いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2015年10月

前売り券買って今から楽しみ!映画「FOUJITA-フジタ-」

今日は、前売り券を買って、11月14日の公開をワクワクしながら待っている映画「FOUJITA-フジタ-」をご紹介致します。

1920年代にフランスに渡り、ピカソ、ドンゲン、スーチン、キスリングなど、その時代を代表する画家達とともにパリで成功をおさめた画家、藤田嗣治
カタカナで「フジタ」と言われることも多いですよね。
そのフジタの、フランス時代から戦後までの半生を描いた作品です。

フジタといえば、「エコール・ド・パリの寵児」として、フランスで数多くの絵画作品を残したことで有名です。
しかし、フジタはパリ陥落を前に日本に戻り、「アッツ島玉砕」ほか数多くの「戦争協力画」を描いていたことは、パリ時代のことほど知られていないような気がします。
今回の映画では、5番目の妻となった君代と、疎開先の村で敗戦を迎えることになり・・・、と戦後のフジタにまで触れることのできる作品のようです。

この作品は、『死の棘』で第43回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ&国際批評家連盟賞をダブル受賞、『泥の河』『伽倻子のために』『眠る男』など海外でも高く評価される小栗康平監督の、10年ぶりとなる最新作ということも、期待が高まる一因。

藤田嗣治をオダギリジョー、フジタの5番目の妻・君代を中谷美紀が演じ、加瀬亮、岸部一徳など、キャストもとても魅力的です。

監督やキャストも魅力的ですが、なんといってもこの映画で描かれている時代背景、特にフジタが輝いていた1920年代の美しいフランスの情景がどう描かれるのか、とても楽しみにしています!

■FOUJITA-フジタ-
※上映劇場など、詳しい情報は、公式HPをご参照下さい!▼
http://foujita.info/

※この映画は、いずみ会計とご縁のある「一般財団法人 日本友愛協会」の役員の方が支援している映画です。
一般財団法人 日本友愛協会のHPはこちら▼
http://yuaikyoukai.com/

届き始めました!法人番号

【ポイント】
10月22日から、設立登記法人に対する法人番号の発送がはじまりました。
都道府県単位で7回にわけて発送予定です。



先日、私が代表取締役を務める法人(いずみ会計コンサルティング株式会社)に「法人番号」が届きました
いよいよマイナンバー制度がはじまったな、としみじみ実感いたしました。
今日は改めて法人番号についてお話しいたします。

法人番号は、13桁の法人番号などを記載した書面により国税庁長官から通知されます。
設立登記法人には、10月22日(木)から11月25日(水)の間に、都道府県単位で7回に分けて発送される予定です。
一番早いのは、登記されている本店又は主たる事務所の所在地が東京都23区 (千代田区、中央区、港区)にある法人で、千代田区にあるいずみ会計は早々に法人番号が届きました。

通知書の発送予定は、10月26日(月)に千代田区、中央区、港区以外の東京23区10月28日(水)に23区以外の東京都と北海道から順に北から発送されるようです。
北から、というところがポイントになるため、例えば千葉県、埼玉県、神奈川県などの東京都近郊の本店等のある法人の法人番号通知書の発送予定は11月4日に、大阪府や兵庫県などは11月18日になるようです。

なお、法人番号は、インターネット(法人番号公表サイト)を通じて公表します。
公表される情報は、法人番号の指定を受けた団体の商号又は名称、本店又は主たる事務所の所在地及び法人番号の3項目(基本3情報)です。

また、法人番号の指定した後に、商号や所在地等に変更があった場合には、公表情報を更新するほか、変更履歴も併せて公表されます。

法人番号は、自由に流通させることができ、官民を問わず様々な用途で利活用されるものと解されています。
そのため、平成27年10月26日(月)の夕刻以降、通知したものから順次、法人の基本3情報を検索・閲覧することができるようになります。
さらに、「基本3情報ダウンロード」画面より、データをダウンロードすることも可能です。

法人番号公表サイトはこちら▼
http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

法人番号は、提供用途が限られている個人番号とは異なり、様々な用途で活用することができます。例えば、個人番号では禁じられている顧客管理を法人番号で行うなども可能となります。
皆さんの法人でも、法人番号を活用してみませんか?!


