いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2016年07月

「しつもん学校プロジェクト」が時事通信社の教育支援情報サイトにて紹介されました!―一般財団法人しつもん財団

いずみ会計とご縁のある「一般財団法人 しつもん財団」(以下、しつもん財団)さんは、問いかけ《しつもん》をしていくことで、子どものやる気や思いを引き出す授業を行っています。
その具体的な活動として、「しつもん」を通して学び、気づき、行動し、成果をあげる「しつもんメソッド」を学校現場で役立ててもらうため、学校への講師派遣や「しつもんメソッド」教材の寄付、などを行っている一般財団法人です。

このたび、しつもん財団さんの「しつもん学校プロジェクト」が、時事通信社の教育支援情報サイト「JiJicom」の「企業・団体が提供する教材・講師派遣等 授業で役立つプログラム集」で紹介されました!

「しつもん学校プロジェクト」は、無償で講師が学校へ伺い、授業を行う「しつもん授業」と先生自身が行う「しつもん授業」のサポートを行うプロジェクトです。
「しつもん授業」は、講師が一方的に話をする受け身の授業ではなく、講師からの「しつもん」に答え合うワークショップ型の授業です。
ゲーム感覚で楽しみながら「コミュニケーション力」「目標を達成する力」「課題を解決する力」が身に付く、と大好評。
記事では、授業を受けた参加者の感想も掲載されています。
160729しつもん財団
また、「しつもん授業」を継続的に導入したいと考えている先生方へのサポートとして、専門家の派遣や教材の配賦なども行っています。

こうした活動が注目を集め、今回の記事が掲載されました。

2015年度は、全国各地の60校以上の小学校、中学校、 高等学校への講師派遣や、中学校の教育研究会やPTAなどへの派遣も実施したというしつもん財団さんの今後の活動にも、ぜひご注目ください!


■「なりたい自分になる魔法の質問」■
―JiJicomの記事はこちらから▼
http://es.jiji.com/material/shitsumon/

★「しつもん学校プロジェクト」をすすめる
一般財団法人 しつもん財団さんのHPはこちら▼
http://shitsumon.org/

30万円未満の備品類は一括償却OKの「少額減価償却資産特例」の今

【質問】
取得価額30万円未満の備品類を買ったときに、一定要件を満たしていれば全額費用にできる制度は今年度(平成28年3月31日)で終わりなのでしょうか?

【回答】
平成28年度の税制改正で、少額減価償却資産特例は2年延長されることとなりました。
ただし、この特例の適用対象にも改正が入りましたのでご注意ください。


ご相談の方がおっしゃっているのは「中小企業者等が、取得価額が30万円未満である減価償却資産を平成18年4月1日から平成28年3月31日までの間に取得などして事業の用に供した場合には、一定の要件のもとに、その取得価額に相当する金額を損金の額に算入することができる」という、いわゆる「少額減価償却資産特例」といわれるものです。

この「少額減価償却資産特例」は、平成28年度の税制改正で適用期限が2年、延長されることが決まりました。
マイナンバー制度への対応のために必要となるパソコンやデータ管理システムなどの少額減価償却資産にこの制度を適用できるように、という狙いがあるようです。

ただし、「中小企業者等」の範囲が少し変わります。

これまで「中小企業者等」とは、原則として「資本金または出資金の額が1億円以下の法人」とされてきましたが、改正後は「資本金または出資金の額が1億円以下の法人かつ、常時使用する従業員が1,000人以下の法人」という条件が加えられました。

なお、購入した備品類を「少額減価償却資産特例」により一括で損金算入できる、というのはあくまでも法人税法上の話です。
固定資産税法上は、原則として課税標準の計算に含める必要がありますので、資産台帳の整備などにご注意ください。


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「第13回ゴールドコンサート」チケット好評発売中!

いずみ会計とご縁のある「NPO法人日本バリアフリー協会」(以下、日本バリアフリー協会)さんが、「第13回ゴールドコンサート」を開催します!

