いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

日本キリスト教婦人矯風会

「花子とアン」の村岡花子の足跡をたどる-展示「村岡花子と矯風会」(日本キリスト教婦人矯風会やまなし)

現在、NHKで放送している朝の連続テレビ小説「花子とアン」。
朝、という慌ただしい時間であるにもかかわらず、常に視聴率20%を超える人気番組です。

このドラマの主人公、村岡花子さんが編集者として長年係わりをもっていたのが、いずみ会計ともご縁のある日本キリスト教婦人矯風会(公益財団法人日本キリスト教婦人矯風会)です。

彼女が旧姓「安中はな」時代から執筆したものは、会報である「婦人新報」に残されており、社会的記事・翻訳・短歌・随想など多岐にわたる文筆活動を見ることができます。

このたび、矯風会の活動の歴史と村岡花子さんの足跡をたどる展示「村岡花子と矯風会」を、山梨県立図書館にて開催いたします!
8月下旬の最後の夏休みに、ちょっと遠出をして「花子とアン」の世界をのぞいてみませんか?!

■展示-村岡花子と矯風会■
140822花子とアン

【日時】
2014年8月26日(火)~29日(金)
午前10時~午後5時まで

【場所】
山梨県立図書館 102号室

【入場料】
無料

【主催】
日本キリスト教婦人矯風会やまなし

【お問い合わせ】
坂本辰子(TEL:055-237-5254)

※詳しい情報は、ホームページでもご案内しております▼
http://kyofukai.jp/archives/1669

■□公益財団法人 日本キリスト教婦人矯風会のホームページはこちら▼
http://kyofukai.jp/

公益法人の移行レポート~公益財団法人 日本キリスト教婦人矯風会

 現行の公益法人は、平成25年11月までに公益財団法人・公益社団法人への移行認定の申請又は、一般財団法人・一般社団法人への移行認可の申請を行う必要があり、移行が認められなかったり、申請を行わなかった法人は解散したものとみなされる―
 これが、いわゆる「公益法人制度改革」の概要です。

 いずみ会計のお客様の中には、すでに移行認定・認可をうけたお客様もいらっしゃいます。
 そこで今回は、今年の4月1日から公益財団法人となり、新たな一歩を踏み出した「公益財団法人 日本キリスト教婦人矯風会」(以下、矯風会)さんに、移行認定の体験についてお聞きしてみました!

 矯風会は、平和、性・人権の尊重、酒・たばこの害防止を目標に、講演会の実施、政策提言、印刷物の頒布等の方法による女性と子どもの人権向上に資する事業、シェルターの提供等女性と子どもの福祉に資する事業などを行っています。
 その創立はなんと1886年!昨年、創立125周年を迎えた、現存する日本で最も歴史ある女性団体です。

矯風会館


 お話は会長の佐竹順子さんにお伺いしました。


Q.公益法人制度改革がはじまる、と聞いてどう思われましたか?

A.「設立した当初から公益性の高い活動を行っておりましたから、制度が変わることは矯風会にとって大きなメリットになると思いました。」


Q.大変だったことはありますか?

A.「私たちは公益性の高い活動を行っている、という自負はありましたが、公益性を制度に従って示すには、言葉ではなく会計の数字で示さなくてはいけない、ということに気づきました。

 例えば、私たちは講演会活動や会員に対する情報発信などでたくさんの資料のコピー・印刷を行っていますが、今まで大雑把にコピー代等として処理してきたものを、何の事業に使ったものなのか、厳密に分けることが求められるようになりました。
 これまで以上に緻密な会計が必要となり、苦労しました。」


Q. 会計面以外でも苦労はありましたか?

A.「地域ごとにあった支部制度の見直しや、財団法人の会員向けのサービスが公益事業と認められなくなるなど、制度改革によってそうせざるを得ない『枠組み』の変更がいくつかありました。

 こうした目に見える変更に伴って、法人の活動自体も変わってしまうのではないか?と、会員の中に不安と動揺が広がりました。

 設立当初からの『キリスト教精神に基づき、女性の視点に立って、社会全般の福祉の増進に寄与する』活動は決して変わらないこと、会員と法人との関わりも、組織の枠組みが変わるだけで会員と法人の関係性や心のつながりはこれまでと変わらない、ということをご理解いただくのに、時間が必要だなと思いました。」


Q.いずみ会計に一言!

A.「誰に相談して良いのかわからず途方に暮れていたところ、浦田先生にはいろいろと相談に乗っていただきました。
 ブログや相談メールでは、お茶目なコメントを返していただいたりして、ほっとすることもありました。今後も、くれぐれもよろしくお願いいたします。」


■公益財団法人 日本キリスト教婦人矯風会
http://www18.ocn.ne.jp/~kyofukai/index.htm

東京都新宿区百人町2-23-5
TEL:03-3361-0934
FAX:03-3361-1160

ご縁のある公益法人が募金を開始-財団法人日本キリスト教婦人矯風会

私にご縁のある公益法人が、募金をはじめました。

 財団法人日本キリスト教婦人矯風会さんです。
 私はこの法人の公益移行に関するお手伝いをしています。

 矯風会さんは、現存する日本で最も歴史ある女性団体で1886年に56人のクリスチャン女性によって結成され、創立100周年を超える団体さんです。

 今回の地震で矯風会宮古、矯風会いわき、「いわきふれあいサポート」など、東北地方の活動拠点で多くの被害が出ています。

 そこで、矯風会ではこれらの地域の被災した会員と「いわきふれあいサポート」支援のために下記の通り募金を開始いたしました。
みなさまからのご支援は責任を持って下記に送ります。

 私からも皆様のご支援ご協力をお願いいたします。


【募金の概要】
●募金名:
「矯風会東北地方太平洋沖地震募金」

●募金対象:
・矯風会宮古、矯風会いわき等
・DV被害者等緊急一時シェルター「いわきふれあいサポート」

●募金の口座
郵便口座番号 00140-1-32469 
加入者名   (財)日本キリスト教婦人矯風会   

●募金期間:
2011年3月30日~2011年6月30日 

※振り込み用紙に「地震募金」とご記入ください。振り込み受領証を領収書に代えさせて頂きます。物品の受付はしておりません。


◆財団法人日本キリスト教婦人矯風会のホームページ
http://www18.ocn.ne.jp/~kyofukai/