突然ですが、私は読書が好きです。
日常業務はかなり忙しいですが、その合間で活字に触れることで、気分転換になったり、ビジネスの上で気づきを得たりするのが読書の醍醐味、でしょうか。

そんな私ですが、今日はオススメのビジネス書籍2冊をご紹介したいと思います。
いずみ会計とご縁のある「一般財団法人しつもん財団」の代表理事、松田充弘さん著

「しつもん仕事術」(日経BP社)
しつもん仕事術

「ビジネスで一番大切なしつもん」(日経BP社)
ビジネスで一番大切なしつもん
です。
(画像はいずれも「しつもん経営研究所」http://shitsumon-keiei.com/より拝借しました)


Amazonの内容紹介は
「いい質問(=しつもん)は、あなたが思っている以上に、あなたの思考や生き方に大きな影響を与えます。(中略)

ビジネスの成否を決める要因の6~7割は、実は人間関係が占めています。
『顧客といい関係』を構築できれば、価格競争に陥ることもありません。
顧客との緊密な関係性を構築していくのに、しつもんは絶大なパワーを発揮します。
もう一つ、見逃してはならないポイントは、自分に対してしつもんを使った場合の効果です。
仕事やプライベートで何か課題があるとき、自分にしつもんを投げかけていくと、真の問題点、やるべきこと、やらなくてもいいこと、行動や意思決定を邪魔しているもの、妨げているものを取り除く方法などが整理され、解決のための筋道が目の前に現れます。
答えは「外」にはありません。自分自身、あるいは所属する会社、部署、組織などの内側に必ず存在しています。
しつもんは、自分の中にある答えにあなたを導いてくれるのです。」(ビジネスで一番大切なしつもん)

いい「しつもん」とは、気づきを与えてくれるものだといいます。
相手に「しつもん」することで、相手に気づきを与え、喜んでいただく。
そして自分に「しつもん」することで、自分自身も成長できる。
ビジネスシーンで注目を集める「コーチング」をより具体的に掘り下げたようなもの、という印象を受けました。

質問というと「最近どう?」みたいな挨拶っぽいものや「今日はおめかししているね、どうしたの?」といった言葉のキャッチボールっぽいものから、「必ずやってくれるよね?」といった命令的で相手に威圧感や反発を与えるもの、「なぜできないの?」といった、尋問調で相手の言い訳を誘発するものまで様々です。

質問を、いい「しつもん」にすることで、ビジネスが円滑に進むな、ということを感じました。

これは社内外のビジネスシーンでかなり使ってみたい!と思ったのがオススメの理由です(^-^)ぜひご一読ください!

●「しつもん仕事術」(松田充弘著、日経BP社)
●「ビジネスで一番大切なしつもん」(松田充弘著、日経BP社)

※Kindle版もあります!

■著者の松田充弘さんが代表理事を務める「一般財団法人しつもん財団」もぜひご注目ください!▼
一般財団法人しつもん財団HP=http://shitsumon.org/