのも、好みと予算にあわせて選べてポイント高いです。

午後の仕事で気合いを入れたい時は、このお店のお肉でしっかりランチをいただく-
という感じがオススメですよ!

マイナンバー制度での安全管理、どうすればいいの?!

【質問】
マイナンバーは取扱いに大変に注意が必要だ、ということがわかりました。
マイナンバーを扱う上で、小さな会社でもできる安全管理のポイントがあれば教えて下さい。

【回答】
マイナンバー取扱い担当者を決めるなど組織的・人的な措置、担当者以外は情報にアクセスできないようにパスワードを設定したり、ファイルを鍵付きの棚に収納するなどの技術的・物理的な安全措置などが考えられます。



マイナンバーを取り扱う上で、安全管理のポイントは次の通りです。
それぞれの企業の規模や実態に応じて、できるところから行えばよいでしょう。

(1)組織的・人的な安全管理措置
マイナンバーを取り扱う担当者(できれば責任者と取扱担当者)を決めて、担当者以外がマイナンバーを取り扱うことがないように決めます。
例えば責任者は社長、取扱担当者は経理の担当者と人事の担当者の2名、などと、これまでの業務の流れに従って決めればよいでしょう。

また、事前に従業員にマイナンバーに関する簡単な説明会を行うと、マイナンバーを扱う担当者の理解も深まります。

内閣官房ホームページや政府広報オンラインに、マイナンバー制度が特集されています。これらのサイトでは、様々な説明資料も公開されていますので、説明会のときに資料として使うのも効果的だと思います!(政府広報オンラインには、上戸彩さんも出てきますよ)

(2)技術的・物理的な安全措置
技術的、と言われると、大がかりなシステムを導入しなければ?!と思いがちですが、企業の規模に応じて、できる範囲で行って下さい。

例えば、アクセスパスワードを設定するなど、担当者以外は情報にアクセスできないようなしくみづくりを行ったり、ウイルス対策ソフトを導入したりすることも効果的です。

また、マイナンバーを含む個人情報の入ったファイルは必ず鍵付きの棚に収納する、鍵は担当者が責任を持って管理する、シュレッダーを準備するといった、アナログな対応も欠かせません。

他の人が窓からのぞき見出来るパソコンでマイナンバーを扱うような事務処理をしない、といった基本的なことも忘れずに!


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優秀な在宅勤務スタッフを社長の右腕に-『在宅秘書サービス』(NPO法人ウーマン・キャリア・デザイン)

起業された方にとって、ある程度の事業規模(おおむね年収1,000万円程度)に達すると、自分1人では全ての業務に対応することが難しくなりがちです。

問い合わせへのメール対応、電話対応、資料請求があった際の資料の発送や商品の発送、領収証や請求書の発送、帳簿の入力など-
一つ一つは短時間で終わる小さな仕事でも、ある段階を超えるとその量たるや、かなりのボリュームになり、月に50時間、多いと100時間もの時間が取られてしまうといいます。

そうなると、新製品や新規事業のアイデアが浮かんでも行動に移す時間がほとんど取れなくなる、と本末転倒な話も少なくありません。

かといって、自分の仕事の一部を任せられるスタッフを雇用するとなると、まだ経営が安定しておらず、仕事量もそれほど多くない状態でフルタイム採用することにためらいを感じる-といったジレンマを抱えがちです。

そんな経営者の悩みを解決するのにオススメなのが、いずみ会計とご縁のあるNPO法人 ウーマン・キャリア・デザイン(以下、ウーマン・キャリア・デザイン)さんが運営する「在宅秘書サービス」です。

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(▲企業をサポートする運営会社スタッフ)

「在宅秘書ご紹介サービス」は、一般的な人材紹介や人材派遣とは趣旨・目的が全く異なる内容だといいます。

「弊社は、単に在宅秘書をご紹介して、はい、おしまいというスタンスに立つことなく、在宅秘書を採用された後に、いかにして、クライアントである起業家の業務が効率的に回るようになるかという点に着眼し、この在宅秘書というシステムが機能するまで責任を持ってコンサルティング・サービスをさせて頂きたいと考えています。

いわば、人材紹介会社や人材派遣会社が、良い人材を紹介・派遣することを目的にされているのとは逆に、弊社では、優れた在宅秘書をご紹介することが目的なのではなく、在宅秘書ご紹介後に、いかにして起業家の業務の生産性を高めて頂くかという部分のコンサルテーションをさせて頂く部分に何よりも重きを置いているのです。」(ウーマン・キャリア・デザイン)

と、単なる人材紹介だけにとどまらず、「在宅勤務」という勤務形態を会社の風土に取り入れつつ、社長が本業に専念し、企業を発展させていくサポートを行う点が最大の特徴です。

「採用スタッフは在宅勤務ですから、オフィスを構える必要はありませんし、社長もこれまで通りのライフスタイルを貫くことができます。
仕事量がそれほどでもないならば、時給形式にして業務分だけの人件費で済むため、経営が安定していない創業期の企業にもピッタリです。

