いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

書籍

オススメ書籍「日本再生 令和の開国論: グローバル人材共生の青写真」

今や、工場や農業の最前線に外国人の働き手の存在が欠かせません。ところが、日本経済の根っこを支えているはたらく外国人の実態をよく知らない―という方が多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメの書籍が「日本再生 令和の開国論: グローバル人材共生の青写真」(武部勤著/小学館)です!
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日本で働く外国人と共生する社会の課題や、実際に日本で活躍する外国人の方のストーリーなどを紹介し、これからの日本の姿の青写真をわかりやすい文章で示しています。
はじめに、15歳でニュージーランドから来日したラグビーのリーチ・マイケル選手のエピソードが掲載されています。
リーチ・マイケル選手は、ラグビーワールドカップに出場するにあたり、国歌「君が代」の「さざれ石」を学ぶために宮崎県の神社をチームで訪れたといいます。約半数が外国出身選手だったチームをまとめるための行動と秘められた想い、日本人と外国人が互いに敬いながら共生していく社会について考える熱い議論から始まり、とても読みごたえがあります。
ぜひご一読ください!

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オススメ書籍「不安やストレスに悩まされない人が身につけている7つの習慣」

今日は、いずみ会計とご縁のある武神 健之さん(産業医・一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事)の著書「不安やストレスに悩まされない人が身につけている7つの習慣」(産学社)をご紹介いたします。
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著者の武神 健之さんは産業医として1年間に約1000人の方々と面談されている方です。
その中で「同じような環境にあっても、メンタルが不調になる方とそうでない方がいる」ということに気づいたそうです。

メンタルが不調にならない人は、不安などのネガティブな気持ちにどう対応しているのか?日々のストレスにどう対処しているのか?メンタルが不調になる人との違いは何なのか?

こうしたことに注目しながら面談を続けているうちに、
「メンタルが不調に陥らない人たちに共通している習慣が、7つに集約できることに気づいた」
といいます。

この本は、不安やストレスにうまく対処している人たちに共通する7つの習慣について、詳しく解説されています。
好きなことをする、体を動かす、人に話すなど、7つの習慣が紹介されていますが、ただ漠然とそれをするのではなく、こういう理由だからよい、やるならこうするのが効果的である、といった理論的かつ具体的な紹介のされ方なのでわかりやすいです。
一つ一つの例がわかりやすいので、できるところから取り入れられるのもうれしいポイントです。

確かにビジネスで成功している方は、大忙しでストレスフルな生活を送っていそうなのに、どこかに余裕が感じられる方が多いような気がします。
確かに不思議ですが、その謎を解く鍵が、ちょっとした日常の習慣なんだろうな、と思いました!

■不安やストレスに悩まされない人が身につけている7つの習慣
武神 健之(著)/産学社/2015年
※アマゾン1位獲得!【ストレス・心の病気部門】
▼ご購入はこちらから▼(Amazonへのリンクです)
http://bit.ly/kt7habs


■一般社団法人 日本ストレスチェック協会さんのHPはこちら▼
https://jsca.co.jp/
※無料で厚生労働省が示す標準的9質問のストレスチェックテスト、メンタルヘルス健診を実施中!
ストレス対策やメンタルヘルス対策の分野において、人と企業の意識の役割に関する研究・教育・普及啓発活動を行っています。

書籍『国土強靭化』英語版・日本語版を発刊-一般財団法人 東亜総研

 いずみ会計とご縁のある一般財団法人 東亜総研(以下、東亜総研)さんが、11月28日に英文書籍 “Building National Resilience Against for Disasters in Japan, Asia, and the World”と、その和文書籍「国土強靭化〜日本、アジア、そして世界における災害と対峙する〜」を発刊しました!

東亜総研は日本と東アジア並びに関連する地域において、互いを思いやる協和の精神に則り、共に栄えることを目的として、2013年6月に設立された一般財団法人です。

武部勤 代表理事のもと、政界、官界、経済界、学界、言論界など各界の経験者を核に、それぞれの分野で高い専門性を有する内外の優れた人材や、関連する機関・組織との最適なネットワークを案件・プロジェクトごとに適宜組成し、調査企画・広報、観光・文化芸術、人材育成・交流、経済交流といった事業を行っています。

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「本書籍は、自由民主党国土強靭化総合調査会編集による『日本を強くしなやかに-国土強靭化』を底本とし、京都大学大学院教授・内閣官房参与、藤井聡先生の編集・監修により完成いたしました。

国内のみならず世界に向け、英文で、日本国の経験や知見に基づく国土強靭化施策の全貌を発信する、画期的かつ稀有な書籍です。」(東亜総研)

というこの本。
地震や大型の台風など、私たちの想像を超えた大きな災害に見舞われることの多い昨今の日本、どのように国土を守り、強くしていくのか?を、様々な経験や知見から検証していきます。
和文書籍の帯に「推薦の言葉」として安倍首相、太田国土交通大臣からのメッセージも掲載されていますので、必見です!
ぜひお手にとってご覧下さい!


