いずみ会計事務所の「ためになるブログ」Season2

東京都千代田区二番町(麹町)で開業している「いずみ会計事務所」のブログです。税務・経理や会計の最新動向から、顧問先企業のご紹介まで、女性税理士ならではの視線で綴ります。

採用

(つぶやき)経理担当者の目利き

私は、前にもブログに書いたりしていますが
多くの「社長」とお仕事で出会いまして
多くの「経理担当者」とも、お仕事でご一緒してます。


税理士事務所という仕事では、顧問契約があれば
社長が交替してもしなくても、ましてや経理担当者が誰であろうが
仕事をご一緒させていただくことになります。

ですから、経理担当者は多分1000人くらいの人をみてきました。

私の採用経験は職員数名、といったところですが、
仕事柄、経理担当者に合う人、合わない人の見極めには「勘」が働きます。

営業マンの優劣や、そういうのは分野外で申し訳ありませんが
初めてお会いしても、経理担当者さんは、仕事っぷりまで、何となく想像できます。

経理担当者さんも、実は色々なタイプの方がいらっしゃるんですよね!

経理の仕事は、奥が深いですよね。

(つぶやき)採用の第一要件

ある顧問先さんで、これからスタッフを採用することになりました。


もちろんこんな感じのスキルが必要、など、色々と要望があります。


ただし、採用担当さんが言いました。


「仕事は出来ないのは困りますが、普通にできるくらいで構いません。
それよりも、皆と調和がとれてコミュニケーションがとれるのが第一です」


本当に、そうですよね!

仕事は出来ないと困ります。
しかし、仕事が出来るからどんな人でもいいかといえば、やはり違います。


組織では一人で仕事は出来ません。

上司も部下も、同僚もいて、組織では仕事が成り立ちます。


「いい人を採用したい」

この「いい人」というキーワードは奥が深いです。

(つぶやき)続・過去のスタッフ採用

前回記事の続きです。

採用に関しては完全に素人の私が、予備知識なしで、
履歴書の書類選考ができました。

自分で自分に対する書類選考の能力に自信がないので
もう一度、履歴書をじっくりと読みながら、面接をしたい方を選びました。

やっぱり結果が同じです。
つまり、履歴書や職務経歴書だけですが、素人の私が
面接したい方を選考しているのです。

これは、正直に不思議だ!と思いました。

採用が素人の私が、なぜ、形だけでも書類選考ができたのでしょうか。

(つぶやき)過去のスタッフ採用

数年前にハローワークで募集をしたときの話です。

タイミングがよかったのか、うちのように少人数の会計事務所に
多数の応募をいただきました。

数日間に、履歴書が確か40部くらい到着しました。
私は一般の方の採用が初めてで(縁故やご紹介の採用はありましたが)
採用や人事に関しては完全な素人です。

それでも、まずは履歴書をじっくり拝見しました。

そして、書類選考をし、残念ながら書類選考段階で不採用と、
面接をしたい方に区分しました。

最初は、自分でびっくりしました。書類選考の知識は全くないのに、
面接をする方、しない方に履歴書が分けられました。

(続く)

(つぶやき)採用の難しさ

私は数回のみの経験ですが、採用はいつも難しいものだと思います。

正直、過去に失敗したこともあります。
(もちろん今のいずみ会計スタッフは、全員が最高のメンバーばかりです!)

履歴書や職務経歴書だけでは、その人の人柄はやはり分かりません。

「面接」という形になりますが、お会いして、お話ししてみて、
人柄の一部を感じとることが大事です。
逆に履歴書なんか全く見ないで、面接という形を先にしたこともあります。

それでも、やはり採用は難しいですね。