【ポイント】
マイナンバー通知カードの画像を不正に入手したとして、東京都に住む会社員がマイナンバー法違反(安全管理の妨害)容疑で逮捕されました。



2015年10月に施行されたマイナンバー法
2016年の年末調整から今年の法定調書作成にかかる源泉徴収事務で、本格的にマイナンバーを取り扱いはじめた!という法人がたくさんあることかと思います。

このマイナンバーの取り扱いを定めたのがいわゆる「マイナンバー法」です。
マイナンバー法では、不正にマイナンバーを取得する行為を禁じており違反すると「3年以下の懲役、または150万円以下の罰金が科せられる。」と、実刑を伴う罰則が定められています。

そのマイナンバー法違反により、昨年12月に全国初とみられる逮捕者が出ました。

上司だった女性のマイナンバー通知カードの画像を不正に入手したとして、東京都練馬区に住む25歳の会社員を、マイナンバー法違反(安全管理の妨害)容疑で逮捕した、というニュースです。

2016年2月、容疑者が当時勤務していた会社の上司の女性のパソコンに侵入し、保存されていたマイナンバー通知カードが写った画像を盗み取った、というのが逮捕容疑のようです。
社内ネットワークの欠陥に気づいた容疑者が女性のパソコンに接続し、画像を一部の社員だけが閲覧できるチャット上に公開し、「画像をコピーして駅にばらまいてやろう」などと書き込んでいたということです。

面白半分でやったことが重大な法令違反になってしまい、警察のお世話になることもあるマイナンバー制度。
皆さんの会社等でも、管理体制とともに、社員に対する教育も今一度見直してみてください!