【ポイント】
予防接種や健康診断の受診など、健康の維持増進・病気等の予防のために一定の取組を行う個人を対象に、平成29年1月1日以降に、特定の市販薬(スイッチOTC医薬品)を、年間1万2000円を超えて購入した際に、1万2000円を超えた部分の金額(上限金額:8万8000円)について所得控除を受けることができるオトクな制度が「セルフメディケーション税制」です。
2017年1月、大手製薬会社の大正製薬が「セルフメディケーション税制に関する生活者調査」の結果を発表しました。
「セルフメディケーション税制」制度について、2016年12月時点で「この制度を聞いたことがある」という方は42%、「内容まで理解している」という方はわずか15.8%に留まっていることがわかりました。
「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」とは、次のような制度です。
●平成29年1月1日以降に、特定の市販薬(スイッチOTC医薬品)を、年間1万2000円を超えて購入した際に、1万2000円を超えた部分の金額(上限金額:8万8000円)について所得控除を受けることができるものです。
●購入金額には、家族が購入した特定の市販薬の代金(=生計を一にする配偶者その他の親族の分)も含まれます。
●予防接種や健康診断の受診など、健康の維持増進・病気等の予防のために一定の取組を行う個人が対象となります。
●従来の医療費控除制度とセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)を同時に利用することは、できません。
これまでの医療費控除は、ざっくり言うと「『年間の医療費の支出額-10万円』が所得控除される」というのが原則的な考え方です。
かたやセルフメディケーション税制は、ざっくり言うと「年間の特定の市販薬の購入額-1万2000円(8万8000円が限度)」が所得控除されるのが原則です。
花粉症などの季節性の鼻炎薬や風邪薬、頭痛薬、水虫の薬など、スイッチOTC医薬品は現在1600種類以上の対象品があります。
これらの薬を定期的に購入している世帯は、セルフメディケーション税制で税金をオトクにできる可能性がありますよ!
いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから
予防接種や健康診断の受診など、健康の維持増進・病気等の予防のために一定の取組を行う個人を対象に、平成29年1月1日以降に、特定の市販薬(スイッチOTC医薬品)を、年間1万2000円を超えて購入した際に、1万2000円を超えた部分の金額(上限金額:8万8000円)について所得控除を受けることができるオトクな制度が「セルフメディケーション税制」です。
2017年1月、大手製薬会社の大正製薬が「セルフメディケーション税制に関する生活者調査」の結果を発表しました。
「セルフメディケーション税制」制度について、2016年12月時点で「この制度を聞いたことがある」という方は42%、「内容まで理解している」という方はわずか15.8%に留まっていることがわかりました。
「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」とは、次のような制度です。
●平成29年1月1日以降に、特定の市販薬(スイッチOTC医薬品)を、年間1万2000円を超えて購入した際に、1万2000円を超えた部分の金額(上限金額:8万8000円)について所得控除を受けることができるものです。
●購入金額には、家族が購入した特定の市販薬の代金(=生計を一にする配偶者その他の親族の分)も含まれます。
●予防接種や健康診断の受診など、健康の維持増進・病気等の予防のために一定の取組を行う個人が対象となります。
●従来の医療費控除制度とセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)を同時に利用することは、できません。
これまでの医療費控除は、ざっくり言うと「『年間の医療費の支出額-10万円』が所得控除される」というのが原則的な考え方です。
かたやセルフメディケーション税制は、ざっくり言うと「年間の特定の市販薬の購入額-1万2000円(8万8000円が限度)」が所得控除されるのが原則です。
花粉症などの季節性の鼻炎薬や風邪薬、頭痛薬、水虫の薬など、スイッチOTC医薬品は現在1600種類以上の対象品があります。
これらの薬を定期的に購入している世帯は、セルフメディケーション税制で税金をオトクにできる可能性がありますよ!
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