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オススメ書籍「産業医・労働安全衛生担当者のためのストレスチェック制度対策まるわかり」(中外医学社)

いずみ会計とご縁のある非営利型一般社団法人 日本ストレスチェック協会(以下、日本ストレスチェック協会)さんは、ストレス対策やメンタルヘルス対策の分野で、人と企業の意識の役割に関する研究・教育・普及啓発活動を実践的に行っている非営利型一般社団法人です。

そんな日本ストレスチェック協会さんの代表理事を務める産業医の武神健之氏をはじめとする、メンタルヘルスの最前線で働くプロたちがまとめた書籍
「産業医・労働安全衛生担当者のためのストレスチェック制度対策まるわかり」
をご紹介致します。
151023ストレスチェック制度対策まるわかり
いよいよ2015年12月から従業員50人以上の事業場にストレスチェック制度の実施が義務化されます。

「ストレスチェックって何? 何を調べるの?」
「実施しなかったら、何か会社に不利益があるの?」
「自社では手が回らなそうだけれど、頼むとしたらどんな業者に頼めばいいの?」

など、様々な疑問があるのではないでしょうか。

「こうした疑問に、日本ストレスチェック協会が誇るプロ集団が詳しい解説を加えながらお答えしているのが本書になります。
皆様のお役に立つ『超実践本』をめざして、1冊の中で産業医、社労士、看護師、産業カウンセラーなどの専門家各の視点から執筆した、他にはない1冊になったと思います。」(日本ストレスチェック協会)

購入特典として、武井健之氏のセミナー動画や、Facebookグループもありますので、幅広い活用ができるのも嬉しいですね。

「日本のメンタルヘルス不調者を減らす効果があるのかどうかは誰にもわかりません。わかっていることは、これからは、年に1回、誰もが自分のストレスやメンタルヘルスについて考える『きっかけ』ができるということです。
その時に『ストレスとは?』『会社としてどのように従業員に問いかければいいのか、どのような方向を目指したいのか』という方向性を人事担当者が持つことが大切と考えます。
本書が、その一助になれば幸いです」(日本ストレスチェック協会)
この本、私も自信を持ってオススメ致します!


■産業医・労働安全衛生担当者のためのストレスチェック制度対策まるわかり
出版社:中外医学社
著者:武神健之、新井孝典、宮崎貴幸、中山寛之、白井ひろ子

※Amazonでもご購入いただけます▼
http://amzn.to/1PitGm4

※Facebookページはこちら▼
www.facebook.com/scmaruwakari

e-TAXで使っていた住民基本台帳カード、どうなるの?

【質問】
e-TAXで申告手続きを行うため、住民基本台帳カードを持っているのですが、マイナンバー制度が始まると、住民基本台帳カードはどうなるのでしょうか?

【回答】
公的個人認証サービスに基づく電子証明書は、現在、「住民基本台帳カード」に格納されていますが、平成28年1月以降、「個人番号カード」に格納されることとなります。
住民基本台帳カードの場合、有効期間内であれば、平成28年1月以降も、電子証明書は個人番号カードを取得するまで利用可能です。



個人の方がe-Taxで申告手続等を行う際に必要な公的個人認証サービスに基づく電子証明書については、現在、「住民基本台帳カード」に格納されていますが、平成28年1月以降、「個人番号カード」に格納されることとなります。

これに伴い、住民基本台帳カードについては、本年12月末をもって交付が終了し、来年1月から個人番号カードの交付及び新たな公的個人認証サービスの電子証明書の発行が開始されます(初回の交付・発行手数料はいずれも無料)

そうなると、現在、住民基本台帳カードを持っている方は、「住民基本台帳カードの電子証明は来年の確定申告で使えるの?」と不安に思われるのではないでしょうか。

結論から言うと、現行の住民基本台帳カードに搭載されている電子証明書の有効期間内であれば、平成28年1月以降でも、電子証明書は個人番号を取得するまで利用可能です。

ただし、よく見ると住民基本台帳カードに搭載されている電子証明書の有効期間は、カードの券面には記載されていないのです。(原則として、発行日から3年間が有効期間とされています)
そのため、電子証明書の写しや公的個人認証サービス利用者クライアントソフトの「証明書表示ツール」等によって、有効期間の満了日を確認する必要があります。

