いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

宗教法人

『「知らなかった」では済まされないお寺の税務』(鎌倉新書)

私、浦田泉の著書『「知らなかった」では済まされないお寺の税務』(鎌倉新書)が発売となりました!
170210お寺の税務
この本は、宗教法人の税務に関して、その基本から税務調査の事例まで、2017年時点の最新事情を踏まえて解説しています。

永代供養墓や納骨堂、公益法人、NPO法人など、宗教法人の運営を取り巻く事業は常に変化しています。税務処理も時代に応じた対応が必要です。

また、近頃、宗教法人に対して、税務署からの「おたずね」の文書が届くケースが増えています。
税務署からの問い合わせがあっても、正しい運営をしており、正しく納税事務を行っていれば、なんの問題もありませんが、税務当局に、宗教法人の特殊な運営の実態を知ってもらい、宗教法人側も税に関する正しい知識を身につけることも必要です。
さらに「調査」が来てからの対応では、思わぬ不備も生じがちになりますので、これからの納税シーズンに向けて、特に宗教法人の皆様にはぜひご準備いただきたい一冊です。

宗教法人に関する税務は、株式会社と違うことも多いですので、ご住職やお寺にお勤めの方のみならず、色々な方にご一読いただければと思います!


●『「知らなかった」では済まされないお寺の税務』(鎌倉新書)
※「鎌倉新書オンラインショップ」からご購入いただけます▼
http://kamakura.shop24.makeshop.jp/shopdetail/000000000646/


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「エンディング産業展2016」でセミナー講師を務めました!

私事ではございますが、去る8月24日、「エンディング産業展2016」で、セミナー講師をいたしました。

「エンディング産業展」とは、葬儀・埋葬・供養に関する、設備・機器・サービスの集まるエンディング産業に関する専門展示会です。
葬祭業・墓苑・霊園管理者、寺社仏閣の宗教関係者、自治体の生活衛生関連の方々が約2万人以上集まる商談・情報交換のための専門展示会で、会場は本当にたくさんの入場者でにぎわっていました。
その様子はNHKでも報道されましたので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私も会場を見学させていただきましたが、霊柩車の展示から遺影、供花、棺桶、骨壷といったものから喪服にいたるまで、葬儀にまつわる全てが集まっている産業展、という印象です。

この「エンディング産業展」は、出展者と来場者が直接商談できるほか、「美坊主コンテスト」や日本一の納棺士を決める「納棺士コンテスト」、エンディング業界で働く女性の日本一を決める「供養女子コンテスト」などのさまざまなイベントや、たくさんのセミナーも行われています。

そのセミナーの一つ「お寺の税務」で、私・浦田泉がセミナー講師をさせていただきました。

会場内では、いろいろなセミナーが同時に開催されていたので、「誰も参加者がいなかったらどうしよう?」と一抹の不安が…
でもいざ始まってみると、セミナー会場にはたくさんの方にお越しいただき、安心しました。
お寺などの宗教法人、実は税法上は「公益法人等」というくくりになるため、公益法人専門のいずみ会計の所長としてお話しさせていただきました。

エンディング産業展は来年も開催されます。(2017年8月23日から25日)
ご縁があれば、また参加してみたいイベントです!


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