今日は、いずみ会計とご縁のある「一般社団法人 Music Dialogue」(以下、Music Dialogue)さんをご紹介いたします。
Music Dialogueさんは、クラシック音楽のなかでも室内楽というジャンルを通じて、様々な「対話 Dialogue」の形を創出することで、世界の舞台で活躍できるような日本の若手演奏家を増やし、室内楽のファンを増やすことを目指している団体です。
具体的には美術館等が主催する室内楽イベントの企画協力や実施、若手音楽家育成のための音楽塾等の企画協力、実施等に加え、法人の自主企画コンサートを行っています。
ところで、「室内楽」って、そもそもどういう意味なのでしょうか?
これ、意外と複雑な背景があるようですが、現在では『歌ではなく、楽器を中心とした編成で、なおかつオーケストラほど大きくもなく、独奏でもないのが室内楽』で、大ホールで演奏されることもありますが、本来は「サロン」のような小さな会場で演奏される音楽なのだそうです。
数十名で演奏されるオーケストラと、数名で演奏される室内楽では、音楽づくりをするリハーサルに違いがあるようです。
「オーケストラの場合は、基本的に指揮者に主導権があります。
今回演奏する音楽をどのように演奏すべきかを考えて練習し、リハーサルをするわけですが、指揮者が楽団側に嫌われたりしない限りは(!?)、基本的に指揮者の意向通りに音楽作りが進められます。
それに対して、室内楽の場合は基本的に全員平等に発言権があります。もちろんベテランの音楽家と若手の音楽家がいれば、ベテランが主導権を握るでしょう。
しかし、指揮者とオーケストラのような関係にはならず、基本的には一音楽家同士として、ディスカッションを繰り返しながら、より良い音楽を求めて『合わせ』を重ねてゆくのです。」(Music Dialogue)
Music Dialogueさんは、室内楽を作り上げる上で欠かせない、ディスカッションしながらのリハーサルの様子を解説付きで公開するなど、室内楽をより親しみ、深く知ることができるようなイベントも行っています。最近行われた同時解説付きの公開リハーサルは業界初の試み(?!)とのことで、機会があったら見てみたいですね。
「室内楽はそれぞれの役柄を担う楽器同士の『対話(Dialogue)』であり、そこには音楽の宇宙観が凝縮されています。
室内楽が楽器同士の『対話(Dialogue)』であるように、様々な国の演奏家や他分野の芸術家と『対話(Dialogue)』し、幅広い年代の聴き手と『対話(Dialogue)』する機会を通じて、若手演奏家は多くの学びを得ることができると考えています。そうした幅広い『対話(Dialogue)』を通じて、世界を舞台に活躍する音楽家やアート・マネジャーが育っていくことを期待しています。」(Music Dialogue)
というMusic Dialogueさんのこれからの活動に、ぜひご注目ください!
■一般社団法人 Music Dialogue
http://www.music-dialogue.org
東京都千代田区一番町19-206
※Music Dialogue ではメルマガにて不定期にイベント情報などをお送りしております。
メルマガ登録はこちらから▼
http://goo.gl/8QGfRF
Music Dialogueさんは、クラシック音楽のなかでも室内楽というジャンルを通じて、様々な「対話 Dialogue」の形を創出することで、世界の舞台で活躍できるような日本の若手演奏家を増やし、室内楽のファンを増やすことを目指している団体です。
具体的には美術館等が主催する室内楽イベントの企画協力や実施、若手音楽家育成のための音楽塾等の企画協力、実施等に加え、法人の自主企画コンサートを行っています。
ところで、「室内楽」って、そもそもどういう意味なのでしょうか?
これ、意外と複雑な背景があるようですが、現在では『歌ではなく、楽器を中心とした編成で、なおかつオーケストラほど大きくもなく、独奏でもないのが室内楽』で、大ホールで演奏されることもありますが、本来は「サロン」のような小さな会場で演奏される音楽なのだそうです。
数十名で演奏されるオーケストラと、数名で演奏される室内楽では、音楽づくりをするリハーサルに違いがあるようです。
「オーケストラの場合は、基本的に指揮者に主導権があります。
今回演奏する音楽をどのように演奏すべきかを考えて練習し、リハーサルをするわけですが、指揮者が楽団側に嫌われたりしない限りは(!?)、基本的に指揮者の意向通りに音楽作りが進められます。
それに対して、室内楽の場合は基本的に全員平等に発言権があります。もちろんベテランの音楽家と若手の音楽家がいれば、ベテランが主導権を握るでしょう。
しかし、指揮者とオーケストラのような関係にはならず、基本的には一音楽家同士として、ディスカッションを繰り返しながら、より良い音楽を求めて『合わせ』を重ねてゆくのです。」(Music Dialogue)
Music Dialogueさんは、室内楽を作り上げる上で欠かせない、ディスカッションしながらのリハーサルの様子を解説付きで公開するなど、室内楽をより親しみ、深く知ることができるようなイベントも行っています。最近行われた同時解説付きの公開リハーサルは業界初の試み(?!)とのことで、機会があったら見てみたいですね。
「室内楽はそれぞれの役柄を担う楽器同士の『対話(Dialogue)』であり、そこには音楽の宇宙観が凝縮されています。
室内楽が楽器同士の『対話(Dialogue)』であるように、様々な国の演奏家や他分野の芸術家と『対話(Dialogue)』し、幅広い年代の聴き手と『対話(Dialogue)』する機会を通じて、若手演奏家は多くの学びを得ることができると考えています。そうした幅広い『対話(Dialogue)』を通じて、世界を舞台に活躍する音楽家やアート・マネジャーが育っていくことを期待しています。」(Music Dialogue)
というMusic Dialogueさんのこれからの活動に、ぜひご注目ください!
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