【ポイント】
全国の国税局には「電子商取引専門調査チーム」が設置されており、インターネットを利用した電子商取引などの資料収集を積極的に行い、無申告者などの調査を行っています。


インターネット上でちょっとした「お小遣い稼ぎ」をする人は少なくありません。
アフィリエイトやネットオークション、ネット通販、インターネットを使った個人輸入の代行業など、最初はお小遣いのつもりで始めたものが、いつの間にか結構な収入になっていた、なんてこと、ありませんか?

インターネット上のお小遣い稼ぎも、年間20万円以上の収入がある場合は、確定申告をする必要があります。

しかし、お小遣い程度だから申告なんていらない、と思っている方や「どうせ個人がネット上でやっていることだから、バレることはない」と思っている方もいらっしゃるようです・・・

実は全国の国税局には「電子商取引専門調査チーム」が設置されており、インターネットを利用した電子商取引などの資料収集を積極的に行っており、無申告者などの調査を行っています。
この調査チームは、電子商取引を行っている事業者及び電子商取引関連業者に対する税務調査・情報収集を専門的に行う部署で、その道の「プロ」が在籍しています。
もちろん、実地調査も行っており、インターネット上の収入がある専業主婦や会社員などの個人事業主も必要に応じて実地調査が行われます。
専業主婦だから、会社員だから、という理由で税務調査がこない、ということはありませんので注意が必要です。

実地調査によって申告・納税を怠っていたことがわかった場合、本来納めるべき税金に加え、加算税や延滞税が課されることがあります。
とはいえ、適正申告・納税をしていれば何も恐れることはありませんので、申告を忘れている年がないかどうか、今一度ご確認ください!


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