私が業務の合間をぬって読む本の多くはビジネス書籍です。
特に経営や税務会計の本は、かなり多く目を通していると思います。
そんな本の中から、私がオススメしたい!という書籍を少しずつご紹介していきます。

今日ご紹介するのは、
「起業 失敗の法則」(鈴木健介著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
です。

140606起業失敗の法則

創業の3年後には2割弱の企業しか生き残っていない-
よく言われる、起業して継続することの難しさを示す数字です。

特に起業したばかりの会社は、財政的に弱いことが多く、ちょっとした失敗が命取りになることが多い、ということも感じています。

そこでこちらの本では、成功のポイントもさることながら、成功の仕方よりも失敗を避けることに焦点を当てています。

この本で紹介されている「やってはいけないこと」をいくつか挙げると・・・
・「好きなこと」で起業する
・今までの収入を断ち切って起業する
・自分だけ儲かればよいと考える
・商品や技術があれば客はついてくると考える
・本業と手段を混同する
・資本金10万円でスタートする
・ランニングコストを考えずに所在地を決める
・売れている店に営業する
・相手のニーズを調べずに売り込む
・大きな広告を打つ
・過去の経験をみて人を採用する
・精神的な訓練教育を強制する・・・など

ドキっとした方もいらっしゃるのでは?!
オススメいたします!


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