【ポイント】
所得税等のコンビニ納付について、平成31年1月5日以降、自宅等で納付に必要な情報をQRコード(PDFファイル)として作成・出力することができるようになります。


181009QRコード
所得税等のコンビニ納付は、従来、税務署から交付又は送付されたバーコード付の納付書がなければ利用できませんでした。
そのコンビニ納付の使い勝手をよくするため、平成31年(2019年)1月4日(金)以降、自宅等において納付に必要な情報(氏名や税額など)をいわゆる「QRコード」(PDFファイル)として作成・出力することによりコンビニ納付が可能となります。

利用方法は、まず、自宅等で作成・出力した「QRコード」(PDFファイル)をコンビニ店舗に持参し、いわゆるキオスク端末(「Loppi」や「Famiポート」)に読み取らせることによりバーコード(納付書)が出力し、バーコード(納付書)によりレジで納付する、という形になる予定です。

肝心のQRコードの作成方法ですが、

●確定申告書等作成コーナーにおいて、所得税、消費税、贈与税の申告書を作成する際に、QRコードの作成を選択することで、申告書に併せて、QRコード(PDFファイル)を印字した書面が出力(作成)される
●国税庁ホームページのコンビニ納付用QRコード作成専用画面において、納付に必要な情報(住所、氏名、納付税目、納付金額等)を入力することで、QRコード(PDFファイル)を印字した書面が出力(作成)される

といった方法で作成可能です。
作成したQRコード(PDFファイル)は、プリントアウトせずにスマートフォンやタブレット端末に保存し、スマートフォンやタブレット端末の画面に表示してキオスク端末に読み取らせることも可能です。

利用可能なコンビには、ローソン、ナチュラルローソン、ミニストップ(いずれも「Loppi」端末設置店舗のみ)、ファミリーマート(「Famiポート」端末設置店舗のみ)です。


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