いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2006年08月

オススメ店「ティナズ」(千代田区麹町)

 img54304545xxgwowから、車が通れるか微妙なくらい細い路地を1本入ったところにあるお店です。一見、明るい普通のカフェです。が、実はここ、デトックス効果の高いランチやお茶を提供してくれるお店なんです。

店内はカウンター席が7席くらい。本当に小さな店内ですが、オレンジと白を基調にポップで清潔感のある雰囲気です。店内でいただくランチメニュー(750円〜)もありますが、店先で販売しているお弁当もオススメです。
 キャベツ、トマト、アスパラガスなどデトックス効果の高い野菜がたくさん入ったお弁当は、見るからにヘルシーで体によさそう。しかもイタリア風、エスニック風など、いくつかの種類があるので、うっかり連日通っても飽きることがありません。さらにお値段500円〜、とコンビニのお弁当並。晴れた日は女性客が多く、売り切れ必至の人気お弁当です。

 店内でいただくランチはコラーゲン・リゾ(750円)がオススメ。アクと脂肪を取り除いた豚バラ肉に野菜がたっぷり入ったリゾットで、お店の人いわく「コラーゲンたっぷりの煮汁ごと飲むのがオススメ」とのこと。
 13時までは紙皿でサーブされますが、13時過ぎると普通のお皿でサーブされます。混み具合等も加味して、13時すぎのイートインがオススメ、でしょうか?!

電車代に消費税はかかっているのか

 先日、小田急線を利用しました。驚いたことに、近距離の切符売り場(自動券売機)でボタン1つ押せば領収書が出てくるしくみになっていました。

ちょっと興味があったので領収書をもらってみました。
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「取引内容:乗車券 金300円」
 とだけ書いてある領収書。

 笑えるくらいシンプルでしたが、立派な領収書です。
 ところで、電車代に消費税がかかっている、ってご存知ですか?

 公共交通機関の運賃については、切符売り場などに消費税に対する表示がされていないことも多いため、消費税は非課税、または税外と考えている方、多いようです。

 しかし、交通機関の運営会社は消費税法上の事業者にあたりますし、運賃も「人又は物品の運送」という役務の対価ですから、当然、電車やバス等の運賃は消費税の課税取引になります。

 たとえば、210円の電車代を支払った場合、税込み210円、もしくは税抜き200円(消費税10円)と処理するのが正しいわけです。

 回数券も同様で、20枚綴りで3150円の回数券を購入した場合は、税込み3150円、もしくは税抜き3000円(消費税150円)と処理します。

 電車等のプリペイドカード(イオカード、パスネット等)の購入についても、回数券と同様に課税取引として処理することができます。

 本来、プリペイドカードは非課税の物品切手等にあたりますので、購入時は非課税取引、利用時に課税取引として処理するのが原則ですが、事業者が購入時の取引を継続して課税取引にしている場合には、課税取引での処理が認められます。

 購入時と利用時に別々に処理するのは面倒ですから、初めから課税取引にしておいた方が実務的です。

オススメ店「マヌエル カーサ デ ファド」(千代田区六番町)

 四ッ谷駅から徒歩5分、新宿通りから1本入った閑静な住宅街にあるお店です。ポルトガルの国旗がなければわからない位さりげない様子の入り口(^^)。ここから階段を下りて地下1階のお店は、入り口の雰囲気とは違い思いのほか広く、明るく感じます。店内は女性客が多く、中には地図を片手にお店にやってくる人もいました。
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 ランチは日替わりで1200円。メインディッシュとスープにパン、食後のドリンクがついてきますので食べ応えがあります。
 いただいたのはカリフラワーのスープと西洋野菜がたっぷり入ったトマトソースでいただく白身魚。
カリフラワーのスープは、素材の味が生きているどころか素材そのもの(笑)といった味わいで、口当たりがとても滑らかなのに驚きます。スープと一緒に出てくるパンはしっとり、というよりずっしりした質感があり、個性的なスープや後に出てくるメインディッシュのソースとの相性が抜群です。
 メインディッシュの白身魚にかかっているトマトソースは少しオリエンタルな味わいのトマトソースで、食べたことはない味なのになんとなく懐かしい気分になる不思議なお料理でした。

 いつもと違った気分でおいしいものが食べたいときに行ってみたいお店です。

企業の社会的責任(CSR)-2 日本版SOX法

 前回お話いたしましたCSRに関連して、今日は日本版SOX法のお話をいたします。

企業の社会的責任(CSR)-1 CSRとは


 CSRが注目されるようになったきっかけの1つは、2001年に米国のエンロン社が起こした巨額の粉飾決算事件だと言われています。

 エンロン事件以降、企業自らが不正・不法な行為をチェック、防止できるコ−ポレートガバナンス(企業統治)を重視する経営を求める機運が高まりました。
 また、財務報告に関する会計処理が適正であることを保証するためのSOX法(企業改革法)という法律も生まれました。


 我が国でも、会社法等で「内部統制」が重視され、今年6月にはアメリカのSOX法をベースにしたいわゆる「日本版SOX法」の中核となる金融商品取引法(投資サービス法)が参議院本会議において可決、成立しました。


 この金融商品取引法は、基本的には金融商品を広く規制する法律です。
 証券取引法、金融先物取引法などの金融関連法を統合、整備することにより、投資家を保護することを目的としたものです。

(1)「元本割れのリスクを販売時に書面で明示する」などの販売・勧誘ルールの厳格化
(2)上場企業や機関投資家に対する厳しい情報開示ルール
(3)法律違反への罰則強化
がその根幹となっています。

 「日本版SOX法」とは、この金融商品取引法において、上場企業に求められる情報開示の正当性を担保するための仕組みのことです。

 簡単に言うと「開示された財務諸表が正しいことを証明するために、しかるべき内部管理体制を整えなさい」ということです。

 具体的には、「金融商品取引法」と企業会計審議会内部統制部会がまとめた「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準案」(2005年12月公表済み)、および「実施基準」(年内公表予定)の3つを合わせて「日本版SOX法」と呼びます。

 「日本版SOX法」の対象は上場企業ですが、その上場企業の連結子会社や取引の大きな関連会社も影響を受けることになります。
 今のうちに内容を押さえておいた方が良いかもしれません。
 実際に適用されるのは2008年4月頃になる見込みです。