私は社会人になってから、いわゆる「会社員」を
15年くらい経験しています。

現在は自営業になって10年くらい、
職員を雇う立場になって8年くらいが経ちます。

給与をもらう立場の時代と、給与を支払う立場の時代とでは
給与や社会保険に対する考え方が、大袈裟ではなく正反対かもしれません。

雇用されていた立場では、給与が振り込まれるのは当たり前でした。

社会保険も会社が払うのが当たり前。

社会保険が高くなっても、それはそれ。

労災保険は、会社が払うのが当たり前すぎて
その保険料がどのくらいかかるかも不明、という状況でした。

しかし、今は給与を支払う立場になってます。

給与を期日に支払い、社会保険の値上げ改訂を反映し
そして労災保険も支払います。

通勤手当を払い、法定以外の福利厚生もやはり何かと必要です。

給与を支払うだけではなく、人を雇うと、これほどコストがかかるとは・・・。

正直に、実際には自分がその立場になり、痛感しました。

今までの私が勤務した雇用主に、改めて感謝する次第です。