いずみ会計のオフィスは、千代田区二番町にあります。
今日は、意外と知らなかったいずみ会計の地元?!二番町についてレポートいたします!

江戸城に入った徳川家康は、城の守りを固めるために、城の西側に隣接する一帯に「大番組(おおばんぐみ)」と呼ばれる警備役の旗本(はたもと)たちを住まわせました。
この場所こそ「番町(ばんちょう)」であり、その名前は「大番組」に由来すると言われているそうです。

江戸時代、この界隈には武家屋敷が立ち並んでいました。
その後、明治時代になると伯爵や子爵、官吏の邸宅が並ぶ高級住宅地となりました。

明治・大正期の外交官であり、のちに首相となって政党政治を確立させた加藤高明の邸宅も、現在のベルギー大使館のあたりにあった、といいます。
また、『花物語』『徳川の夫人たち』などの大衆小説で有名な吉屋信子や、プロレタリア文学の武田麟太郎も、この町に住んでいたそうです。

現在の二番町周辺は、明治五年(1872)から昭和十三年(1938)まで「下二番町(しもにばんちょう)」と呼ばれていたそうです。
いまは、幅こそ広くなったものの、通りの位置や方向は大きく変わっていない、とのこと。

日本の歴史を動かした著名人や文化人にゆかりのあるこの地で、新しい歴史を作るべく?!日々頑張って参ります(^-^)。