また、『在宅秘書』とは、出産や家族の転勤などを機に、フルタイム勤務が難しくなった有能な女性に、熱意ある起業家の元でキャリアをデザインし直す機会を提供する、という役割も持っています。

そのため、『在宅秘書』によって、通常は大手企業でないと採用が難しい優秀な方を採用するきっかけにもなります。
場合によっては、社長が持っていないスキルを在宅スタッフから借りられることもあります。」(ウーマン・キャリア・デザイン)

と、創業期の企業のみならず、中小規模の企業にとっても大きなメリットのある在宅秘書サービス。
記事ではご紹介しきれないサービスの魅力は、ぜひ「在宅秘書サービス」のサイトでご確認下さい!


●「在宅秘書サービス」のサイトはこちら▼
http://www.e-secretary.net/
※在宅秘書を採用したい方、在宅勤務を希望する方、募集しております。

■NPO法人ウーマン・キャリア・デザイン
http://www.e-secretary.net/東京都千代田区九段南1-5-6りそな九段ビル5F KSフロア
E-mail : cs@e-secretary.net

マイナンバーの保管や廃棄、どうすればよい?

【質問】
大事な従業員のマイナンバーの保管や廃棄の基本的な考え方を教えて下さい。

【回答】
マイナンバーの保管や廃棄は「必要がある場合だけ保管が可能、必要がなくなったら廃棄する」が基本です。



マイナンバーの保管や廃棄の基本は「必要がある場合だけ保管が可能、必要がなくなったら廃棄する」ということです。

マイナンバーは、社会保障及び税に関する手続書類の作成事務を行う必要がある場合に限り、保管し続けることができます。(個人番号が記載された書類等のうち所管法令によって一定期間保存が義務付けられているものは、その期間保管することとなります。)

例えば、翌年度以降も継続的に雇用契約が認められる場合(休職中も含む)は、マイナンバーを給与の源泉徴収事務、健康保険・厚生年金保険届出事務等のために翌年度以降も継続的に利用する必要が認められるため、従業員等から提供されたマイナンバーを保管し続けることができます。

また、土地の賃貸借契約等の継続的な契約関係にある場合も、支払調書の作成事務のために継続的に個人番号を利用する必要が認められるため、マイナンバーを継続的に保管できるケースに該当します。

さらに、社会保障及び税に関する手続書類の作成事務を処理する必要がなくなった場合で、所管法令において定められている保存期間を経過した場合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削除する必要があります。

この場合、マイナンバー等を記載した個人ファイルなどを削除した場合、又は電子媒体等を廃棄した場合には、削除又は廃棄した記録を保存することとなります。

なお、削除又は廃棄の作業を委託する場合には、委託先が確実に削除又は廃棄したことについて、証明書等により確認する必要があります。

廃棄が必要となってから廃棄作業を行うまでの期間については、毎年度末に廃棄を行う等、個人番号及び特定個人情報の保有に係る安全性及び事務の効率性等を勘案し、事業者において判断してください。


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極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷などを見学-市ヶ谷台ツアー(防衛省)

いずみ会計にほど近い、市ヶ谷。
市谷本村町には、陸上自衛隊の市ヶ谷駐屯地があるなど、市ヶ谷地域には防衛省関連の施設がいくつもあるようです。

そんな市ヶ谷地区に点在する施設を現役自衛官の案内のもと、見学できるツアーが人気だそうです。
その名も「市ヶ谷地区見学(市ヶ谷台ツアー)」

市ヶ谷台ツアーでは、
「所在する庁舎や極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷となった大講堂などを移設・復元した市ヶ谷記念館を御案内しているほか、午前のツアーでは、屋外ヘリ展示場、殉職者慰霊碑を、午後のツアーでは、陸海空各自衛隊の装備品を展示する広報展示室を御案内しております。」(防衛省HPより)
とのこと。

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▲極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷となった大講堂などを移設・復元した市ヶ谷記念館(画像は防衛省HPから拝借いたしました)

2000年から開催しているというこのツアーは、普段なかなか見ることのできない省庁の中などを見学できるところがポイント。
「総合的な学習の時間」や修学旅行等での見学も行っており、平日のみの開催にもかかわらず、一昨年には見学者が30万人を達成するなど、高い人気を誇っています。
ツアー開始15周年を迎えた今年の6月には、ツアーの休日特別開催の実施も決まっています。(残念ながらすでに定員に達していて公募終了となっています)

ツアーは、事前予約により、月曜日から金曜日まで(祝日及び年末年始休暇間を除く)の午前・午後各1回の定時見学となり、案内は省側が行います。
予約受付開始日は、原則として見学希望日の2ヵ月前から。電話の他、インターネットからも予約できます。

ご興味のある方、参加してみてはいかがでしょうか?!


●市ヶ谷地区見学(市ヶ谷台ツアー)の詳細はこちら▼
http://www.mod.go.jp/j/publication/events/ichigaya/tour/index.html

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