いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

人材

(つぶやき)トラブルメーカー

どの経営者でも、人材についての悩みはつきません。

社員の立場でのトラブルも困りますが
退職前後、または退職してからのトラブルも経営者はほとほと困りますよね。

結局は、社員のキャラクター、つまり、人柄によってしまうのかな、と最近思います。


中小企業の社長は個性も強いし、ある意味、サラリーマン向きではない人です。

社長「だけ」に問題があり(^^;、社員とトラブルを招くなら
どんな社員とも社長はトラブルになる理屈ですが、そうではありません。


同じ社長でも、全ての社員との間にトラブルを招くことは、ほぼありません。

やはり、トラブルメーカーになるのは、全員ではなく一部の社員です。


採用時点ではわからなかったことが
採用後にわかるケースもあります。


本当に社員の問題は、社長にとって悩みのタネですね。

(つぶやき)管理部門への人材・投資

どのような経営者も、営業をはじめ、その業種の本業になる
現場には人材を配置し、また経費をある程度の投入をしますが、
管理部門への人材や投資は後回しにする傾向があるようです。


もちろん、営業なくては売上も伸びませんし
本業が円滑にいかないと、そもそも法人が成り立ちません。


では管理部門は?
では総務部門は?
では経理部門は?
では人事労務部門は?


これらの部門が会社に全くないと、どうなりますか?

あるいは、これら部門を担当する人材が弱く、経費も投資をしないと、どうなりますか?


答えは、明白です。

その法人は、内部がガタガタになります。

経営者の皆様は、管理部門の人材と投資も意識していただけたらと思います。

(つぶやき)経理の人材で会社が変わる?!

人の得意分野はそれぞれに違うこと、
色々な顧問先さんと仕事をすることで気付きます。

私が一番接点が多いのは、経営者ご本人と経理部の方です。

経営者といっても百人百通りなのは、ご想像通りでなのですが
経理部の方も、実は百人百通りなんですよね。

中小企業は経理部は一人体制が一番多く、
二人三人いると、経理部でも役割分担があります。

会計入力が得意な方もいれば、予算が得意な方もいます。

決算の準備が得意な方もいれば、
経理を効率よく進める改善やマニュアル作成が得意な方もいます。

「経理は誰がやっても同じ」と思われやすいですが
実は百人百通りで、やり方によっては結論さえ変わることもあるんです。

今までに「経理の達人」も何人か拝見しましたよ!

経営者や営業担当からみると「経理は誰がやっても同じ」と思われやすいですが
実は「経理は人材により会社の業績まで変わる」くらい、大事な部署なんですよね。

(つぶやき)経営者共通の悩み

いろいろな経営者とビジネスでお話ししていて思ったことですが、最も多い悩みは「人材」の話かもしれません。


もちろん、お金の悩みや、経営の悩みや、経営者にはいろいろな悩みがあります。


その中でも、若い経営者もベテラン経営者も共通したテーマは人材の悩みでしょう。


会社の規模や業種や歴史に関わらず、優秀な人材がほしいのは、経営者ならば同じ願いですよね!