今日ご紹介するのは、「NPO法人読書サポート」さんです。読書情報の提供や読みきかせの普及・啓発事業を行うNPOです。
お話は理事の志藤由美子さんに伺いました。


■「読みきかせの活動情報の提供」に注力
-NPOの概要を教えてください。
志藤氏
「読書サポートは、2007年に『この本読んで』(財団法人 出版文化産業振興財団が出版)という情報誌の編集メンバー有志が集まって立ち上げたNPOです。

 機関紙、出版物、インターネット等を利用して、読書情報を提供したり、読みきかせの普及・啓発活動を行っています。」

-読みきかせにフォーカスしたのはなぜですか。
志藤氏
「『この本読んで』は乳幼児から園児、小学生などに対する読書啓発活動の一環として発行している情報誌です。

 情報誌の主な読者は図書館などで読みきかせを行うボランティアの方々で、以前から読みきかせに役立つ活動情報が欲しい、という要望がありました。

 NPOとしては、ボランティアの方々のニーズに応えるべく、読みきかせの活動情報の提供に注力するようになりました。」


■おはなし会を開くための具体的なアイデアが満載
-具体的な活動を教えてください。
志藤氏
「『季節別・年齢別 おはなし会プログラム』、『テーマ別ガイド 子どもと読みたい!新しい絵本1000』の2つの書籍を発行し、販売しています。

 『季節別・年齢別 おはなし会プログラム』は、季節・世代別おはなし会プログラムや絵本、手遊び・わらべうたの参考図書などの情報を紹介しています。

 どのようにしておはなし会を開くのか、のアイデアがたくさん載っており、実践的で役に立ったという感想をよくいただきます。

book_ehon1000


 現在、読みきかせでは、いわゆるベストセラー、ロングセラーの絵本が多く使われています。
 そこで、新しい絵本を見つけていただくために『テーマ別ガイド 子どもと読みたい!新しい絵本1000』を作りました。

ohanashikai_book


 ベストセラー・ロングセラー以外にも素敵な絵本はたくさんあります。
 おはなし会の次の一冊として、たくさんの素敵な絵本を紹介できれば、と思っています。」


■有益な情報を提供し、読書推進活動を進める
-今後の活動の展望について。
志藤氏
「ある自治体では、ブックスタート事業(赤ちゃんに、絵本を開く体験と一緒に絵本を手渡す活動。地域に生まれたすべての赤ちゃんを対象に、自治体の活動として0歳児健診などで実施される)の一環として、赤ちゃんのいる家庭に『テーマ別ガイド 子どもと読みたい!新しい絵本1000』を配布していただきました。

 地域のお母様方に、大変に好評だったようです。

 絵本の情報は、読みきかせボランティア以外の方にも役に立つことを実感しました。

 今後も、皆様に役立つ有益な書籍を発行して、読書推進の一助となるべく、活動していきたいですね。」


■いずみ会計に一言!
志藤氏
「いつもお世話になっております。いつも助けていただいておりますが、今後ともよろしくお願いいたします。」

(取材協力:ライター山崎実由貴)

特定非営利活動法人 読書サポート
住所:東京都港区新橋3-14-5 S'TEC-3ビル4階
TEL:03-6459-0177
FAX:03-6459-0181
E-mail:info●dokusho.or.jp ●を@にかえてください。