地下鉄南北線の市ヶ谷駅を降りると突然現れる、立派な石組みの壁?!
 「江戸歴史散歩コーナー」というコーナーに、地下鉄の基礎とも思えないこの立派な壁?! これは、江戸城の石垣を再現したものだそうです。

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 再現、といっても、何となく作ったものではないようです。
 雉子橋(現在の九段下あたり)から出土した石材を使って、江戸時代初期の「打ち込みハギ」と呼ばれる技法を再現した、本格的な石垣です。

 石材には、切り出しや石積みを行った藩や石工等の刻印とともに、石を切るときにあけた穴(矢穴)が残っています。
 もしかしたら、本当に江戸城の石垣に使われていたものかもしれません?!
 この石が江戸城の基礎を支えていたなんて、ちょっとロマンを感じます。


 お散歩、ではなく、クライアント訪問の際にたまたま見つけたものです。
 地下鉄の通路に、リアルな歴史を感じるものがあることにもビックリしました!



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