有効期間の満了日の確認方法は、「公的認証サービスポータルサイト」から「利用者クライアントソフト」をダウンロードして確認する方法などがあります。(無料でできます)

※公的認証サービスポータルサイトはこちら▼
http://www.jpki.go.jp/
※利用者クライアントソフトのダウンロードはこちら▼
http://www.jpki.go.jp/download/index.html
※詳しい手順はこちら▼
http://www.soumu.go.jp/main_content/000377142.pdf

もし、確定申告を控えた時期に有効期間が満了する場合は、住民基本台帳カードに搭載されている電子証明書を更新するか(今年(平成27年)12月22日までに、お住まいの市区町村で手続きが必要です)、個人番号カードの交付を受けて電子証明を使うことになります。

しかし、個人番号カードの交付については、注意が必要です。

総務省から、「個人番号カードの交付申請は本年10月から可能ですが、交付申請が集中した場合、カードの作成に時間を要し、市町村窓口における交付が遅れる可能性があります。」とのアナウンスが出ています。

個人番号カードの電子証明を使ってe-TAXで申告手続き等を行う方は、早めに個人番号カードの交付申請を行うことを強くオススメいたします!


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第12回ゴールドコンサート DJ Yuta & Yuichiさん「Night Sky Sugar」がグランプリに!

「障がいをもつミュージシャンの音楽コンテスト」として、今年で12回目を迎えた「ゴールドコンサート」が終了しました。

ゴールドコンサートとは、「障がいについて多くの皆さまに理解していただくために開催する、障がい者の音楽コンテストです。
出場ミュージシャンたちはグランプリをめざして音楽性を競い合い、レベルの高い音楽コンテストとして毎年各メディアでもご紹介いただいております。」(NPO法人日本バリアフリー協会)

審査員には、湯川れい子氏(審査員長)をはじめとする音楽業界で活躍されている方々が名を連ね、音楽性を厳正に審査されるので、毎年ハイレベルな聴き応えのある演奏が楽しめます。
グランプリ受賞者がメジャーデビューすることも多いのも納得です。

実は第11回ゴールドコンサートは「グランプリ受賞者なし」という厳しい結果でした。
今年はグランプリが出るのかどうか、も注目されました。

そして、今年のゴールドコンサートでは、DJ Yuta & Yuichiさん「Night Sky Sugar」がグランプリを受賞しました!
151016グランプリ DJ Yuta & Yuich(川津貴信)
ラウンジっぽい感じの曲で、聞いていると自分が大きな夜空に浮かんでいるような、何とも言えない壮大な気分になりました。会場全体も、大きな夜空になったような不思議な雰囲気に包まれ、納得のグランプリです!

その他、昨年に引き続き、YOUTAさんが「ひかり」で楽曲賞を受賞
心が落ち着くような楽曲に癒されました。
151016楽曲賞 YOUTA(AnzPhoto)
YOUTAさんのように、素晴らしい楽曲で何度もチャレンジしてくださる方がいるのも、ゴールドコンサートの魅力です。

また、高橋直樹さん「チャルダッシュ(モンティ作曲)」が、歌唱・演奏賞、観客賞、インターネット投票1位の3賞を受賞
会場の投票で選ばれる観客賞に選ばれたのに加えて、インターネット生中継の視聴者からの投票でも1位を獲得しました。
151016歌唱・演奏賞&観客賞 髙橋直樹(AnzPhoto)
確かに、熱気あふれる演奏に会場は大盛り上がり!その熱気はネット視聴者にも伝わったのかも知れませんね。

年々、レベルアップしていくような気がするゴールドコンサート。
早くも来年の開催が楽しみになりました!


■第12回ゴールドコンサート
コンテストの詳しい結果などはこちら▼
https://gc.npojba.org/

※第12回ゴールドコンサートは、いずみ会計とご縁のある「NPO法人日本バリアフリー協会」さんが主催しています。
NPO法人日本バリアフリー協会さんのHPはこちら▼
http://www.npojba.org/