「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2017年本屋大賞」が、4月11日に明治記念館で発表されました。
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。
過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。
2017年本屋大賞には「蜜蜂と遠雷」恩田陸(幻冬舎)が決まりました!
恩田さんは代表作「夜のピクニック」(新潮文庫)で2005年にも本屋大賞を獲得していて、今回は2回目の本屋大賞受賞となります。
本屋大賞を2回受賞した方は史上初の快挙です!
(しかも今回は、直木賞とのダブル受賞です)
(写真は「本屋大賞」HPより拝借しました)
受賞作「蜜蜂と遠雷」は、国際ピアノコンクールに挑む4人の若きピアニストたちを多視点で描いた群像劇。
恩田さんが7年もの間、連載していた作品で、読みながら、音楽が頭の中に流れてくるような気持ちになるすばらしい作品です。
本屋大賞の発表会場、明治記念館では、各地域の書店賞作品も展示されていました。
近年、さまざまな地域で書店員を中心に本に関する賞(いわばご当地版本屋大賞のような試み)が創設されているようです。
ご当地だけでなく、酒飲み書店員大賞など、同じ志?!を持つ書店員の方が選んだ賞もあるようで、見ているだけで楽しくなります。
本が売れない時代といわれ、出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にある中で、出版業界を盛り上げていこうという試みは、さまざまな広がりを見せているのだなと思いました!
●本屋大賞のHPはこちら
(NPO法人本屋大賞実行委員会)▼
http://www.hontai.or.jp/
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。
過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。
2017年本屋大賞には「蜜蜂と遠雷」恩田陸(幻冬舎)が決まりました!
恩田さんは代表作「夜のピクニック」(新潮文庫)で2005年にも本屋大賞を獲得していて、今回は2回目の本屋大賞受賞となります。
本屋大賞を2回受賞した方は史上初の快挙です!
(しかも今回は、直木賞とのダブル受賞です)
(写真は「本屋大賞」HPより拝借しました)
受賞作「蜜蜂と遠雷」は、国際ピアノコンクールに挑む4人の若きピアニストたちを多視点で描いた群像劇。
恩田さんが7年もの間、連載していた作品で、読みながら、音楽が頭の中に流れてくるような気持ちになるすばらしい作品です。
本屋大賞の発表会場、明治記念館では、各地域の書店賞作品も展示されていました。
近年、さまざまな地域で書店員を中心に本に関する賞(いわばご当地版本屋大賞のような試み)が創設されているようです。
ご当地だけでなく、酒飲み書店員大賞など、同じ志?!を持つ書店員の方が選んだ賞もあるようで、見ているだけで楽しくなります。
本が売れない時代といわれ、出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にある中で、出版業界を盛り上げていこうという試みは、さまざまな広がりを見せているのだなと思いました!
●本屋大賞のHPはこちら
(NPO法人本屋大賞実行委員会)▼
http://www.hontai.or.jp/