いずみ会計とご縁のある「公益財団法人パブリックリソース財団」(以下、パブリックリソース財団)が、日本初の、市民の手による女性のための基金、「あい基金」を創設しました。

パブリックリソース財団によると、
「『あい基金』とは、企業、行政、大学、NPOなど多様な立場で働く女性や、企業が立場を越えて協力する、日本初の、女性のための基金です。
女性が未来をつくるための基金として、いろいろな女性が立場を超えて集まり、力を合わせ、寄付やボランティアを通じて、様々な課題解決に取り組む活動を支援する仕組みです。」
とのことです。

151120あい基金

戦後70年が経過し、女性の参政権、男女共学、男女雇用均等法、介護保険制度、DV防止法など、女性が自らの意志でライフコースを選択し、生きることを支える基本的な枠組みがつくられてきました。

確かに法制度上の男女差は減少したように感じますが、実情はどうでしょうか?
豊かになったはずの日本には、「女性の貧困問題」という新たな問題が発生しています。
非正規雇用やシングルマザー、親の介護などに起因し、負の連鎖が次の世代に及ぶことで将来の経済不安に繋がる、深刻な社会リスクをはらんでいます。

一方、女性の潜在的な力を発揮できる身近な取り組みや新しい視点をもった社会的企業が各地で生まれ、なりわいの場をつくり、地域の活性化に貢献しつつあります。

「あい基金」はこのような女性の経済的自立を実現する活動を資金支援や経営ノウハウの提供によって応援し、女性が育児や介護、障がいなど様々な事情を抱えながら働き続けることのできる就業の場をつくり、全ての人の人権が尊重され、平等に機会をもち、その能力が存分に発揮される社会を目指しています。

なお、12月3日(木)14時から、千代田区の如水会館にて
「あい基金」創設発表会
を行います。
ダイバーシティ・CSRご担当、女性経営者、企業幹部、NPO団体関係者、寄付・基金関係者、就業支援関係者、プレス関係者等、定員は50名です。
こちらもあわせてご参加ください!
※「あい基金」創設発表会の詳しい情報はこちら▼
http://www.public.or.jp/PRF/fund/fund_09/sousetsu_gaiyou.pdf

「あい基金」は幅広いご寄付に支えられて、活動を展開していきます。
どうぞご支援ください。


■「あい基金」の詳しい情報はこちら(HP)▼
http://www.public.or.jp/PRF/fund/fund_09/

公益財団法人パブリックリソース財団さんのHPはこちら▼
http://www.public.or.jp/