明治時代の初期、粗悪な生糸の輸出を取り締まるため、生糸に印紙制度を導入し、検査に合格した生糸には、その証として、生糸印紙が貼用されました。
この生糸印紙は大蔵省の作成・販売で、印紙税の一つです。
生糸は一定量にまとめて一束に梱包したり、さらに数束を一定量にまとめて梱包するなど、梱包の仕方が様々でした。
中でも「鉄砲造り」という梱包は、約34キログラムの生糸を梱包するやり方です。
この大量の生糸について、印紙を添付しようとすると3600枚も必要になるため、梱包本体にぐるりと巻き付けて添付を1回で済ませる「化粧紙印紙」(けしょうがみいんし)というものがあったそうです。
縦169ミリメートル、横467ミリメートルの大きさで、横の長さはA3の横の長さより長い!というもので、世界最大の印紙だそうです。
※図は国税庁HPより拝借しました。
この生糸印紙は大蔵省の作成・販売で、印紙税の一つです。
生糸は一定量にまとめて一束に梱包したり、さらに数束を一定量にまとめて梱包するなど、梱包の仕方が様々でした。
中でも「鉄砲造り」という梱包は、約34キログラムの生糸を梱包するやり方です。
この大量の生糸について、印紙を添付しようとすると3600枚も必要になるため、梱包本体にぐるりと巻き付けて添付を1回で済ませる「化粧紙印紙」(けしょうがみいんし)というものがあったそうです。
縦169ミリメートル、横467ミリメートルの大きさで、横の長さはA3の横の長さより長い!というもので、世界最大の印紙だそうです。
※図は国税庁HPより拝借しました。