いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2009年05月

オススメお散歩スポット「宗福寺」(新宿区須賀町)

 戒行寺坂の中ほどにある小さなお寺です。
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 このお寺は「四谷正宗」と呼ばれた江戸後期の刀匠・源清麿の墓所だそうです。
力強い作風の刀剣の一部は、刀剣博物館や国立博物館に所蔵されるほどの名品。
清麿の命日には、刀剣愛好家の方々が墓前祭を行うそうです。

 墓所は本堂の脇にありました。

 とても有名な刀匠の墓所とは思えないような(?!)小さなお寺で、住宅街のなかにヒッソリと佇んでいる、といった趣です。

 一般の檀家さんと思われる方がお参りにいらしているような、ごく日常的な信仰の場でもあるようです。


 お寺の庭には小さな池があります。

 この池には鯉がたくさんいるのですが、どれも大きくて素晴らしい鯉ばかり!この鯉を見るだけでも、お散歩で立ち寄った甲斐があったと思います。

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オススメお散歩スポット「宗福寺」(新宿区須賀町)

 戒行寺坂の中ほどにある小さなお寺です。
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 このお寺は「四谷正宗」と呼ばれた江戸後期の刀匠・源清麿の墓所だそうです。
力強い作風の刀剣の一部は、刀剣博物館や国立博物館に所蔵されるほどの名品。
清麿の命日には、刀剣愛好家の方々が墓前祭を行うそうです。

 墓所は本堂の脇にありました。

 とても有名な刀匠の墓所とは思えないような(?!)小さなお寺で、住宅街のなかにヒッソリと佇んでいる、といった趣です。

 一般の檀家さんと思われる方がお参りにいらしているような、ごく日常的な信仰の場でもあるようです。


 お寺の庭には小さな池があります。

 この池には鯉がたくさんいるのですが、どれも大きくて素晴らしい鯉ばかり!この鯉を見るだけでも、お散歩で立ち寄った甲斐があったと思います。

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しなやかに生きる経営者

 今日は松下幸之助の言葉を中心に、経営についての徒然を・・・

 未曾有の経済不況といわれている中で、企業を経営することは想像以上に大変なことなのです。
 
 そんな中で、経営者の方が、ついついマイナス思考になったり、「景気が悪くて・・・」「もう少し社員が自覚を・・・」と悪口や愚痴を口にしてしまうこともあるでしょう。

 でも、マイナス思考が自分にとって大きなダメージ・損失になるかもしれません。否定的な言葉を発したら、そのマイナスが負のオーラとして自分に降りかかってくるのです。

 経営の神様と言われた松下幸之助は、
「良いと思えば良いことが起こり、悪いことを思うとその通りになる。」
「愚痴をこぼす、こぼしたい、そのために人は出来ない理由を探し出す。」
「難しい・困難だ・大変だ・疲れた・苦しい・どうでもいい・もう年だなどという言葉は行動を妨げる。」
といってマイナス思考や愚痴・悪口を諌めています。


 同じく松下幸之助の言葉に、
「世の中にあるもの、遭遇するものすべてに喜びはある。ないと感じるのはそこにないからではなく、まだ見つけていないからである。」
という言葉があります。

 経営者は、世の中にあるもの、たとえそれが不況や困難な状況であったとしても、その全てに喜びを感じられるようにありたいものです。

 そして前向きに生きること。それが
「心のきれいな人、ストレスの少ない人、良心にそって生きている人、プラス発想の人、ツキのある人、バランス感覚の優れた人、我欲から自由な人、本物を知っている人、やさしい人、自然にしたがって生きている人、こういう人達は人相が良い。逆に言えばこのどれかを徹底して推し進めていけば必ず人相が良くなる」
ことにつながっていくのではないかと思っています。

 良寛さんも「災難に遭う時は災難に遭うが良き候。」と言っています。困難な状況の中でも愚痴や悪口、マイナス思考に流されずしなやかに生きる経営者を目指したいと思っています。

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オススメお散歩スポット「戒行寺と戒行寺坂」(新宿区須賀町)

 四谷三丁目から徒歩圏内の須賀町は、山手線内の真ん中とは思えないほど、静かな下町情緒が漂っています。
 戒行寺とその南脇を東に下る戒行寺坂も、心地よいお散歩スポットです。

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(戒行寺)
 戒行寺は「鬼平犯科帳」で有名な長谷川平蔵の父をはじめとする5人の火付盗賊改が葬られているお寺で、境内には長谷川平蔵の碑があります。

 戒行寺を坂の頂上とする戒行寺坂は別名「油揚坂」と言われているそうです。昔、坂の途中に美味しい豆腐屋さんがあり、この店の油揚げがとても評判だったため油揚坂と呼ばれるとか。

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(こちらが戒行寺坂。細い道です)

 残念ながら、その豆腐屋さんは現存しませんが、坂道沿いに昔懐かしい銭湯や床屋さんが並んでいます。
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(ノスタルジックな雰囲気の床屋さん)

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(スーパー銭湯じゃない、昔ながらの銭湯)


 ここから10分も歩けば迎賓館・・・とは思えないほど、生活の息吹を感じる、気持ちのよい路地でした。


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会社から転勤費用が補助された場合

【質問】
お金が動くと税金がかかる、ということを聞いて質問です。
6月に某県に転勤することになりました。
事情があって、家族は後から引っ越してくることになります。
会社から転勤にかかる費用は出してもらえるのですが、家族が一緒に引っ越さないと、引越し費用に所得税がかかって不利になるのでは、と心配です。


【回答】
転勤する社員や役員に対して、引越しや転居に通常必要なものと認められる範囲ならば引越し費用などに所得税はかかりません。家族の移転にかかる費用も同様に所得税がかかりません。
ただし、子どもの転校によってかかる入学金や個人が借りた住宅の敷金・礼金などは給与として扱われ、課税されます。


 転勤する社員や役員に対し会社が引越し費用などを補助する場合、補助した額については「引越しや転居に通常必要なもの」と認められる範囲内ならば、通勤費などと同様に非課税となります。

 これは、本人だけでなく家族の移転にかかる費用も同様です。
 また、社員・役員のみ先に移転し、後から家族が追いかけて来るような場合も、社員・役員の転任から相当期間内に行われ、かつ社員・役員の転任と家族の引越しに因果関係があると認められれば非課税となります。

 したがって、ご相談の方のように、ご家族が後から追いかけてくるような場合も、やむをえない事情により同時に転居できなかったことが明らかであれば、通常の移転費用に所得税はかかりません。

 しかし、子どもの転校によって生じる入学金や、転居先で個人が借りた住宅の敷金・礼金などはいずれも個人の衣食住に関するものなので、会社が負担した場合は給与扱いです。

 また、転勤先での社宅が確保できないため単身赴任させ、当分の間月額5万円を支給するといったいわゆる「着後滞在費」に関しても給与扱いとなります。


 ちなみに、海外へ転勤する方もいらっしゃるかと思いますので海外のことも書いておきます。

 海外の場合、不確定な原因から滞在費が高くなることがあります。

 海外で勤務する居住者である社員や役員に対して、通常の給与に加算して支給する在勤手当のうち、勤務地の物価、生活水準、生活環境、為替相場などの状況から、加算することにより国内で勤務した場合に比べて利益を受けると認められない部分の金額については非課税の扱いとなります。


 以上の話は、個人の側からも、処理する会社の側からも同じですのでぜひ参考にしてください。


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