ゴールドコンサートは、障がいを持つミュージシャンの方々にその音楽性を競っていただくとともに、障がい者の能力や可能性の高さを広く知らしめる、障がい者の音楽コンテストです。
国内及び海外から選抜された11組のミュージシャンが、東京国際フォーラムに集結。
審査員長・湯川れい子氏をはじめ、音楽のスペシャリストがパフォーマンスの音楽性を厳正に審査し、グランプリを決定します。

過去の出場者がメジャーデビューを果たすなど、すでに「障がい者の音楽祭」「障がいを持つミュージシャンの登竜門」としてのポジションも確立しつつあるゴールドコンサート。
一昨年から、ゴールドコンサート地方大会(予選)を開催していて、今年は地方大会を仙台・関西・福岡・沖縄の全国4か所で開催しています。(大会優勝者には第13回ゴールドコンサート(本戦)の出場権が与えられます)
地方予選は、地方で活躍する障がいを持つミュージシャンにとって、その音楽性を広く世間に知らしめる大きなチャンスにもなっています!

厳しい予選を潜り抜けてきた精鋭ぞろいの今回のゴールドコンサート。
さまざまなジャンルの、ハイレベルな音楽を楽しめること間違いなし!ぜひ脚をお運びください。

■第13回ゴールドコンサート
160715第13回GC
●開催日
2016年10月10日(月・祝)
開場:15時30分/開演:16時30分

●会場
東京国際フォーラム ホールC
<最大席1,502/有効席1,300(車いす席等設置のため)>
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
―JR有楽町駅より徒歩1分
―JR東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)
―東京メトロ有楽町線 : 有楽町駅とB1F地下コンコースにて連絡
※アクセスマップはこちら(東京国際フォーラムHP)▼
http://www.t-i-forum.co.jp/

●座席(全席指定)
SS席 4,000円
S席 3,500円
A席 2,000円(高校生以下無料)
※車いす席 2,000円
※無料席・車いす席・磁気誘導ループをご希望の方、補助犬をお連れの方は事務局に要事前申込。
※介添者が必要な方は介添者1名無料です。
※手話通訳・パソコン文字通訳あり

●特別ゲスト
二人目のジャイナ

●ゲスト
DJ Yuta & Yuichi(第12回ゴールドコンサートグランプリ)

●審査員長
・湯川 れい子(音楽評論家・作詞家)

●合理的配慮
ゴールドコンサートでは、障がいをお持ちの方にもお楽しみいただけるように以下のご用意がございます。
・手話通訳
・パソコン文字通訳
・車いす席
・音声読み上げ対応テキスト
※点字チラシもありますので、ご要望の方はゴールドコンサート事務局までご連絡ください。

●チケットのご購入
チケットぴあ、または下記お申し込みフォームからお申し込みください。
※お申し込みフォームはこちら▼
https://gc.npojba.org/13/ticket
※無料席・車いす席・磁気誘導ループをご希望の方、補助犬をお連れの方はこのフォームからお申し込みいただけません。直接、ゴールドコンサート事務局までお問い合わせください。

●お問い合わせ
NPO法人日本バリアフリー協会 ゴールドコンサート事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町1-7-16ビュロー平河町801号
TEL:03-5215-1485 FAX:03-5215-1735 E-mail:info@npojba.org

法務省、「法定相続情報証明制度」(仮称)を新設予定

【ポイント】
報道によると、法務省は、相続手続きを簡素化する「法定相続情報証明制度」(仮称)を来年度に新設すると発表。
これまでは、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本など大量の書類一式を、登記所や各金融機関の窓口ごとに提出する必要があったが、新制度では、最初に書類一式を登記所に提出すれば、その後は登記所が発行する1通の証明書の提出で済むようになる見通し。



法務省が、相続手続きを簡素化する「法定相続情報証明制度」(仮称)を来年度に新設すると発表した、というニュースが流れてきました(時事通信社)。

現在は、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本など、大量の書類一式を集め、登記所や各金融機関の窓口に「それぞれ」提出する必要がありました。

ただでさえ大量の書類なのに、それを窓口ごとに提出しなければならないというのは、相続人にとって大きな負担になっています。
新制度では、最初に書類一式を登記所に提出すれば、その後は登記所が発行する1通の証明書の提出で済むようになるのだそうです。

「法定相続情報証明制度」は、政府が6月に決定した「ニッポン1億総活躍プラン」などに盛り込まれていたもので、法務省はパブリックコメントを実施した上で登記に関する規則を改正し、来年5月の運用開始を目指すといいます。