■書籍名■
英文書籍 
“Building National Resilience Against for Disasters in Japan, Asia, and the World”
和文書籍 
「国土強靭化〜日本、アジア、そして世界における災害と対峙する〜」

■目次
はじめに 国土強靭化の本質(武部勤)
日本を、取り戻す。(安倍晋三)
大自然の中で暮らし続けるために(山谷えり子)
平時の有効活用/有事に機能発揮「防災・国土強靭化」(古屋圭司)
第1部  国土強靭化宣言(二階俊博)
第2部  大震災の教訓(大下英治、月尾嘉男)
第3部  国土強靭化の基本理念(森田実、藤井聡、西村英俊)
第4部  挙国一致で取り組む国土強靭化(竹村公太郎、大石久和、御手洗冨士夫、古賀伸明)
第5部  国土強靭化アクションプラン(自由民主党国土強靭化総合調査会)
防災・減災に資する国土強靭化基本法

■価格(消費税・別)
英語版¥4,000 日本語版¥1,500

※一般書店や通販サイトAmazonから購入可能です。

※財団へ直接お申込の場合は、お名前、ご所属、ご送付先住所、ご希望の書籍(英語版か日本語版)とご希望部数を明記の上、FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
FAX=03-6369-8531
E-mail=ohtsuki@toasoken.asia


▼一般財団法人 東亜総研▼
http://www.toasoken.asia/

オススメ書籍「ひと目でわかる ブックトーク」

 今日は、いずみ会計とご縁のあるNPO法人読書サポートさん発行の書籍「ひと目でわかる ブックトーク」をご紹介いたします。

 この本は、ブックトーク実践者に向けた、わかりやすい参考書です。
 出版文化産業振興財団の季刊誌「この本読んで!」の人気連載「寺子屋ブックトーク」に、豊富なブックトーク実践例を加えて、図解でわかりやすく紹介した本です。
 小学校高学年や中学生・高校生にオススメの絵本やYA作品をカラー表紙つきで約350冊収録しています。

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 読書サポートさんは、読書情報の提供や読みきかせに関する機関紙、出版物、インターネット等における普及・啓発事業を手がけるNPO法人です。
 日本人の活字離れが進んでいる、と言われて久しい昨今ですが、読書サポートさんはその活動を通じて、
「幼児や児童に質の高い絵本を読みきかせることによって、子どもと本とのよい出会いが実現し、本との幸せな出会いを体験した子どもたちは、やがて主体的に読書する習慣を身につけ、活字に親しむ大人へと育っていくと考えます。」といいます。

 そんな「読み聞かせ」の普及に力を入れるNPO法人が紹介する「ブックトーク」の参考書。
 子どもたちにオススメの本ってどんなものがあるの?というのを見るだけでも価値ある一冊だと思います。
 ぜひ一度、手にとってご覧下さい!


■ひと目でわかる ブックトーク』 <小・中・高校生向けの実践例64本収録>
・サイズ:B5変型版100ページ(カラー96ページ)
・定価 :¥1,470 (消費税込み)
・編集 :「この本読んで!」編集部
・監修 :越高一夫(JPIC読書アドバイザー)
・発行 :NPO読書サポート

ご購入は、こちらのサイトをご参照下さい!
http://www.dokusho.or.jp/publishing/1205_booktalk.html


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オススメ書籍「南三陸町からの手紙 東日本大震災、それぞれのあの日」

 今日はオススメの書籍をご紹介いたします。
 小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、町の方々の体験談に基づく「手紙」です。
 「48人の思いと、多くのボランティアの熱意によりこの本は出版されました。」という本です。

 せつせつと伝わる被災現場の「手紙」は、どんなニュースよりも、心に迫るものがあり、ぜひご紹介したいと思いました。

 「これからこの本が読者のみなさんによって、もっともっとたくさんの人々に伝えられ、そして世界中の人々にこの大震災の真実を共有して頂ければと願っています。」とは、制作さんからのコメント。

 書店や出版社をとおさず、被災地と支援者のネットワークで出版にこぎつけた、というこの書籍。
 当面は本の販売代金で増刷を繰り返し、費用を捻出してゆく予定、ということです。

 収益はすべて被災地支援のNPO法人である、「なとわ」「みらい南三陸」で管理し、震災復興のための様々なプロジェクトに活用される予定です。

 このたび、いずみ会計とご縁のある公益社団法人日本サードセクター経営者協会さんで、この書籍の取扱いをはじめました。

 あれから1年くらいしか経っていないのに、遠い昔のように思うこともある、東日本大震災。
 決して風化させてはいけない出来事だと思います。
 ぜひ、ご一読ください!

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■「南三陸町からの手紙 東日本大震災、それぞれのあの日」書籍概要
【ページ数】78P
【価格】800円
【制作】「南三陸町からの手紙」制作委員会
 NPO法人なとわ 山形夕佳
 NPO法人みらい南三陸 下山うめよ 佐藤てるみ
 登米市金峰山福田寺 橘優子
【写真提供】南三陸町佐藤輪業商会 佐藤秀昭
【印刷】南三陸町千葉総合印刷 千葉賢二郎
【タイピング】枚方市桜ヶ丘中学校 岩谷誠 校長 生徒のみなさん
【企画・編集】チームワンネス 大谷悟 武田敏則 大島三枝
【デザイン】チームワンネス 阿部絵理子 齊藤一絵
【編集協力】朝日新聞社報道局 依光隆明
【出版協力】 公益社団法人 日本サードセクター経営者協会
【企画協力】リーダーズノート

■公益社団法人日本サードセクター経営者協会
http://jacevo.jp/
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-11【co-lab千駄ヶ谷4-3】
TEL:03-5843-6723
FAX:03-6447-2685

※書籍取扱いのご案内はこちら→http://jacevo.jp/news/2012/04/685.html


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