先日、2つの日帰り旅行を楽しんできました。

行き先は茨城県にある「徳川ミュージアム」「西山荘(西山御殿)」で、それぞれ1日ずつ、日帰り旅を楽しんできました。

茨城県へのアクセスですが、特急「ときわ」(帰りは特急「ひたち」)を利用しました。
「特急」というと古い車両のイメージ(失礼?!)があったのですが、「ときわ」「ひたち」は車両が新しく、設備も最新で驚きました。(座席上のランプで空席状況がわかるシステムになっています)
とてもキレイだし、すわり心地・乗り心地もよかったです!

まず向かったのは「徳川ミュージアム」
徳川家康公の遺品を中心に、光圀公(有名な「水戸黄門」ですね!)ら歴代藩主や、その家族の遺愛の什宝、『大日本史』草稿本や史料などが所蔵されている博物館です。

ビルが多くて予想以上に都会だった?!水戸駅からタクシーに乗ると、意外なことにまず湖(千波湖)が見えてきます。
運転手さんが、偕楽園の話、水戸徳川家の話などを聞かせてくれたので、博物館に行く前にちょっとした予習もできました。

「徳川ミュージアム」は、歴史に想いを馳せることのできるおだやかな空間でした。
「水戸徳川家」のさまざまな資料や美術的価値の高い遺品などが、そのお膝元である「水戸」という土地にあることがとても貴重で魅力的に思えました。

日を改めて向かった先は「西山荘」
光圀公が「大日本史編纂事業」に生涯を捧げるべく晩年をすごした場所で「西山御殿」と呼ばれています。

こちらは水戸駅から「水郡線」に乗り換えて常陸太田駅に向かいます。
1時間に1本しかない電車への乗り換えですので、都内で地下鉄の乗り換えにはかなり自信がある私ですが「これを逃したら…」という緊張感満載(^-^;;
無事、3両の可愛らしいラッピング電車に乗り換え、山や川、ところどころに家といったのどかな田園の風景を楽しみながら40分ほどの電車旅を満喫しました。
途中駅は、ほとんど無人駅でした。(改札がどうなっているのか気になる…)

西山荘は、華美な雰囲気を抑えた、風格のあるたたずまいが印象的でした。
水戸の喧騒から離れ、木々を抜ける風が心地よい静かな場所にあり、晩年、想いをこめた事業に打ち込むのにぴったりの場所だったように思います。
また、散策途中で一休みしたときにいただいたお抹茶がとても美味しかったです!

帰りは大好きなお土産屋さん巡りのために、駅ビル界隈を入念に!徘徊しました。
茨城のお土産は「納豆」「梅」双璧のようですね。(続いて「干し芋」「メロン」
特に「納豆」は種類が豊富で、駅前に「納豆消費地の日本一を目指そう!」という横断幕が掲げられていたりして、いろいろな意味で茨城県民の並々ならぬ熱意を感じました!

近いのに、意外といく機会のなかった茨城県
素敵なところがたくさんありますので、また機会を見つけて行く予定です!


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