相続手続きの簡素化は、相続人や金融機関などの負担軽減を図るとともに、相続結果の登記を促して所有者不明の不動産を解消することが狙いです。

たとえば、現行制度で遺産を相続する場合、不動産登記の変更、相続税の申告、銀行口座の解約などのため、大量の戸籍書類一式をその都度、官民全ての窓口に提出する必要があります。
新制度では、まず登記所に書類一式を提出してもらい、登記所から相続情報を記載した証明書を交付してもらい、金融機関などでは証明書の写しの提出だけで手続きが行えるようになるようです。

実際になさった方はわかるかと思いますが、各窓口への提出書類、準備だけでも大変です。
この制度は早く実現してくれるといいな!と思います。


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シンポジウム『女性の活躍で、健全な社会の実現を』開催のお知らせ

いずみ会計とご縁のある公益財団法人公益法人協会(以下、公益法人協会)さん主催のシンポジウム「女性の活躍で、健全な社会の実現を」が開催されます。

今年4月に女性活躍推進法が成立しました。
女性の職場における環境は一歩向上したかに見えます。
しかし、よくよく考えてみると「女性の活躍」とは何でしょうか?
現実に一人の女性として、一人の個性として活躍できているでしょうか。そして価値ある人財として活用されているでしょうか?

「これからの複雑化する社会の中で、どのセクターにおいても、女性の感性を活かし、課題に取り組む力はますます必要不可欠になってくると思います。
今回お話をしていただくのは、まさにそれぞれのセクターで、ガラスの天井を壊して生き生きと働いて来られた方々です。
どのようにして?素晴らしい個性と唯一無二の輝きを持つ、5人のお話をたっぷりと聞いて下さい。
明日の貴方につながる気づきを得ることがきっと出来ると信じています。」
(公益法人協会)

という今回のシンポジウム。
単に女性を活躍させよ!というだけではないお話が聞けること、間違いなし?!
女性の方はもちろん、男性の皆様も、ふるってご参加下さい!


■『女性の活躍で、健全な社会の実現を』
―社会で活躍する女性たち、彼女たちがそこで必要であるという事を考える―

160715公法協シンポジウム
※シンポジウムHPはこちら▼
http://www.kohokyo.or.jp/jwli/sympo.html

●日時
2016年7月28日(木)18:00~20:40

●会場
御茶ノ水YWCA カフマンホール(東京都千代田区神田駿河台1-8-11)
―JR「御茶ノ水駅」より徒歩4分
―東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B1出口より徒歩4分
―東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄新宿線・三田線「神保町駅」A5出口より徒歩8分
―都営地下鉄新宿線「小川町駅」B5出口より徒歩8分
―東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」より徒歩5分

●定員
100名(定員になり次第、締め切らせていただきます)

●参加費
無料
※但し、懇親会にご参加いただく場合は、1,000 円(税込)をご徴収させていただきます。

●主催
公益財団法人公益法人協会

●プログラム(敬称略)
◇基調講演(18:00 ~18:40)
「女性・男性がそれぞれ持てる能力・活力を存分に発揮することにより、共に幸せな人生を送りませんか」
木全ミツ(認定特定非営利活動法人「JKSK女性の活力を社会の活力に」会長・理事長)

◇パネルディスカッション(18:40 ~19:40)
「女性人"財"の活用―女性がリーダーシップを発揮するために―」
<パネリスト>
華房実保(内閣府大臣官房審議官(男女共同参画局担当))※予定
岩附由香(認定特定非営利活動法人ACE(エース)代表)
山岡万佑子(株式会社ファンケル取締役専務執行役員兼株式会社ファンケル化粧品代表取締役社長)
<モデレータ>
高橋陽子(公益社団法人日本フィランソロピー協会理事長)

◇懇親会(20:10 ~20:40)自由参加、軽食付き参加料1,000 円(税込)
※JWLI プログラムの詳細もご紹介いたします、是非皆様とご交流ください。

●お申し込み
ご参加をご希望の方は、HPからお申し込みください▼
http://www.kohokyo.or.jp/jwli/sympo.html

●お問い合わせ
公益財団法人公益法人協会(両角・松野)まで
メール:sympo@kohokyo.or.jp
電話:03-3331-3255

■公益法人の公益活動を推進・支援する―
公益財団法人公益法人協会のHP
はこちら▼
http://www.kohokyo.or.jp/