いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

退職

(つぶやき)12月になると増えるもの

個人的に思いますが、年度の中途の退職は
12月が多いように感じています。


私のところには色々な顧問先さんの人事情報が入ります。

多くの場合、退職のタイミングは、その会社さんの年度末になります。


その会社さんの年度が締まる月の退職、というのが一番多いと思いますが
決算月に関係なく、12月に退職される方もそれなりにいらっしゃるように感じています。

「新しい年」という区切りが、気持ちの区切りになるのかもしれません。


去年も、今年も。。。。
思い出すと、12月決算ではない会社の職員さんが12月末あたりに退職しています。

もちろん、退職したい方を引き留めるなど
私の力は及ばない部分なのですが、年末になると、少しドキドキすることも事実ですね。

(つうやき)経理、突然の退職

経理スタッフの退職や入れ替えは、普通によくあることです。

経理のみならず、総務の担当者も、営業の担当者も
退職もあれば、入社もあるでしょう。

ただし、正直に経営者にとって一番困るのが経理担当者かもしれません。
もちろん、総務担当者も営業担当者もいないと困ります。
突然、営業をやめるわけにもいきませんし、困るのは当然です。

とはいえ、経理担当者の突然の退職は一番困りますね。
中小企業では給与計算も請求書発行したり、銀行に振込みにいったり。

そのような経理作業は、急にかわりの人が見つからないこともあります。
中小企業の社長は、経理の人は「いて、当たり前」「ちゃんと業務をして、当たり前」
という感覚になっているので、ダメージがとても大きいですよね。

会計事務所の立場である私も、経理担当者の突然の退職はとても困ります。
経理担当者は、せめてしっかりとした引き継ぎをしてから退職してもらいたいですね。
とはいえ、新しい方がベテランと同じレベルで仕事ができるようになるのも
少し時間はかかってしまうのですが、それは仕方ないですよね。

経理の方はできるだけ、長くしっかり勤めていただきたいと
会計事務所の立場から、切にお願いしたいところです。

(つぶやき)経理担当者の退職

私の業務で突発的にありること。
しかも、発生したときにはあれやこれやと、
業務が増加することがあります。


それは顧問先の経理担当者の退職、です。


大企業であれば、経理担当者の退職も
社内でしっかり引き継ぎがあり、またマニュアルも存在するため、
外部の税理士に何か相談があるのは少ないでしょう。

しかし、中小規模の企業では、経理担当者の退職は
かなり大きな出来事になります。


後任の経理担当者を探す話、また引き継ぎの話、
後任の経理担当者への留意点の話
色々な業務の部分を、税理士が少しお手伝いすることになります。


どの顧問先の経理担当者さんでも、定年もありますし
いつかは辞めるのはやむを得ません。

でも出来るだけ長く勤務して、後任への引き継ぎもしっかりと・・・
と期待したいのは、私だけの欲張りではないはず、ですよね?

(つぶやき)不満に任せて・・・

年末のある日、都内の街中で時間調整でターミナル駅の近くにいました。
すると待ち合い広場みたいな場所で、男性が携帯で何やら興奮しながら話をしています。

聞くともなしに、しかし、余りに大きな声で話してるので
誰かと話す内容が聞こえてきました。


趣旨は、こうです。

その方は転職して2、3ヵ月らしく、年末賞与が出なかったようです。
それを不満に思い、上司に掛け合ったが効果なし。
「こんな会社、辞めてやる」と本日、退職願をだした、ということでした。


私は、心の中でため息をつきました。

「試用期間の人に賞与がだせるほど、会社経営は甘くないのに」

もちろん、働く社員にとっては賞与が大事な収入ですよね。

しかし、賞与が保障されてる会社は、イマドキかなり少ないでしょう。


不満に任せて退職願をだした方は、次の転職先もまた、、、と老婆心が動いた私でした。

(つぶやき)専門的な職種

経理担当の方には、残念ながら、あるとき中途退職してしまう、ということがあります。

どなたでも、雇用者である限り、定年前に自己都合で退職することはあり得ます。

経理担当者さんについては、次もまた、どこかで経理事務の能力を発揮することがほとんどですね!


それだけ、専門的な職種なのだと思います。