今日ご紹介するのは、NPO法人環境立国さんです。
 巷の「エコブーム」とは一線を画する環境人材の育成を目指すNPO法人です。
 お話は鳥越事務局長に伺いました。


■近い将来の環境リーダーと遠い未来を担う環境人材の育成
-どのような活動をしていますか。
鳥越氏「私たちの活動は、環境人材の育成、つまり環境に関して正しい知識を持ち、行動できる人材を各層に作っていくことを目的としています。

 環境問題は5年以内に解決すべき火急の問題であると同時に、持続可能性を考えた長期的な問題でもあります。

 そこで、5年以内に国内の施策・ビジネスの枠組みづくりに直接関わる人材(環境リーダー)の育成と、数十年後の社会を支える、新しい環境・社会意識を持つ市民の育成、この両面をフォローする法人としてスタートしました。」

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■環境リーダーを育成する「環境草莽塾」
-環境リーダーってどんな人ですか。
鳥越氏「環境問題の科学的メカニズムを理解し、いかに経済活動と両立させていくのか、バランスのよい環境施策、国家経営とは何か、など、環境をめぐる幅広い問題に目配りできる人材です。

 幅広い知識と複数の専門性を持ち、ビジネススキームや施策を構築できる人を育成しています。」


 単に自然を大事にする、という以上に環境問題は幅が広い!

 環境立国の理事の専門分野を見ても、環境外交、環境技術、環境経済、環境法、農業、LOHASなどの環境とライフスタイル・・・と実に多様です。


-環境リーダー創出のための具体的な活動は?
鳥越氏「企業や自治体の環境部門の役職者を対象に、環境草莽塾を開講しています。

 2日間の予備講座(環境シンポジウム)、7泊8日の合宿による環境草莽塾本講座、環境ビジネス交流会(フォロースクール)、環境レポートというアウトラインです。」

 スケジュールは、朝9時から夕方5時半すぎまで様々な講義がびっしりの2日間!
 これでも、基本的な知識を整理するための「予備講座」・・・環境問題の幅広さを実感します。

鳥越氏「環境草莽塾は、塾生・講師による対話と討論を重視しています。

 本講座は合宿形式で、参加者間のコミュニケーション、ネットワーク強化を図っています。 『同じ釜の飯を食う』ことで、業界の垣根を越えて本音をぶつけ合い、相互理解が深まったと好評です。

 フォロースクールを含めた継続的なバックアップは、環境リーダーたちの人脈交流の場にもなっています。」


■市民の意識改革に重要な環境教育
-今後の展開について
鳥越氏「特に若年層の環境教育にも力をいれていきたいですね。

 持続可能な社会のためには、国民一人一人が環境を意識して、エコカーへの乗り換えや住宅の建て替えなど、環境のためにお金を使うことも重要です。

 環境にお金を使う価値観を持つ若年層を育てることは、今後の課題だと思います。」


■いずみ会計に一言!
鳥越氏「NPO法人の会計は特殊なので、NPO法人の会計に強い税理士事務所を探していました。
 最初の面談から様々なご指導をいただきました。
 ケアがきめ細かいので、ありがたいですね。」
(取材協力:ライター山崎実由貴)


NPO法人環境立国
【住所】東京都港区三田3-2-3 万代三田ビル801
【TEL】03-3769-4440
【FAX】03-3769-6691




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