いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

つぶやき

QRコードを悪用したサイバー犯罪(2)QRコードで悪意あるアプリを入れさせる

「ピッ」とスマホをかざすだけでWebサイトの閲覧からアプリのダウンロード、ポイント登録、料金の支払いや送金までできて、私たちの日常にすっかりおなじみになったQRコード

一方で、使いやすくて実用的なQRコードは、サイバー犯罪にも便利に使われていることがあり、注意が必要だということが、カスペルスキー社のデイリーレポート「QRコードを悪用したサイバー犯罪」(以下「カスペルスキー社レポート」で発表されました。

その手口の一つが、偽リンクへの誘導であることをご紹介しました。
偽リンクの恐ろしさはフィッシングサイトで個人情報を入力させるだけでなく、悪意あるアプリをダウンロードさせるためのWebサイトへの誘導も行われるため、こちらは特に注意が必要です。
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その手口の一つとして「何かのアプリではなくマルウェアをダウンロードし、ダウンロードエラーが起きたように見せかける手口」(カスペルスキー社レポート)があるといいます。

「QRコードを読み込んだけれどもダウンロードされるはずだったアプリがエラーでダウンロードできなかった、と思わせるためです。
マルウェアがスマートフォンに入り込んでしまえば、攻撃者としては、パスワードを盗んだり、スマートフォンに登録されている連絡先へ悪意あるメッセージを送ったり、何でもできる状態となります。」(カスペルスキー社レポート)

と、知らない間に大きな被害がでる可能性があります。
特に最近は様々な情報を携帯に集約している方も多いので注意しなければいけませんね。


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QRコードを悪用したサイバー犯罪(2)QRコードで偽リンクへ誘導する

私たちの日常にすっかりおなじみになったQRコード
Webサイトを開く、アプリのダウンロード、ポイント登録、料金の支払いや送金、募金など、「ピッ」とするだけで様々な用途に使える手軽さも魅力ですよね。
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こうした「使いやすくて実用的なQRコードは、サイバー犯罪にも便利に使われていること」があり、注意が必要だということが、カスペルスキー社のデイリーレポート「QRコードを悪用したサイバー犯罪」(以下「カスペルスキー社レポート」で発表されました。

その手口の一つが、偽リンクへの誘導です。
カスペルスキー社レポートによると
「QRコードを読み込むことで、SNSやオンラインバンキングサイトのログインページに見せかけたフィッシングサイトが表示されるかもしれません。」と注意を呼び掛けています。

フィッシングサイトに人を誘導してログイン情報を入力させるやり方はサイバー犯罪で昔から使われてきた手法ですので「怪しいメールのURLは安易にクリックせず、リンクを確認する」ことを徹底し、被害を未然に防いでいる方は少なくありません。

しかしQRコードでは短縮URLをQRコードにしてある場合もあるので「QRコードを読み取った後に表示されるWebサイトへのアクセスを促すメッセージ上では、アクセスしようとしているWebサイトが本物か偽物かを判別できない」(カスペルスキー社レポート)こともあります。

サイトへの誘導という面では、悪質な社会活動家たちが「自分たちの考えを広めようとQRコードのすり替える」(カスペルスキー社レポート)事例もあるといいます。
最近では、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連のチェックイン用案内にあったQRコードを改竄し、ワクチン接種反対のWebサイトに飛ぶようにしたとして、オーストラリアで男が逮捕されています」(カスペルスキー社レポート)ということがあったようです。

ピッとするだけで簡単にホームページを閲覧できるのは便利ですが、便利さと困ったことは裏表なんだな、と思います。


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国税勤務経験のある力士

戦前の話になりますが、大場竹蔵という少年が高等小学校卒業後、仙台税務監督局(又は税務署)で給仕として働いていました。
大変に体格のよい少年だったようで、大正12(1923)年、仙台税務監督局に税務監督官として転任してきた鈴木新之助氏が「関取ともなれば局長や大蔵大臣とも対等に話せるようになる」と、熱心に角界入りを勧めたそうです。

ちょうどその頃、千賀ノ浦親方(関脇綾川五郎次)リンゴを使った飲料の製造免許を申請するために仙台税務監督局を訪ねて来ました。
これを好機と見て、鈴木氏は大場少年を親方に紹介したといいます。
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角界入りした大場少年は、大正14(1925)年1月場所に綾昇竹蔵という四股名で初土俵を踏み約20年の力士生活を送り、最高位は関脇にまで昇りつめました。
引退後は年寄千賀ノ浦を襲名しています。

雇用関係が流動的だった時代とはいえ、給仕の少年が関脇になったというのは驚きでした!


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池波正太郎は税金徴収員をしていた?!

有名人の中には、意外なキャリアを持つ方が少なくありません。
吉川英治氏は、国税勤務経験のある作家ですが、その吉川英治文学賞を受賞した池波正太郎氏も、税金にゆかりのある仕事をしていたことをご存知ですか?

池波正太郎氏といえば「鬼平犯科帳」や「剣客商売」などで知られる作家ですが、2年間だけ、都税事務所で税金徴収員をしていたそうです。
差し押さえのときに滞納者から罵詈雑言を浴びたことや、八百屋さんに足繁く通って滞納整理をしたことなどが、著書「食卓の情景」、「おおげさがきらい」で回顧されています。
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戦前は、徴収は区役所の仕事、滞納処分は税務署の仕事だったそうです。
しかし戦後の一時期も、東京都の区部の税務職員は区役所の職員と一緒に徴税督励を行っていたといいます。一緒に徴税督励に回って補助しないと、その後の滞納処分が大変な手数になるからだそうです。

罵詈雑言を浴びせた税金徴収員が後の池波正太郎氏だった、と気づいた方、いらっしゃるんでしょうか?!


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村役場の税務課に勤めていた?!-藤沢周平氏

有名人の中には、意外なキャリアを持つ方が少なくありません。
「たそがれ清兵衛」や「蝉しぐれ」などの作者として知られている藤沢周平氏は、村役場の税務課に勤務していた過去があります。
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藤沢周平氏は、昭和18(1943)年に村役場の税務課に勤めながら夜間中学に通っていたといいます。
仕事内容は、台帳から徴税令書に税額と名前を書き写したり、土蔵から土地台帳を出して地租を計算したり、測量技術を習って畑を測量したりしていたそうです。(「半生の記」より)

昭和22(1947)年以前は、地租や所得税などの徴収は市区町村に委任されていました。
税務署は地租の総額を村役場に通知するだけで、村が納税者ごとに納税令書を作成して送付していたといいます。
また、地目変換の届出などには測量図も必要でしたので、村人への測量講習も村役場の仕事でした。

藤沢周平氏が行っていたのは、まさにこうした仕事だったようです。


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