【質問】
法人税が下がる、下がるという話を随分前から聞いている気がするのですが、実際はいつからどのくらい下がるんですか?

【回答】
現在、改正案が国会に提出されている段階ですので、完全に決定したわけではありませんが、可決成立した場合は平成27年4月1日以降開始する事業年度に対する法人税から減税されます。



「法人税の税率が下がる」という話は随分前から話だけは聞いているけれど、実際なかなか法人税が下がらない…なんて思っていらっしゃる経営者も多いのではないでしょうか?!

今日は、法人税改正の現状についてお話しいたします。

法人税の減税に関する改正案は現在、国会に提出されている段階です。
そのため、まだ決定していないというのが現実ですが、改正案どおりに決まるのが確実ではないか、と言われています。

可決成立のあかつきには、平成27年4月1日以後に開始する事業年度に対する法人税から現行の25.5%から23.9%に引き下げられる予定です。

法人税は、平成24年4月から税率が30%から25.5%となり、平成27年4月には23.9%になる予定、となっております。
実は3年で6.1%も減税される(予定)なんですよ。

復興特別法人税(法人税額の10%)も平成26年4月から1年前倒しで廃止となりましたので、利益を出して頑張っている法人にとっては、税負担が軽減されつつある、と言えるでしょうね。


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