いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

悪用

QRコードを悪用したサイバー犯罪(3)特定の操作を実行するQRコード

私たちの日常にすっかりおなじみになったQRコード。
使いやすくて実用的なQRコードは、サイバー犯罪にも便利に使われていることがあり、注意が必要だということが、カスペルスキー社のデイリーレポート「QRコードを悪用したサイバー犯罪」(以下「カスペルスキー社レポート」で発表されました。

QRコードの役割として、Webサイトへ誘導するだけでなく、読み込むと特定の操作を実行するものもあります。
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カスペルスキー社レポートでは例として次のような操作を指摘しています。
・連絡先を追加する
・通話を開始する
・メールの下書きを作成して、受信者と件名を入力する
・テキストメッセージを送信する
・ユーザーの居場所をアプリと共有する
・SNSのアカウントを作成する
・カレンダーでイベントを作成する

・優先的に使用するWi-Fiネットワークを、自動接続用の認証情報と一緒に追加する
「共通しているのは、一般的な操作を自動化している点です。
例えば、QRコードをスキャンすることで、名刺から連絡先情報を追加したり、駐車料金を支払ったり、ゲストWi-Fiネットワークにアクセスできるようになったりします。」(カスペルスキー社レポート)
といいます。

具体的には
・QRコードを読み取って追加したのが詐欺師の連絡先で、連絡先を『銀行』という名前で連絡帳に追加してしまったとき、その詐欺師からの電話を『どこかの銀行から電話が来たと』思って信用してしまう。
・長距離電話をかけられてしまって料金を支払うことになる
・自分の居場所が知られる

といった可能性があるといわれています。
QRコードの悪用でできることはかなり多く、被害も大きくなりそうなので注意したいですね。


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QRコードを悪用したサイバー犯罪(1)そもそもQRコードとは?

私たちの日常にすっかりおなじみになったQRコード。
Webサイトを開く、アプリのダウンロード、ポイント登録、料金の支払いや送金、募金など、「ピッ」とするだけで様々な用途に使える手軽さも魅力ですよね。
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こうした「使いやすくて実用的なQRコードは、サイバー犯罪にも便利に使われていること」があり、注意が必要だということが、カスペルスキー社のデイリーレポート「QRコードを悪用したサイバー犯罪」で発表されました。

ところで、皆さんはQRコードってそもそもどういうものだかご存知ですか?
カスペルスキー社のレポートによると「単なるバーコードの進化版」だといいます。

QRコード読み取りアプリを開いてスマートフォンのカメラ(またはカメラ機能)をQRコードに向けるとコードが読み込まれ、特定のWebサイトへの移動やアプリのダウンロードを促すメッセージが表示される、というのはよくあるパターンです。

これに加えて、特定の情報を取得するような、メッセージを表示する以外の動作をするQRコードもあります。
例えば、ゲスト用Wi-Fiネットワークの名前とパスワードを読み込めるようなQRコード、お金をやり取りするためのQRコードなどを作成するアプリもあるのです。

ところが、人間にはQRコードが読めません。自分で作ったQRコードもああいう形になったんだ、という感じですから、他人が作ったものはなおさら、実際に何が書かれているものなのか、スキャンするとどうなるのかがわからないままに「ピッとしてみる」ことになります。

そのため「問題なく使えるというのはコードを作成した人に悪意がないことが前提」(カスペルスキー社レポートより)となります。
ここが悪用されるスキになる、と言われています。


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