ソリトンシステムズが、「日本人のパスワードランキング2021」を発表しました。
同社は、2021年に発見された209の情報漏えい事件から、日本人が利用するパスワードを分析。トップは「123456」で、同社が調査を開始した20年から2年連続で1位となったことがわかりました。
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(※画像はソリントンシステムズHPより拝借いたしました)

2位は「password」、3位は「000000」、4位は「1qaz2wsx」、5位は「12345678」、6位は「123456789」、7位は「111111」、8位は「sakura」、9位は「dropbox」、10位は「12345」。キーボードの配列を左から縦に入力したものであったり、人名やサービス名をパスワードにしていたりするケースもある、と言われています。

つまるところ、「私たちがこういった分析をできてしまうということは、皆さんの知らないところでパスワードを含むアカウント情報が大量に漏えいしているということを意味します」と言われているとおり、漏えいしていることも事実かと思います。

今の生活では、ネットサービスを利用する機会はかなりの頻度にわたります。その都度難しいパスワードを考えるのは難しいのが現実かと思いますが、
「1つのパスワードを複数のサービスで使い回さず、パスワードマネジャーなどの製品含め、単純なパスワードを避け、サービスごとに異なるパスワードを設定する」といった基本は守りたいですね。


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