JR東京駅の丸の内北口改札前にある東京ステーションギャラリー
ただ今、展示替え期間につき休館中ですが、5月19日から企画展「千代田区×東京ステーションギャラリー『夢二繚乱』」が始まります。

東京ステーションギャラリーのある千代田区は、出版・印刷業が集積した全国有数の街として発展してきました。千代田区九段南にある出版社・龍星閣は、高村光太郎の『智恵子抄』の版元として知られていますが、戦後、竹久夢二の画集を次々と出版し、第二次夢二ブームを牽引した存在でもあります。

本展は、夢二の著作や画集の出版のために龍星閣の創業者・澤田伊四郎が収集した1200点を超える膨大な夢二コレクションが千代田区に寄贈されたことを記念し、その精華を紹介するものです。

展覧会は4章構成になっているそうです。
第1章では、夢二の若き日々を検証。
第2章では、出版や印刷・版画などを中心にした夢二の仕事を、第3章では、その中でも音楽や楽譜にまつわる仕事を取り上げ、第4章では、夢二の自伝小説『出帆』原画と、没後の龍星閣による出版活動などを紹介します。

開館時間は10時から18時金曜日は20時まで開館しています。(6月25日以外の月曜日は休館日)

東京駅で大正ロマンを感じる展覧会になりそうですね?!
ぜひ足をお運びください。

●千代田区×東京ステーションギャラリー「夢二繚乱」
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201805_yumeji.html