【ポイント】
最近、「日本国民税金庁(国税庁)」を名乗った不審なメールが送信されているとの報告があります。
特に、添付ファイルは絶対にクリックしないよう、ご注意ください。



国税庁によると、「最近、『日本国民税金庁(国税庁)』を名乗った不審なメールが送信されている」との情報が寄せられているとのことです。

メールの概要は以下のようなものだといいます。
「日本国民税金庁(国税庁)では、規約と申告書の提出期限を変更致します。
所得税や消費税に基づいた新制度に、より精通したあらゆる税務署を報告致します。
仮に後述にある行いに沿って申告書を提出されない場合、あるいはご本人様の情報、経済状況について偽りがあると判明した場合、当庁では5,000~10,000円程の資産の制裁措置をお取りすることを明記します。
また違反行為を再三された場合、10,000~60,000円の範囲内で罰金を科します。

注意事項、
あらゆる期日!詳細は添付ファイルにて記載しております。

日本国税庁」

よく見ると、まるで翻訳サイトで翻訳したような不自然な日本語だったり、「日本国民税金庁」という謎の役所名だったり、突っ込みどころは満載ですが、罰金を課すといわれるといい気分はしませんよね。

「国税庁では、納税者の皆様に電子メールで直接、申告書の提出期限や罰則等に関する内容をお知らせすることや添付ファイルを送信することはございません。
また、メールに添付されたファイルはクリックしないようお願いいたします。」(国税庁)
とのことですので、添付ファイルは絶対にクリックしないようにご注意ください。

また、不明点などがあるときは、国税庁又は国税局(所)(総務課)までお問い合わせください。


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