スタッフの教育や指導は、どんな経営者からも聞かれる悩みの一つです。


どんな分野の仕事でも、どんなタイプの経営者でも、全国共通の悩みかもしれません。


でも時々、感じることがあります。


「スタッフの能力の問題ではなくて、業務の仕組みに問題がないでしょうか?」と。


つまり、例えばこういうことです。


経理で言えば、社員が外回りした時の交通費を
一件ずつ、一日ごとに一人ずつ経理に現金で支払いしたとします。

社員が10人いて、月に10件の交通費精算があれば、10×10=100回の現金支払いをします。

20日営業日の会社であれば、1日平均5回の交通費精算をします。


あとから、「すいません、先月の交通費を忘れてました」と個別に申し出る人もいるかもしれません。


一人ずつ現金支払いとなれば、毎日金種を揃えておかないとなりません。


経理が別の集計してる作業中に「交通費ください」と社員がくるかもしれません。
そして作業は中断し、当然に効率も下がります。


経理スタッフは残業が多く、現金確認に時間がかかる日もあるかもしれません。

これは、経理スタッフの能力うんぬんの話ではありませんよね。

交通費精算のルールが整理されていないだけです。


1週間でも1ケ月でも、交通費精算の期間を決めて、かつ、振込を活用する仕組みが必要なのだと思います。

振込手数料が勿体ないというならば、給与振込と同時に行えばよいのです。


似たようなことは、仕事の中でよく起こっているかと思います。