いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

しつもん財団

今年もやります!しつもん財団主催 先生向け「発問力研修」-一般財団法人しつもん財団-

いずみ会計とご縁のある一般財団法人しつもん財団(以下、しつもん財団)さんが、毎年恒例の学校の先生向け研修会参加者を募集しています!

毎年、すぐに100名の枠が埋まってしまう人気セミナー。今年は東京だけでなく、北海道から沖縄まで、全国7都市で開催し、学校の先生を無料でご招待いたします。
170714しつもん財団セミナー
今年のテーマは「しつもん式アクティブ・ラーニング!」です。

文部科学省中央教育審議会(中教審)の答申の中で、受動的な授業から、能動的に学び修める授業へ転換を示されました。
答申資料では、 従来のような知識の伝達・注入を中心とした授業から、教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく能動的学修への転換が必要であると述べられています。

そこで注目されるようになったのが「アクティブ・ラーニング」(参加者を中心とした学修)です。

そもそもの話は、大学の授業をアクティブ・ラーニング化していこうというものでしたが、大学入試の内容が変わることなどから、高校や中学校でもだいぶアクティブ・ラーニングというワードが使われるようになり、いまやアクティブ・ラーニングは教育界で最もホットな課題の一つになっています。
同時に、アクティブ・ラーニングに関する疑問や不安の声も増えているようです。

「どうしたら、生徒が参加型の授業にできるか?生徒のやる気をもっと引き出すためには?考える力を養うには?それは、効果的な発問(魔法の質問)が役立つと確信しています。」(しつもん財団)

各都市で効果的な発問力を実践している現役教諭など、魅力的な講師陣がお届けするセミナーです。
先着順にて受付、定員に達し次第締め切りとなりますので、お申し込みはお早めに!

★お申し込み、詳しい情報はセミナーHPをご参照ください▼
http://shitsumon.org/?p=574

●しつもんが未来を創る-一般財団法人しつもん財団のHPはこちら▼
http://shitsumon.org/

「しつもん学校プロジェクト」が時事通信社の教育支援情報サイトにて紹介されました!―一般財団法人しつもん財団

いずみ会計とご縁のある「一般財団法人 しつもん財団」(以下、しつもん財団)さんは、問いかけ《しつもん》をしていくことで、子どものやる気や思いを引き出す授業を行っています。
その具体的な活動として、「しつもん」を通して学び、気づき、行動し、成果をあげる「しつもんメソッド」を学校現場で役立ててもらうため、学校への講師派遣や「しつもんメソッド」教材の寄付、などを行っている一般財団法人です。

このたび、しつもん財団さんの「しつもん学校プロジェクト」が、時事通信社の教育支援情報サイト「JiJicom」の「企業・団体が提供する教材・講師派遣等 授業で役立つプログラム集」で紹介されました!

「しつもん学校プロジェクト」は、無償で講師が学校へ伺い、授業を行う「しつもん授業」と先生自身が行う「しつもん授業」のサポートを行うプロジェクトです。
「しつもん授業」は、講師が一方的に話をする受け身の授業ではなく、講師からの「しつもん」に答え合うワークショップ型の授業です。
ゲーム感覚で楽しみながら「コミュニケーション力」「目標を達成する力」「課題を解決する力」が身に付く、と大好評。
記事では、授業を受けた参加者の感想も掲載されています。
160729しつもん財団
また、「しつもん授業」を継続的に導入したいと考えている先生方へのサポートとして、専門家の派遣や教材の配賦なども行っています。

こうした活動が注目を集め、今回の記事が掲載されました。

2015年度は、全国各地の60校以上の小学校、中学校、 高等学校への講師派遣や、中学校の教育研究会やPTAなどへの派遣も実施したというしつもん財団さんの今後の活動にも、ぜひご注目ください!


■「なりたい自分になる魔法の質問」■
―JiJicomの記事はこちらから▼
http://es.jiji.com/material/shitsumon/

★「しつもん学校プロジェクト」をすすめる
一般財団法人 しつもん財団さんのHPはこちら▼
http://shitsumon.org/

オススメのビジネス書籍「しつもん仕事術」「ビジネスで一番大切なしつもん」

突然ですが、私は読書が好きです。
日常業務はかなり忙しいですが、その合間で活字に触れることで、気分転換になったり、ビジネスの上で気づきを得たりするのが読書の醍醐味、でしょうか。

そんな私ですが、今日はオススメのビジネス書籍2冊をご紹介したいと思います。
いずみ会計とご縁のある「一般財団法人しつもん財団」の代表理事、松田充弘さん著

「しつもん仕事術」(日経BP社)
しつもん仕事術

「ビジネスで一番大切なしつもん」(日経BP社)
ビジネスで一番大切なしつもん
です。
(画像はいずれも「しつもん経営研究所」http://shitsumon-keiei.com/より拝借しました)


Amazonの内容紹介は
「いい質問(=しつもん)は、あなたが思っている以上に、あなたの思考や生き方に大きな影響を与えます。(中略)

ビジネスの成否を決める要因の6~7割は、実は人間関係が占めています。
『顧客といい関係』を構築できれば、価格競争に陥ることもありません。
顧客との緊密な関係性を構築していくのに、しつもんは絶大なパワーを発揮します。
もう一つ、見逃してはならないポイントは、自分に対してしつもんを使った場合の効果です。
仕事やプライベートで何か課題があるとき、自分にしつもんを投げかけていくと、真の問題点、やるべきこと、やらなくてもいいこと、行動や意思決定を邪魔しているもの、妨げているものを取り除く方法などが整理され、解決のための筋道が目の前に現れます。
答えは「外」にはありません。自分自身、あるいは所属する会社、部署、組織などの内側に必ず存在しています。
しつもんは、自分の中にある答えにあなたを導いてくれるのです。」(ビジネスで一番大切なしつもん)

いい「しつもん」とは、気づきを与えてくれるものだといいます。
相手に「しつもん」することで、相手に気づきを与え、喜んでいただく。
そして自分に「しつもん」することで、自分自身も成長できる。
ビジネスシーンで注目を集める「コーチング」をより具体的に掘り下げたようなもの、という印象を受けました。

質問というと「最近どう?」みたいな挨拶っぽいものや「今日はおめかししているね、どうしたの?」といった言葉のキャッチボールっぽいものから、「必ずやってくれるよね?」といった命令的で相手に威圧感や反発を与えるもの、「なぜできないの?」といった、尋問調で相手の言い訳を誘発するものまで様々です。

質問を、いい「しつもん」にすることで、ビジネスが円滑に進むな、ということを感じました。

これは社内外のビジネスシーンでかなり使ってみたい!と思ったのがオススメの理由です(^-^)ぜひご一読ください!

●「しつもん仕事術」(松田充弘著、日経BP社)
●「ビジネスで一番大切なしつもん」(松田充弘著、日経BP社)

※Kindle版もあります!

■著者の松田充弘さんが代表理事を務める「一般財団法人しつもん財団」もぜひご注目ください!▼
一般財団法人しつもん財団HP=http://shitsumon.org/