いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

2013年11月

中小企業でもWEBの給与明細、PC・携帯の勤怠管理を-株式会社エマ・パートナーズ

 先日、いずみ会計とご縁のある株式会社エマ・パートナーズの井上節子社長(以下、井上社長)から、興味深いお話を伺いました。

 株式会社エマ・パートナーズは企業の人事部門を支援するパートナーとして給与計算・労働保険・社会保険事務のASPアウトソーシングサービスと、人事・労務のコンサルティングサービスを提供する会社です。

 給与計算等のスペシャリストである井上社長から、
「最近の給与計算は、WEB明細にどんどん切り替わっている。」
という話を聞きました。

 私も勤め人だった頃は給与明細をもらう立場でした。
(ちなみに以前の会計事務所時代に給与計算の作業したこともあります)

 私の記憶する限り、最初の頃の給与明細といえば、給与袋に複写式の手書き明細書が入っているものがスタンダードでした。
 印字されたものも、専用のコンピューターから打ち出された明細書。「コンピューター用紙の耳(穴が開いている)が懐かしい!」という方もいらっしゃるでしょう。
(年齢がバレますよね(^-^;))

 その後、給与の銀行振込が増え、レーザープリンタの性能が向上したことで、給与明細は給与専用用紙にプリントしたものが主流に。
 給与「袋」はだんだん少なくなったといいます。

 そして、いまやWEB明細!!ということです。

ema-Web明細

 それぞれの社員のIDやパスワードで、PCでも携帯でも自分の給与明細を好きな時に確認ができ、また保存もできるとのこと。

 更に、勤怠管理も格段の進歩があります。
 タイムカード(ガチャンと時間が打刻されるもの)なんて今は昔。
 昨今の勤怠管理はPCや携帯を活用するそうです。

 決まった画面の「出勤」ボタンを押すと、出社記録がされ、帰るときには「退社」ボタンで記録。
 時間も自動的に集計され、そのまま給与計算へ・・・
というスタイルに移行されつつあるのだそうです。

 タイムカードから鉛筆で時間集計をしたり、(昔やりました)
 その時間集計の検算をしたり(昔やりました)
 給与袋を印刷して、一枚づつちぎったり(昔やりました)

 そういうのは、昔の風物詩になりつつあるようです。

 「うちは小さな会社だからそんなシステム入れられない・・・」という方に朗報なのが、こうした最新式の給与計算システム、エマ・パートナーズさんならば少人数からでも対応が可能だということです!

 新しい勤怠管理・給与計算のシステム、導入してみてはいかがですか?


■株式会社エマ・パートナーズ
http://www.emapartners.co.jp/
川崎市幸区南幸町3丁目97番地 リバーセンタービル402
TEL:044-272-9141 FAX:044-272-9142

※エマ・パートナーズへのお問い合わせフォームはこちら▼
https://ssl.form-mailer.jp/fms/b2e51eb747079

(つぶやき)経営者の趣味

自営業の経営者は、「仕事が趣味」という方が多いのではないでしょうか。

サラリーマン社長も、大変なことは色々ありますが
自分で会社を立ち上げて、自分で経営をしている自営業の経営者は
それとは別に色々な意味で、大変なことがあります。


経営者にとっては、
「仕事が私の人生」や、
「私の生きざま」
と表現する方も多いですね。

そうすると「仕事が趣味」と苦笑いする経営者が多いのも、頷けます。


とはいいつつ、仕事オンリーでの生活も、やはり煮詰まりやすいもの。

仕事が趣味、という経営者の方々ほど、仕事以外の趣味を探してほしい、と、私を含めて思います。

(つぶやき)専門家が教えるコツ

何の弾みか、ついうっかり、プライベートでママさんコーラスをすることになりました。

私は、音楽は好きですが、演奏したり歌ったりは不得手です。


全くの、素人の素人です。
でもママさんコーラスの役員さんに、素晴らしいメンバーが複数いました。

声優さん、ピアニスト、その他、音楽の仕事をしている方。

声優さんは、鼻濁音の発音をアドバイスしたり
ピアニストさんはもちろん伴奏。
音楽の仕事をしている方は、腹式呼吸や声を出す前の柔軟体操。

素人の私は、そんな専門家方々が話す「コツ」を教えてもらうのが、
目からウロコというか、新鮮な感動がたくさんありました。

専門家の「コツ」

このことは、シンプルに、でも分かりやすく。

そんな「専門家のポイント」がよくわかりました。

なぜ年末調整が必要なの?

【質問】
毎月きちんと源泉徴収税額を計算しているのに、生命保険料控除などが全くない人でも年末調整が必要なのはなぜですか?

【回答】
毎月天引きされていた所得税及び復興所得税はあくまで「概算」であるため、本来納めるべき税額と一致しないからです。


 ご相談の方のおっしゃるとおり、雇用主は従業員の給与を支払う際に所得税及び復興特別所得税の源泉徴収をしています。

 しかし、1年間に給与から源泉徴収をした所得税及び復興特別所得税の合計額は、その人が本来納付しなければならない所得税及び復興特別所得税と一致しないのが通常です。
 そこで、源泉徴収している税額と納めるべき税額の差額を調整するために年末調整を行います。

 なぜ、源泉徴収している税額と納めるべき税額が一致しないのか、というと、主に次のような理由があるからです。

(1)源泉徴収税額表は、年間を通して毎月の給与の額に変動がないものとして作られているが、実際は残業手当や昇給などにより、給与の額に変動があるため。

(2)年の途中で扶養家族が増減しても、それ以前の月に遡って修正しないため。

(3)生命保険料などの控除額は、毎月の天引きの際にまったく考慮されないため。


 したがって、毎月天引きされていた所得税及び復興特別所得税はあくまで「概算」でしかないため、本来納めるべき税額と一致しないのです。


いずみ会計事務所へのご相談は>>コチラから

(つぶやき)寒い時期の体力づくり

マラソンやジョギングは、体力作り、気分転換、健康維持に、よい方法ですね。

Facebookを見ていると、お仕事の「友達」繋がりの方で
マラソンやジョギングに挑戦している方が多いのに気付きます。


男性の方が、やや多いでしょうか?
でも、女性も増えていますね。

だんだん寒くなるこの時期に
「朝5時からジョギングしました!」というFacebook記事をみると
「本当に素晴らしい」と頭が下がります。

寒い時期に、朝5時からジョギングが出来るだけで、本当に素晴らしいです。

私は、せめて早起きをし、ストレッチくらいから緩やかに始めようかと思います。