いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

電話

税務職員を装った者からのアンケート等と称する不審な電話などにご注意

【ポイント】
国税局や税務署の職員を名乗る者から電話があり、アンケートや年金受給調査と称して、年齢や家族構成、預金残高や口座情報などについて聞き出そうとする事例が発生しています。



 国税局や税務署の職員を名乗る者から電話があり、アンケートや年金受給調査と称して、年齢や家族構成、年金の受給状況、また、預金残高や口座情報などについて聞き出そうとする事例が発生しています。

実際にかかってきた電話の具体例は、次のような感じです。

まず、電話の冒頭で、「高齢者へアンケートを行っています。」、「税務署からのアンケートの協力依頼です。」、「年金の受給状況の調査をしています。」と切り出すものが多いといいます。
(「60歳以上の方を対象に伺っています。」、「年金受給者の方を対象に電話しています。」などと、高齢者を対象としているものが多いです。)
架かってくる電話は、「通知」設定、「非通知」設定のいずれのケースもあります。

電話をかけてくる人は、男性、女性の両方が確認されており、「○○国税局です。」や「○○税務署の統括国税調査官です。」など、所属のみを名乗るものが多いようです。
「○○国税局の△△△です。」と名前を言うケースもあります。
また、「○○国税局年金課」などの実在しない部署を名乗るケースも確認されています。
中には、自動音声により番号入力を指示するものもあるといいます。

電話では、年齢や家族構成、年金の受給状況等のほか、保険の加入状況、株式・投資信託・国債の保有の有無、また子供の生年月日や居住地を聞いてくるケースもあります。
「アンケートに協力しないと大変なことになる。罰則に近いことが行われる。」と脅しめいたことを言うこともあるようです

このようにして聞き出された情報は、詐欺などに悪用される可能性もありますので、ご注意下さい。

ちなみに、税務署が電話でアンケートを行うことはありません。
税務職員が納税者に対して電話で問い合わせをする場合は、提出した申告書等をもとにその内容を本人に確認することが原則です。

不審な電話には即答を避け、最寄りの税務署又は警察署に問い合わせするようにしてください!


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(つぶやき)クレーム電話

あるターミナル駅で時間調整をしていたとき
雑踏の中で、携帯で何か話している人がいました。
平日の昼間、よくある風景です。


今回、少し違ったのは、何やらクレームの電話をしていたようでした。


私には、こちら側で電話をしている方の話しか聞こえませんが
ちょっと厳しいクレームのようです。


「皆が貴方を信頼できない、と言っています」

「最初のお話しと違いますよね」

などという台詞も、語気が荒く、なかなか言葉がキツいです。


うーん、何か仕事のトラブルかしら?
くらいしか、私にはわかりませんでしたが
電話の向こう側にいる相手の方を思うと、ちょっとだけ暗い気分になりました。

ビジネスではクレームも言わないといけない場面がありますが
クレーム電話は、伝え方が最も難しい電話の一つですね。

(つぶやき)営業電話等のタイミング

私の事務所には、営業の電話も毎日かかってきます。

私は申し訳ありませんが、単なる営業の電話には対応してません。

とはいいつつ、どんな営業にも反応しないのか?といえば、全く違います。


結果として、私は営業を受けた中から、例えば業務に必要なものを買ったり、発注したり、しています。

ではなぜ電話営業に積極的に反応しないのか、といえば
私の場合は、電話対応する時間がないからです。

あるいは、電話は落ち着いて話をきく余裕がないからです。
これはあくまで人間の好みによるものかもしれませんが
郵便、FAXやメールでの営業は、内容を自分で確認し、必要な問い合わせをする場合が実際にあります。

私が「どんな営業が私に行われているか、見てみよう」という気持ちになってるときに
郵便、FAX、メールをみるからです。

これだけで随分、DMの成功率が違うような気がします!

(つぶやき)笑声(注・「わらいごえ」ではありません)

先日のマナー研修の話の続きです。


「笑顔」という言葉があるのと同様に、今は「笑声」という言葉があるようです。

「えごえ」と読むそうです。


電話は相手の姿が見えません。

「笑声」での対応が大事!
と、口角を上げて口をはっきり開け閉めすることを練習いたしました。

練習の成果が出ているといいな、と思います(^-^)。

(つぶやき)他人の仕事を推察する

他人の仕事を推察してみましょう。

当たり前と思われる方もいるかもしれません。

でも、他人の仕事は、別の人にはやはりわかりません。

電話をした、この瞬間、今、一番の詰め作業をしているかもしれませんね。

「今、お時間よろしいですか」と確認する配慮があると、
ビジネスではよりスムーズなような気がします。


いかがでしょうか?