【質問】
法人税の申告書ってなんであんなに分厚いんですか?
【回答】
「別表」とよばれる所得金額の計算の明細や税額計算の明細がついているからです。
法人税は、法人の企業活動により得られる「所得」に対して課される税です。
法人税額は「所得」の金額に対して税率を掛け算して、税額控除額があれば差し引いて計算します。
式で書くと
●(所得金額×税率)-税額控除額=法人税額
となります。
申告書を見てもよくわからない!と思われるかもしれませんが、計算していること自体は実はとってもシンプルなのです。
1つずつ見ていくと、まず法人の「所得」の金額は、原則として益金の額(主に売上高や土地・建物の売却収入など)から、損金の額(主に売上原価や販管費、災害等による損失や費用など)を引いた金額になります。
式で書くと
●益金の額-損金の額=法人の「所得」の金額
となります。
これだけ見ると、「普通に当期の利益が所得の金額なのでは?」と思われるかもしれませんが、半分その通りです。
実際の法人税額の計算方法は、税引前当期利益を基礎に、法人税法の規定に基づく一定の加算又は減算(税務調整)を行って、所得金額を算出する、という方法をとります。
この加算や減算の明細や、税額計算の明細が、法人税の申告書の後ろのほうについている「別表」というものになります。
ボリュームのある法人税の申告書ですが、しくみ自体はシンプルなものですので、ご興味があったら一度じっくりご覧になってみてください!
いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから
法人税の申告書ってなんであんなに分厚いんですか?
【回答】
「別表」とよばれる所得金額の計算の明細や税額計算の明細がついているからです。
法人税は、法人の企業活動により得られる「所得」に対して課される税です。
法人税額は「所得」の金額に対して税率を掛け算して、税額控除額があれば差し引いて計算します。
式で書くと
●(所得金額×税率)-税額控除額=法人税額
となります。
申告書を見てもよくわからない!と思われるかもしれませんが、計算していること自体は実はとってもシンプルなのです。
1つずつ見ていくと、まず法人の「所得」の金額は、原則として益金の額(主に売上高や土地・建物の売却収入など)から、損金の額(主に売上原価や販管費、災害等による損失や費用など)を引いた金額になります。
式で書くと
●益金の額-損金の額=法人の「所得」の金額
となります。
これだけ見ると、「普通に当期の利益が所得の金額なのでは?」と思われるかもしれませんが、半分その通りです。
実際の法人税額の計算方法は、税引前当期利益を基礎に、法人税法の規定に基づく一定の加算又は減算(税務調整)を行って、所得金額を算出する、という方法をとります。
この加算や減算の明細や、税額計算の明細が、法人税の申告書の後ろのほうについている「別表」というものになります。
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