今日ご紹介するのは有限会社 麦企画さんです。
 前回、ご紹介した「デンズキッチン」を経営する会社で、三多摩地区を中心に居酒屋等の飲食店12店舗を展開しています。
 お話は取締役の田原誠二氏に伺いました。


■おいしさの秘密:港から直送の新鮮素材、一流の技を継ぐ料理人
 デンズキッチン入って左側にある大きな赤い水槽―中を見ると、元気に泳ぐイカの姿が!

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「生イカは、店の看板商品です。」と胸を張る田原氏。

 イカだけでなく
「魚は千葉県の舟形漁港から直送してもらっています。」
と新鮮素材に対するこだわりは相当なもの。

 この日のメニューには定番の魚のほか、珍しい「テンス」や、地物の「活カワハギ」がラインナップ。

田原氏「高級店でないと食べられないような地魚を居酒屋価格でご提供できるのも、漁港直送仕入れの強みだと思います。」
・・・時間が許せば、いただいて帰りたかった(^-^;)。

田原氏「また当社では、料亭などで働いていた一流の料理人を採用し、若い料理人に技を伝える役割をお願いしています。」

と、料理人育成にも余念がない。

田原氏「一流の料理人は、素材を無駄にしない調理方法や道具の使い方など、経営面でも役立つ知恵を持っています。
 結果的に、会社全体のレベルアップにもつながっていますね。」


■楽しさの秘密:店によって、仕入れによって毎日変わるメニュー
「デンズキッチンは『鮮魚居酒屋』と『バル』という、当社の代表的な2つの業態を1つの店舗でご提供してはどうか、という試みではじめた店です。」

と田原氏がいうように、デンズキッチンは1つの店舗の中に2つのお店があって、まるで横丁にいるような楽しい雰囲気。

さらに、
新鮮な魚介を肴に、日本酒や焼酎を居酒屋感覚で楽しむ「デンズ鮮魚」

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と、
パスタやピザ、お惣菜を中心にカクテルやワインも楽しめる「デンズバル」

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は、店の雰囲気もメニューもまったく別。

田原氏「デンズキッチン内の2つの店だけでなく、当社の系列店はすべてオリジナルメニューを持っています。

 特に、デンズキッチンや系列店のいか天国は、漁港から仕入れる魚の状況に応じて毎日、メニューが変わります。
 常連のお客様でも、毎回少しずつ違う料理をお楽しみいただけます。」


■食とお酒をおいしく愉しむ、時代の流れの中で
 麦企画さんの第一号店は、1994年にJR青梅線小作駅近くに開店した「Kitchen Bar麦(現在の麦家Shokudo)」。

 心のこもった「手づくり料理」と「元気サービス」を提供するこのお店は、土日でも朝まで若い人が飲み明かす大繁盛店になったとか。

田原氏「ただ、最近は一晩中飲み明かすような若い人が減ってきていますので、食を中心に、その延長線上にお酒を愉しむことができる店づくりを心がけています。

 今年7月にオープンした『デンズパスタバル』(羽村市小作台)とデンズキッチンは、当社系列店として初めて、ランチをご提供する店にしました。」

と、時代の流れに応じた店舗づくりの重要性を語る田原氏。

田原氏「最近は駅ナカなどへの出店オファーもいただくようになりました。
 無理な店舗展開はできませんが、機会があれば、多くの方に私たちの手作り料理と元気サービスを愉しんでいただきたいですね。」


■いずみ会計について
田原氏
「情報の発信力がある先生ですね。
 飲食店経営は料理の提供だけでなくマネジメントも重要ですので、先生のような方にサポートしていただき助かっています。」
(取材協力:ライター山崎実由貴)


■有限会社 麦企画
住所:東京都羽村市小作台1-4-1(本店所在地)
TEL:042-579-7433
FAX:042-579-7434
各店舗の情報は→こちら